路線 バス 旅 勢い

勝手にローカル路線バス乗り継ぎの旅 第12弾 その16 高山バスセンターは、平日であるのにもかかわらずたくさんの観光客が来ている。 なかでも新穂高行きがバス一台埋まりそうな勢いでたくさんの方が … あいつ修羅場に強いから「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅」の新企画「路線バスで陣取り合戦!」が放送されました。太川陽介率いるチームと、川﨑麻世が率いるチームが、伊豆半島の下田から富士山を望む箱根・芦ノ湖を目指して競う企画です。乗り継ぎで気になった部分を検証してみましょう。なお、以下はネタバレ100%です。あらかじめご了承ください。(文中敬称略)「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで陣取り合戦!」は、ローカル路線バスを乗り継いで「陣」に見立てた各市町村の名所・名物を体験し、その数を競うというテレビ番組です。2020年5月20日に、テレビ東京系列で初めて放送されました。対決するのは、ルイルイこと太川陽介をリーダーに、元サッカー女子日本代表・丸山桂里奈と塚田僚一(A.B.C-Z)で構成したチームと、川﨑麻世をリーダーに、西野未姫、河合郁人(A.B.C-Z)が加わったチームです。どちらのチームも使っていいのはローカル路線バスのみ。ただし、両者とも1万円までタクシーを利用できます。スタートは静岡県の下田駅で、ゴールは神奈川県の元箱根港。伊豆半島周辺の19の市町村を陣に見立て、1泊2日で陣取りを競います。より多くの陣を確保したチームが勝ちとなります。【出演】太川陽介・川﨑麻世・丸山桂里奈・西野未姫・河合郁人(A.B.C-Z)・塚田僚一(A.B.C-Z)まずは、両チームが実際に旅したルートをおさらいしてみましょう。時刻表上の定刻をわかる範囲で確認しました。番組ではっきり示されなかった時刻や距離は、筆者による推定です。最初に太川チームのルートです。☆は獲得した「陣」と市町村名です。▽1日目▽2日目このように、太川チームは1日目5陣、2日目2陣の計7陣を獲得しました。次に麻世チームのルートをおさらいしましょう。▽1日目▽2日目番組では、麻世チームは伊東駅に15時前に着き、17時00分のバスまで2時間待ちとなっていましたがオンエアに流れた映像で時計を確認すると、伊東駅の案内所を訪れた時刻は16時頃になっています。時刻表の辻褄も合わないので、ナレーションとテロップの間違い(制作側の勘違い)と思われ、上記では伊東駅着を15時55分としています。また、麻世チームの裾野以降の行動はほとんどオンエアされなかったので、乗り継ぎルートや時刻は当サイトの推定です。とまれ、麻世チームは1日目2陣、2日目4陣の計6陣を獲得しました。最終的に、7対6で太川チームの勝利です。両者のとったルートについて、検証してみましょう。なお、ロケは2020年3月18~19日に行われたことがオンエアで確認できますが、東海バス、富士急シティバスは4月1日にダイヤ改正を行っています。検証では、わかる範囲で旧ダイヤにあたりましたが、基本的には新ダイヤに依拠しています。ご了承ください。さて、気になる点が多かったのは、麻世チーム。そのため、まずは麻世チームについて検証してみましょう。伊豆半島の縦断には主に3ルートあります。東海岸に沿う「東伊豆ルート」、西海岸に沿う「西海岸ルート」、内陸部を進む「中伊豆ルート」です。このうち、最初に河津方面に向かった麻世チームには、「東伊豆ルート」と「中伊豆ルート」の二つの選択肢がありました。そのため、本来なら河津町のチェックポイント峰温泉大噴湯公園を訪れた後、どちらに向かうかを検討してもよかったはずです。ところが、麻世チームは、ノリの良さを発揮して、次のバスでさっさと修善寺方面へ向かってしまいます。つまり、「中伊豆ルート」を選択しました。しかし、結果論でいえば、麻世チームは河津町の次は伊東市まで陣を取れなかったのですから、東伊豆ルートを選択して東伊豆町の陣を取って伊東市に入ってもよかったのではないか、と考えてしまいます。