ハドソン デザートイーグル 分解

 正月気分も抜けきって、新年2回目の更新はハドソンDEの続きです。DEの記事は2回で終わるつもりだったのですが、ブローバックの印象が忘れられず、正月の間に修復を続けていました。 折れてしまったビーバーテイル、ひどいことにインナーフレームまで破損しています。DEのインナーフレームは少々特殊で、縦に2分割されているんですが、写真を見ればわかるとおり非常に薄く作られています。おかげで壊れやすいようです。安全対策なのかな? ハンマーの過剰コッキング対策として、ハンマーブロックにピンバイスで穴をあけて、釘から作ったピンを通します。これで物理的にハンマーが下がりすぎるのを防ぎます。 ビーバーテイルは、セメダインのABS用接着剤で取り付けます。瞬間接着剤と違って溶着するので、乾燥に時間はかかりますがしっかりくっつきます。 ついでにスライドストップの調整も行います。例によってマガジンのフォロワーに引っかかる突起部分にピンバイスで穴をあけ、頭を平らにした釘を打ちこんで、しっかり引っかかるよう、かさ上げします。これでしっかりスライドストップがかかりました。                     ↓                     ↓                     ↓       ハンマーは釘ピンのガードを突き破り、ビーバーテイルごと粉砕していきました。写真を撮り忘れていたのですが、ものの見事に金属のピンがUの字型に折れ曲がっていました。当然ハンマー側にも生々しい跡が・・・ 完全に心が折れました。少なくとも新しいフレームが手に入らない限り、今後、この個体を発火させることはなさそうです。時間があれば表面をきれいに塗装してダミーモデルとして頑張ってもらいましょうかね。火薬を使ったブローバックのパワーを今更ながらに実感したmitupuuでした。 ハドソン デザートイーグル と. ¥16,000 外観編に引き続きハドソンSTEN発火編です。純正カートについて、カートリッジは6発付属していましたが、予備カートの入手は絶望的ですので他のカートを代用します。ハドソンカートは一見すると9mmリアルサイズのようですが、他のカートと比べてみると少し長さが短いことがわかります。また、ファイアリングピンも短く、中心にくぼみがありガス抜け用の穴が開いています。代用カートは以下の3種類を試します。サイズやリムの形状はマルシンM39/M439PFCが一番近いようです。手動での排莢が不安定。エジェクターの調整で解決。(外観編を参照)最初のうちは快調に連射できたが、だんだんとボルトの後退不良が発生。どうやらカート内ファイアリングピンが変形してうまく後退しないようだ。変形の原因はデトネーターがハドソンカートに対応するため長すぎること。ボルトが重いので加わる力も大きいのだろう。デトネーターを短くしようかと考えたが予備パーツもないので断念。結局他のカートを使うことに。リアルカートは弾頭部が薄いので、ジャムを起こすとボルトとフレームに挟まれて弾頭部が修復不能なほど変形してしまう。ポンポンポンポンっと独特の発火音がする。マルシン NEW PFC、9mmリアルカートと同じく、デトネーターが長すぎるのでプラグとプライマー先端が変形してしまう。発火音は一番大きくバッバッバッバという感じ。マルシン M39/M439 PFC、最後に希望を込めて試しました。ノーマルのままだとデトネーターが短すぎて不発になりますが、NEW PFC用のプラグと交換するとちょうどよい長さになります。ハドソン純正カートと大きさ形状も似ているので装填排莢はバッチリです。他のカートと比べると少しローパワーですが、不発もなく快調作動します。発火音は小さくてパパパパっという感じ。3つの中ではコレが一番ですね。MP40/UZI用PFCもほとんど似たような形状なので同じように使えると思います。だいたい50発前後でボルトフェイスの爪が折れてなくなりました。装填に支障なし(外観編参照)リコイルスプリングボトムを引っ掛けて支える部分が発火の衝撃で破損しました。ボルト後端が発火のたびに当たっていたようです。何かクッションが必要でしょう。

数々の映画を観てきたが、そんな中でも、マグナムオートのデザートイーグルは特に大きな存在だ。久々にハドソンさんの50AEと.44Magの両者を引っ張り出して遊んでみるか。。。。。 (上)ハドソン製デザートイーグル50AE (下)同.44Magモデル。 左側面。 オートマグの実銃は復活したが、モデルガンで復活させるような動きは無さそうです。ハドソン デザートイーグルの金型は何処が持っているのでしょうか。改修して復活させれば、それなりに需要は有りそうですが。

