確認 敬語 メール
転職のプロが教える仕事・敬語サイトmanalaboドメインはドコイク.com目次ビジネスでは、会話でも文章でも相手に確認を促すことが多々あります。「ご確認ください」が最も使われている言葉と言ってもではありません。ここでは「ご確認ください」と「ご確認してください」の違い、ご確認の類義語を例文を交えて説明いたします。目次ビジネスメールでは、1日に何度か目にすることもある「ご確認ください」について振り返ります。書き残るメールの言葉は、特に気をつけましょう。「ご」・「お」+「~する(ください)」は、この場合には確認をするのは相手なので、尊敬語です。したがって、この言葉は社外の人や目上の方に対して使っても、失礼ではありません。「ご確認ください」は、よくメールのやり取りをする相手に使いやすい言葉です。ビジネスメールでよく一番目にする使い方は、添付資料がある時でしょう。また、メール本文において、具体的な数字のデータまでひとつひとつ説明すると、かえってわかりにくかったり、間延びしてしまったりするものです。その場合、と目を通すことを促すことができます。同じような意味で、ビジネスシーンにふさわしい更に丁寧な言い回しがたくさんあります。そのため、頻繁にメールのやり取りがない相手や心から敬意を示したい相手に対しては、「ご確認ください」はやや丁寧さが足りないという見方もあります。「ご確認ください」と「ご確認してください」は、一瞬同じような敬語に見えます。しかし、「ご確認」は、謙譲語です。「~してください」は、動詞「する」の連用形である「し」に、接続助詞「て」と要求・命令の補助動詞「下さい」が結合した、依頼の敬語の尊敬語にあたります。「ご」「お」をつけた言葉を使う時には、語尾は「ください」にすると覚えましょう。「ご確認をお願いします。」とすると、「ご確認ください」よりも強制的な響きがなく、丁寧な表現になります。社内の人、頻繁にメールをやり取りする方に使うのにいい表現です。「~ほど」には、「~ください」にある断定や強制のニュアンスを避け、柔らかい雰囲気があるうえに、より丁寧に聞こえる効果があります。「~の上」には、「~した後で」、「~の結果」など順序や前提を示している表現です。何かをして、反応やなんらかの動作をお願いしたい時に使います。「ご一読」は、「ご確認」と同じようにビジネスメールで目にしたことだけでなく、会話でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。「ご査収」も、「ご確認」と同じようにビジネスメールでよく使われます。会話で耳にすることはほとんどない表現です。「ご一読」は、相手に文章に目を通してほしい時に使う表現で、ビジネスメールだけでなく口語でも使われます。堅さはありませんが、ビジネスシーンで誰にでも使える丁寧さがある言葉です。「ご確認ください」との使い方の違いは、「ご一読ください」は、一通り、またはざっと読んでほしい「文章がある時にだけ」使いましょう。「不徳の致すところ」の意味は? ビジネスでの使い方や例文を紹介「謹んで」「慎んで」の意味と使い方、ビジネスにおける例文集 検索したいワードを入力してください初回公開日:2018年02月13日更新日:2020年05月22日記載されている内容は2018年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。「確認しました」ばビジネスシーンでよく使う言葉です。「確認しました」は「確認した」の丁寧語の形での敬語表現です。謙譲語にすると「確認いたしました」になります。「確認しました」のシーン別の敬語の使い分け方を例文を上げながら解説いたします。「確認しました」は「確認した」の丁寧語です。敬語には「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」があります。「確認した」を謙譲語の形で敬語にすると「確認いたしました」です。「尊敬語」の形で敬語にすると「確認なさいました」になります。「確認しました」は丁寧語の形ですので、すでに敬語だと言えます。しかし常に「確認しました」と答えれば問題ないのかというと、そうではありません。状況によってより相応しい表現に変換しなくてはなりません。敬語には「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」があります。「だ、である、した」などを「です、ます、しました」など言い方にするのが「丁寧語」、「いたします、いたしました」に言い換えるのが謙譲語、「なさいました、なさいます」に換えるのが尊敬語です。「確認してもらえましたか」と上司に聞かれて、確認が終わっている場合は「確認いたしました」と答えるのが適切です。部下や同僚に聞かれた場合は「確認しました」と答えます。「既に誰か他の人が確認した」と言いたい場合は「Aさんが確認なさいました」と言います。「誰か他の人に確認してもらった」と言いたい場合は「Aさんに確認していただきました」と言います。「相手から受け取った添付資料を確認した」と伝えたい場合は「お送りいただきました添付資料確認いたしました」と書きます。「資料を拝受いたしました」と書く場合もあります。「目上の人の仕事に目を通した」という場面で、「確認」という言葉を使うのはできるだけ避けなくてはなりません。「拝見いたしました」と言うのが適切です。「確認」は、自分の裁量で行うことができるものを「これでよいということを確かに認めた」という意味の言葉です。