東伊豆町のチェックポイントの位置や内容がわからないので、正確な検討はできませんが、仮に、同町方面へ向かってたらどうなっていたか、考えてみましょう。▽1日目北川温泉付近をチェックポイントと仮定して、北川温泉から伊豆高原までタクシーを使うと、上記のように伊東駅に17時すぎに到着します。伊東駅からマリンタウン直行のバスはすでに終わっているので、タクシーで往復し、伊東駅18時15分発の修善寺行き最終バスに間に合えば、修善寺駅に19時10分に到着できます。しかし、ここまでタクシー代をすでに約5,000円も使っているので、この後三島へワープする余力はなく、修善寺に泊まることになるでしょう。その場合、翌朝、三島行きの始発バスに乗り、長岡から乗ってくるルイルイ一行と鉢合わせになっていたはずです。となると、2日目朝のバス同時乗車の時点で、太川チーム5陣、麻世チーム3陣で、麻世チームの劣勢は変わりません。実際ルートでは、麻世チームは1日目に三島駅まで達したことで、2日目に太川チームを抑えて三島近辺の陣を総ざらいしています。これに対し、東伊豆ルートを選択して1日目に修善寺泊となると、2日目に太川チームの先手を取れませんので、その後の挽回はかなり難しかったと思われます。では、東伊豆ルートで伊東に至り、さらに東海岸を北上し熱海方面へ突き進むとどうなるでしょうか。▽1日目上記ルートでは、伊東駅~マリンタウン間で、宇佐美行きの路線バスを使っています。途中の湯川みかん園がマリンタウンの最寄り停留所です。このように、東海岸をたどると、途中に2カ所、計15kmあまりのタクシーを挟んで、1日目の夜に熱海駅に到着できます。熱海市を含めて、東海岸で4つの陣を2日目午前中までに獲得できそうです。ただ、熱海市に入ってしまうと、先が行き詰まります。バス乗り継ぎで沼津方面へ抜けるには、箱根を経由しなければいけません。かといって、熱海からタクシーで函南側へ抜けるには、少なくとも12km程度はタクシーに乗らなければならず、すでに北川温泉~伊豆高原と、宇佐美~網代でタクシーに乗っている一行は、資金的に苦しくなっていたでしょう。さらに、函南から三島にバス出るのも大変です。そうしたことを考慮すると、伊豆半島の東海岸を熱海まで北上するルートは優れているとはいえません。要するに、麻世一行が河津から修善寺方面へ抜けたことは、結果的に間違ってはいなかったようです。次に気になったのは、麻世チームが伊豆市のチェックポイント・土肥金山へ向かわなかったことでしょうか。太川チームより早く伊豆市に入ったのですから、土肥金山へ向かえば展開は違っていたかもしれません。調べてみると、以下のようになります。▽1日目このように、太川チームより早く土肥金山に到着できます。そして、麻世一行は、太川一行が堂ヶ島から乗ってきたバスで修善寺に戻ることになりますので、一行は同じバスの乗降で鉢合わせになったことでしょう。当然、太川チームは土肥金山で下車することをやめて、修善寺まで呉越同舟となったはずです。こうなると、番組の展開としては全く違った形になっていたことでしょう。その後の展開までは推測しきれませんが、修善寺に同着で3対2と差が付いていますので、麻世チームの劣勢は変わりません。麻世チームの、1日目のもう一つのポイントは、伊東市から修善寺に戻ってしまったことでしょうか。このとき、仮に熱海方面に向かっていたら、どうなっていたでしょうか。▽1日目このように、1日目に熱海泊となります。熱海のチェックポイントが不明ですが、駅周辺と考えて、翌日は朝に三島方面へタクシーで抜けると仮定しましょう。以下のようになります。▽2日目タクシー代が若干足りませんので、歩く時間を考えると三島駅に着くのは次のバス(11:19本町着)になるかもしれません。そのため、沼津から戻ってきた太川チームと、どちらが先に桜屋に着くかはわかりません。仮に熱海、函南経由で麻世チームが三島の陣(桜屋)を獲得できれば、2日目12時の時点で河津、伊東、熱海、函南、三島の5つの陣を確保しています。一方、太川チームは南伊豆、松崎、西伊豆、伊豆、伊豆の国、沼津に加え、おそらくは清水も獲得して7陣を確保しています。その後、2日目の午後に、両チームが長泉と裾野、御殿場を取り合うことになりますが、太川チームが優勢といえます。