突然ですが、新作マッドマックス見てきました。場所は名古屋駅のミッドランドスクエアシネマです。私の初マッドマックスシリーズ、初劇場3D鑑賞。もう最高でしたね、BDが待ち遠しいです。まだドキドキしっぱなしでうまく説明できませんが、傑作なのは間違いないので是非見に行ってください。面白いですよ~(◎´∀`)ノ そんなわけで本日は、ハドソンのマッドマックスモデルガンverを紹介します( 最後に説明書。裏側はキットタイプの組立説明みたいですが、マルシンキットが如何に親切かわかりますね┐( ̄ヘ ̄)┌ ハドソン: とりあえず買いました。P38のプラグファイアーカートを使えるようにしました。でも新しい金型のが出たので人にあげた。 デザートイーグル: ハドソン: イスラエルの人はだだっ広い砂漠で撃ちあうのででっかい弾のピストルが好きです。 ¥2,480  また雨か嫌だなぁ~台風でもないのに。発火できない日は塗装でもしましょ。そんなわけでハドソンDEに修理を兼ねた塗装をします。修理前の状態。とりあえずばらして、テールは前回同様プラリペアでくっつけます。 ZERO Basic 生分解性バイオBB弾 0.20g 5000発入 1kg 5つ星のうち 4.5 1,255 ¥1,190.  本日は、ちょっとキワモノ(といったら失礼か(;;;´Д`))を紹介します。ハドソンのマッドマックスのエアガンです。モデルガンとガスガンがあるのは知ってましたが、エアガンがあるとは知りませんでした。 デザートイーグルの物とデザインがよく似ている。 ... 親切丁寧で分かりやすいマニュアル。モデルガン時代のハドソンは分解図の紙1枚だけというのが当たり前だった事を思うと、これは格段の進歩だったと … ¥3,500

¥3,500 その①から引き続き、ハドソンデザートイーグルです。 ホールドオープンするとメカメカしくてかっこいいですね~ それはさておき発火についてです。残念なお知らせで見せたように調整中に破損してしまったので、それまでにわかったことを書きます。 その①から引き続き、ハドソンデザートイーグルです。ホールドオープンするとメカメカしくてかっこいいですね~ それはさておき発火についてです。残念なお知らせで見せたように調整中に破損してしまったので、それまでにわかったことを書きます。カートについて、44マグナムカートだけにストロークが長いのかパワーもそれなりにあります。音はそれほどでもないです。構造はMGCのCP-HWと同じなんですがステンの時と同じくインナーファイヤリングピンの短いハドソン独自規格です。 まず手動で動作確認するとスライドストップがかかりません、さらにボルトがカートを拾わずカートの上を滑ってしまい給弾できない、仮に装填されてもスライドが完全に閉鎖されない、エキストラクターがカートをくわえないなどの不具合がありました。とりあえずマガジンリップを広げてカートのおしりが上を向くようにし、ボルトがカートをしっかり押し出せるようにしました。スライドの閉鎖不良とカートの排莢不良はエジェクタースプリングが強すぎることが原因のようなので、少し弱いものに交換しました。スライドストップは発火に直接関係ないのでとりあえず放置。 この状態で発火してみると、最初はMGC並に快調作動しました。ときおり給弾されないことがありましたが、マガジンリップをもう少し広げて対応。撃ち味はとても大味でパコーン、パコーンッて感じ、でかいカートが斜め前方にドカドカ飛ぶさまは迫力があります。ただし、それも最初だけです。10数発を超えたあたりから急に不発が増大しました。 カートの内部を磨いてみると多少は良くなりましたが焼け石に水です。そこでハンマースプリングにスペーサーををかませて打撃力を上げました。コレはかなり効果があるようで目に見えて不発が減りました。喜んだのもつかの間またすぐに不発だらけになりました。どうもストライカーピンが悪さをしているようです。 さ~て困ったことになりました。叩かれて広がってしまったところはヤスリで削ればいいんですが、問題はピン自体が短くなってしまっていることです。画像を見ればわかると思いますが、ストライカーピンが出ていないのでハンマーが落ちても全く打撃されません。コレを解決するにはストライカーピン自体を新しい物に交換するか、長く伸ばすしかありません。ハドソンが無くなった今となってはこの部品だけを調達するのは不可能に近いので、短くなったストライカーピンを長くしようとあれこれいじくってテストをしているうちに、ビーバーテイルがもげてしまいました。スライドストップについて、店頭在庫の新品のマガジンに変えたら手動でもしっかりスライドストップがかかりました。おそらく使っているうちにフォロワーの突起がマガジンの内壁にこすられて削れてしまうので不調になるのでしょう。スライドストップとマガジンの接地面にピンでも打ち込んでみるといいかも。 総評としては不発さえどうにかできたら撃っていてかなり楽しいモデルなのは間違いありません。おしりの大きなスライドが長いストロークで迫って来るのは少し怖いぐらいです。破損したと言っても150発ぐらいは撃てましたので、パーツに余裕のある人はぜひ発火してみてはどうでしょうか。動画、壊れるまでに撮った動画の中からまともに連射できたシーンをつなげて編集しただけの代物です。まともに連射できた時に限ってピンぼけしてる…忌々しいカメラです。 ¥12,000 ¥800 !また一発で壊れた。ちくしょう...今回はかなり期待してたのに。もしかしたらつけ方がよくなかったのかもしれません。接着面の問題でけっして説明書どうりのやり方はできませんでから。それでもかなり強力にくっついたように感じたんだけどなぁ~(;´д`)トホホ…また振り出し...あ~DE撃ちたいな~タナカさんお願いしますm(_ _)m ¥1,400