こうみると、熱海経由で麻世チームが優勢に持ち込むには難しいように感じられます。そもそも、上記の乗り継ぎを成立させるには、タクシー代が足りること、伊豆ゲートウェイ函南付近で三島行きバス停を探す際に迷わないことなどが条件となり、難しそうです。要するに、麻世一行は、熱海に向かわないで正解でした。話を戻します。麻世チームは1日目の夕方、修善寺から三島まで一気にタクシーでワープという思い切った策に出ます。しかし、伊豆ゲートウェイ函南(函南町)、うなぎ桜屋(三島市)と、2つのチェックポイントが営業時間外で空振りとなります。このどちらかでも営業していれば、麻世チームが優勢に立てたでしょうから、不運なことでした。ただ、どちらもロケ日夜は営業時間外で臨時休業でもありませんので、制作側からみれば想定の範囲内でしょう。1日目を終わって5対2と差が開いて絶望的かと思いきや、麻世チームは2日目に挽回していきます。早朝から行動し、三島付近の陣を次々と確保していきます。あと一歩で引き分けに持ち込めるくらいの勢いでしたが、最後、函南を取りこぼし、1差で敗れました。気になったのは、6陣目を獲得した裾野から、御殿場経由で箱根に回り込めなかったのか、という点です。これを「御殿場ルート」としましょう。検討してみると、以下のような乗り継ぎになります。▽2日目番組でも停留所が映りましたが、裾野駅から御殿場プレミアムアウトレットへの直行バスがあり、14時発の便があります。これに乗ると、アウトレットで1時間20分ほどの待ち時間で、元箱根まで乗り継げます。御殿場市のチェックポイントの位置や内容がわかりませんが、アウトレット内ならばクリアできたでしょう。その場合は、麻世チームも7陣を獲得して、引き分けに持ち込めていたはずです。麻世チームが御殿場を目指さずに函南に向かった理由は不明ですが、御殿場を経由した場合に箱根に向かえると確信が持てなかったのかもしれません。タイムリミットまでに元箱根港に到着できず、番組最後の場面で出演者6人が揃わなくなる事態だけは、何よりも避けたかったでしょう。また、オンエアの麻世一行の発言や反応から推察すると、太川チームが熱海に向かったと読んでいたのかもしれません。あるいは、先回りで陣を抑えるために御殿場に直行したと読んだ可能性もあります。2日目午後、両チームは互いの動きがわかりませんので、疑心暗鬼になっていたことでしょう。次に、太川チームの気になった点について検証してみましょう。と書いてはみたものの、今回の太川チームには、気になるほどの選択ミスや、迷うほどの大きな決断がありませんでした。バス旅熟練のルイルイが、手堅くゲームを進めていました。あえていえば、2日目朝、長岡から直接沼津に向かうという方法もあった、ということくらいでしょうか。▽2日目沼津港の魚河岸丸天は早朝から営業していますので、特大えびフライを朝ご飯にして、9時すぎにうなぎ桜屋に着くことができそうです。桜屋には麻世チームより早く着けますので、ここで開店を待てば、沼津、三島と2陣を獲得し、計7陣。この時点でほぼ勝利をものにできていたことでしょう。ちなみに、上記の乗り継ぎで、沼津駅を次の08時50分に出る三島行きバスは、西玉川で麻世一行が乗ったバスと同じです。その場合、西玉川で乗降が鉢合わせになっていて、三島の先陣争いが起きていたかもしれません。番組では同着の扱いがわかりませんが、両チームとも獲得というルールもありそうです。いずれにしろ、長岡から沼津への路線バスは、初日の夜にルイルイが探していれば、容易に見つけ出すことができたはずです。しかし、ルイルイは、長岡でのバス探しをしませんでした。朝8時に三島行きのバスがあることを確認済みだったことに加え、麻世チームがまだ2陣しか獲得しておらず、修善寺で停滞していると読んだからかもしれません。あまりに大差を付けてしまうとつまらなくなるというテレビ的な配慮もあったのか、初日の夜のルイルイに必死さはありませんでした。このほか、ルイルイ一行で気になった点としては、徒歩区間でしょうか。初日に中伊豆町の扇屋製菓を出た後、2.5km歩いて日野停留所からバスに乗りましたが、このバスは扇屋製菓に近い日詰を経由した路線ですので、日野まで歩く必要はありませんでした。また、2日目の伊豆ゲートウェイ函南をタクシーで訪れた後、2.7km離れた長伏口というバス停まで歩いて三島行きのバスに乗っています。が、このバス路線は伊豆ゲートウェイ函南により近い位置を走っていて、御園というバス停なら約1.2kmの距離です。おそらくは、ルイルイは路線バスの情報を得て歩き始めたものの、途中で迷ったのでしょう。伊豆ゲートウェイ函南から長伏口まで、迷いつつ3km程度は歩いたかもしれません。迷わなければ、このあたりの徒歩は短くできたはずです。今回の番組では、徒歩シーンがあまりオンエアされませんでした。韮山反射炉から長岡温泉も約4km離れていて、ルイルイ一行は小一時間歩いたはずですが、このシーンもありませんでした。近年の「バス旅」では、過酷な徒歩シーンが番組のハイライトになっていましたが、今回は、そうした場面がなかったのが特徴です。では、全体を振り返ってみて、本質的に有利なのはどちらだったのでしょうか。オンエアの結果だけ見ると、太川チームがたどった西伊豆ルートが、初日に獲得できる陣が多く、有利だったように感じてしまいそうです。ただ、実際は、麻世チームがたどった中伊豆ルートも悪くはありません。たとえば、麻世チームが伊東市に寄らなければ、以下のような乗り継ぎが可能でした。▽1日目これを「中伊豆・三島直行ルート」と呼びましょう。このルートなら、1日目に怒濤の勢いで5陣を獲得することができます。いささか机上論にも見えますが、思い切りよく伊東をあきらめて、修善寺からタクシーで北上すれば実現不可能な乗り継ぎではありません。中伊豆・三島直行ルートで初日5陣を達成すれば、西伊豆ルートは伊豆の国の陣(韮山反射炉)を獲得できませんので、初日4陣となります。その場合、2日目に残っていて獲得できそうな陣は、伊東、熱海、三島、長泉、裾野、御殿場くらいです。伊東を取るには時間がかかりますし、熱海と御殿場の両取りもできません。となると、初日5陣の中伊豆・三島直行ルートに対し、初日4陣の西伊豆ルートは、三島、長泉、裾野の3陣のうち2陣を取ったうえで、熱海と御殿場のどちらかを取ってようやく引き分け。勝利するにはもう1陣必要ですが困難です。要するに、互いが最善手を尽くすなら、本質的に中伊豆ルートが優れていることになります。早い時間に修善寺に出られることで、伊豆の国市以北の陣を先に取りに行けるからです。こうして時刻表を読み解いていくと、伊豆市のチェックポイントが土肥金山という、西伊豆に寄った場所に設定された理由が理解できます。伊豆市のチェックポイントを修善寺付近に置いてしまうと、中伊豆ルートがより有利になってしまうため、西伊豆ルートで行きやすい場所に移してバランスを取ったのでしょう。振り返ってみると、麻世チームが苦戦したのは、修善寺から伊東に向かってしまったことが、最大の理由と思われます。修善寺から伊東マリンタウンまで5時間かけて往復して1陣を得たのみですから、時間対効果としては芳しくなかったわけです。伊東から熱海を目指してもその先が苦しいので、伊東に行ったら修善寺に戻るほかありませんでした。そうした情報を伊東に行く前に入手できなかったのが、勝敗を分けたポイントといえそうです。メンバーの西野が伊東市出身だったことも、麻世チームを伊東に引き寄せた背景にあったように思われます。地元民を擁して有利に見えたことが、結果として不利に働いていたとすれば、皮肉なことでしょう。「路線バスで陣取り合戦」という企画には絶対的な正解が存在せず、相対的な勝敗があるだけです。「タクシー」という飛び道具があり、「どこでチェックポイントの正確な位置を把握するか」「片方が陣取りをした場合に、相手チームがどう反応するか」といった変数も加わります。そのため、乗り継ぎパターンを分析していくと果てしない作業になります。そもそも、オンエアされなかったチェックポイントは場所すらわかりませんので、正確なルート検証はできません。そうなると、視聴者がいくら「分析」したところで、底の浅い机上論にならざるをえません。それだけに、リアルタイムで見ていると先が読めず、テレビ番組としてはよくできた企画に感じられました。ご当地グルメや名所を無理なくロケに入れ込むことができ、「旅番組」らしさも演出できます。「バスvs鉄道対決旅」と違って、設定できるエリアも日本各地にありそうです。「バス旅」未上陸の沖縄本島も舞台にできそうで、今後のシリーズ続編を期待してしまいます。ただ、バス乗り継ぎ旅で対決すると、経験豊富なルイルイが強すぎて、ゲストでは勝てないのではないか、という印象も受けました。対戦チームのリーダーが毎回代わるなら、多少のハンディキャップを付けてもよさそうです。(鎌倉淳)