東京マルイ No.14 デザートイーグル50AEクロームステンレスマガジン ガスブローバックガン用 ¥1,000  久々更新!最近キーボードが壊れてなかなか更新できませんでした。そんな本日の記事は未練がましくハドソンDE4回目です。巷でかなり強力と評判のプラぺリアを買ってきたので試してみました。ビーバーテイルの接着もうまくいったようで、前回のABS用接着材よりはるかに強靭です。(すみません。うかれて写真を全くとってませんでした)それでは試射動画。( ゚皿゚)キーッ! ハドソンが倒産した後いくつかのモデルは他のメーカーが金型を買い取りました。 その後実際発売されたモデルもあるのですが、デザートイーグルの話は聞きません。 一体どうなったのか気になるところで … ¥1,500  本日は久々の発火記事、ハドソンのデザートイーグル44マグナムです。IMIつながりでUZIのすぐ後に出そうと思っていたんですが、コレがけっこう難物で結局1ヶ月もかかってしまいました。事前の情報でハドソンにしてはよく動くと聞いていたので楽観視していたのですがね~手間がかかった割に結果は…それでは在りし日の姿を見てみましょう。未発火の中古品で本体はABSなんですが、なぜかHWの化粧箱に入っていました。カートが17発もついて半額に近かったので買った当初はウキウキでした。言わずと知れた大口径マグナム弾を使用する自動拳銃。ハンドガンでは珍しくガス圧作動式を採用しているため、スライドが一段高くなっている。DEといえばイスラエル製として有名だがその鋭角的なデザインと大きさ、大威力からまるでアメ車のような印象を受ける。モデルガンはABSなので大きさの割には軽いです。表面仕上げや亜鉛ダイカストの質は最低レベル。もしかしたらB級品なのかもしれない。直線にバサッとカットされた特徴的なマズル。パーティングラインがしっかり残っていますがカッチョイ~。ホールドオープンするとその大きさに圧倒されます。巨大なエジェクションポート。長いマグナム弾を使用するためスライドの後退ストロークは非常に長い。まるでライフルのようなボルトのロッキングラグ、モデルガンなので当然固定されているが情感たっぷり。エジェクターもプランジャータイプでいい感じ。樹脂製の白いファイアリングピンが奥に見えているのが残念。実銃のDEは発射ガスの一部をチャンバーにある穴からガスルートを通じて銃口下部にあるシリンダに送り込み、ピストンを介してスライドを後退させる、いわゆるガスオペレーション機構を採用しています。モデルガンではガスルートなどありませんし、シリンダはただの穴ですが一応ピストンはあります。バレルロックピンを回転させるとスライド、バレルが外れ通常分解終了。ココらへんベレッタ系と同じでとても簡単。フレーム内部はスカスカで中くらいのリコイルスプリングが2個入ってます。ハンマーやスプリングはひとつのブロックで外すことができます。まるでトカレフみたいですね。参考にしたのかな?大きさ比較、  前回に引き続きハドトカです。手動での発火カートの装填・排莢と分解動画です。一発撮りなので後半ちょっともたつきますがご容赦ください。 予想に反し動作はとてもスムーズ。やはりそこそこ改良されているのでしょう。 すべての機能を利用するにはあなたがお探しのHUDSONのアイテムは他にもあります。