 太川陽介と蛭子能収の名コンビが「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)に帰ってきたのは5月16日のこと。「太川蛭子の旅バラ」として2年4カ月ぶりに過酷な旅に挑んだ。 2人は17年1月に惜しまれながら引退。その理由を太川は「日本中を旅して乗るバスがなくなったこと」と「高齢の蛭子が体力的にきつくなったこと」を挙げている。それがなぜ復活したのか。理由はテレビ東京の苦境にあるようだ。「名物企画を連発して高視聴率を獲得し、“民放万年最下位”から脱したテレビ東京ですが、その勢いにも陰りが見えています。『バス旅』はコンスタントに2ケタ視聴率を稼ぐドル箱番組でしたが、田中要次と羽田圭介に変わってからひとケタにとどまっています。昨年秋ごろからバス旅に似た『中山秀征の秘境路線バス 乗客全員ふれあい旅』や『ローカル鉄道寄り道の旅』をスタートさせましたが、こちらもいまひとつ。太川と蛭子の人気にあやかろうと『太川蛭子の旅バラ』を始めたものの初回の視聴率が6.0%、第2回は3.2%と大コケ。もう残された手段は太川と蛭子のバス旅を復活させるしかないというわけです」(テレビ誌ライター) 期待を背負って復活したバス旅だったが、結果は惨敗。視聴率5.2%に終わった。「敗因は告知不足でしょう。なにしろコンビ復活が告知されたのは放送のわずか1週間前。放送の前には連日、過去のバス旅を再放送してアピールしましたが、再放送が昼間だったこともあり、ほとんど話題になりませんでした。また枠が変わったのも痛い。以前は土曜日の夜で、次の日を気にせずお酒を片手にゆっくりと見ることができました。そのまったり感と番組がマッチしていたと思います。旅バラは木曜日。とてもゆっくり見る気にはなりません」(前出・テレビ誌ライター) 加えてバス旅が3泊4日から1泊2日に短縮されたこと。ナレーションがキートン山田ではなくなったことも影響したようだ。「太川と蛭子が飽きられたわけではないと思います。久しぶりのバス旅はやはり面白かった。回数を重ねていけば視聴率は上がるはず。いや上がると信じたいですね」(前出・テレビ誌ライター) 2人の旅はまだまだ続く。山あり谷ありぐらいがちょうどいいのかもしれない。 返信; リツイート; お気に入り; 2020/05/20 19:02. 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅」の新企画「路線バスで陣取り合戦!」が放送されました。太川陽介率いるチームと、川﨑麻世が率いるチームが、伊豆半島の下田から富士山を望む箱根・芦ノ湖を目指して競う企画です。 乗り継ぎで気になった部分を検証してみ アサヒ芸能のマネー・芸能・スポーツ情報フォローする はりす. 伊豆半島路線バス旅やってみたい(2日間のフリーパスが存在する) # ... 」の勢いがなんとなくジャニーさんのやっちゃいなよ精神感じるな # ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅. 旅の舞台は伊豆半島を横断する静岡県下田。 知る人ぞ知る名湯がいくつも沸き出る【秘湯街道】を走る路線バス。 旅のゴールには…300年ほど前から湧き続ける。川の畔の美肌野天風呂が待ち構える! 太川陽介と蛭子能収の名コンビが「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)に帰ってきたのは5月16日のこと。「太川蛭子の旅バラ」として2年4カ月ぶりに過酷な旅に挑んだ。 2人は17年1月に惜しまれながら引退。その理由を太川は「日本中を