目上の人の仕事を目下の人が認めることはできないので、不適切な言葉遣いになります。自分に任されていない仕事や、目上の人の仕事などについて「確認しました」という言葉を使うのは不適切な印象を与えることもあります。「確認しました」の敬語表現は誰に対して言うのか、またそう伝える時の状況などによって表現の方法が変わります。「確認しました」の敬語表現の、状況に応じた使い分けを「確認しました」が良く使われる場面での言い回しの具体例を上げながら解説していきます。自分が任せた書類の確認や、部下の仕事を確認した場合などは「確認しました」あるいは「確認しました。これで問題ありません」などの言い方をします。部下や自分が頼んだ仕事の内容の確認を頼まれた、という場合は「確認しました。これで問題ありません」というような答え方をします。添付資料がきちんと送られてきたことを確認した。と相手に伝えたい場合は「添付資料を確認いたしました」あるいは「添付いただいた資料を拝受いたしました」と言います。自分が任せた仕事を確認する場合や、部下の仕事を確認してあげたような場面では丁寧語で「確認しました」と答えるのが一般的です。しかし、「確認しました」だけでは「確認してもらったが、これでよかったのだろうか」と相手は思うかもしれないので、「これで問題ありません」「こちらで大丈夫です。問題ありません」などの言葉を言い添えると親切です。「確認したけれど」を敬語で言うと「確認しましたところ」になります。確認した結果何か問題を見つけた、という場面では「確認しましたところ、××に不備がありました」というような言い方をします。メールや手紙、添付資料などを「受け取った」と伝えるときは「確認しました」「確認いたしました」と言っても良いですが「拝受いたしました」と答える場合もあります。「確認しました」は「確認した」を丁寧語の形で敬語にしています。謙譲語にすると「確認いたしました」尊敬語では「確認なさいました」になります。 「部長、書類の確認をお願いします。」社会人の方にとっては耳馴染みのあるフレーズですよね。複数人のチームで重要業務を進める場合などは、細かい提出物に関しても上司の確認が必要になります。上司に確認して貰う為には書類や資料を直接手渡しするのがベストですが、上司が離れた場所にいるときや、書類よりもデータを送ったほうが確認しやすいときはメールを用いるのが一般的です。ここでは、上司に確認をお願いする依頼メールの文例をご紹介します。メールの書き方やマナーについてもお伝えするので参考にしてくださいね。目次社内の人間とはいえ、上司は目上の方。メールを送る時は、礼儀正しく丁寧に書き記すのがマナー。まずは上司に確認を依頼する際に送るメールの書き方やポイントについてお伝えします。件名はシンプルかつ分かりやすいタイトルにするのがビジネスメールの基本ルール。若手社員の方のなかには、件名を「お疲れ様です」のような挨拶や「〇〇部長へ」のように名前を入れる人がいますが、これでは用件が伝わりません。上司に確認を依頼するときは「提案資料ご確認のお願い」などと用件を簡潔にまとめたタイトルを心がけましょう。人になにかをお願いするのは誰だって気が引けるもの。相手が上司だと尚更です。ですが上司に何をしてほしいのか、いつまでに回答してほしいのかをはっきり明記しておかないとあとで困るのはあなたです。しかし、メールの書き方にさえ気をつければその心配はありません。頼みづらいことでも遠慮せず、用件はきっちり伝えるよう心掛けましょう。メールの本文では「お疲れ様です」と挨拶言葉を記した後、すぐに「企画書が完成致しましたのでファイルを添付します。ご確認いただきますようお願い致します」と用件を伝えます。そのあとに「お忙しい中恐縮ですが」「ご多用のところ恐縮ですが」「確認メールには必ず返信を希望する期日を記載しましょう。例えば「〇〇書類の確認をお願い致します。修正・変更点がございましたら、明日の午前中までにご返信いただきますよう宜しくお願い申し上げます」と書きます。上司は基本的にそれぞれの仕事の期日を見て、今取り組むべき業務の優先順位を決めています。返答の期日を明記しておかないと、多忙な上司はいつまでにメールをチェックすればよいか予定を立てることができません。急ぎの用件でなくとも、返信期限は必ず設けましょう。つづいては、上司に確認を依頼するときのメールの文例をご紹介します。参考にしてくださいね。〇〇部長お疲れ様です。△△です。〇月〇日の営業部会議で使用する資料が完成致しましたので内容をご確認いただき、修正や変更箇所がございましたらお忙しいところお手数をおかけして恐縮ですが、ご対応の程、何卒宜しくお願い申し上げます。====================〇〇課長お疲れ様です。△△です。株式会社〇〇様に提出予定の提案資料の構成・提示条件につきましては、下記3点に関しては、重点的にご確認頂けましたら幸いです。・サービスのメリット・デメリット(4~5ページ目)その他、訂正・変更点がございましたらご教示くださいませ。〇月〇日に同社との打ち合わせがある為、====================また、挨拶の言葉は「お疲れ様です」として下さい。「ご苦労様です」という挨拶も同じように使用されることがありますが、本来「ご苦労様」は下の立場の人間にかける挨拶です。上司に向けて使用するのは失礼なため避けましょう。下記は文例の流れです。重点的に確認してほしい内容がある場合はその項目を箇条書きにして伝えましょう。また、確認を急ぐときは返答の期日を明記してその理由も添えます。そして、確認メールでありがちなミスはファイル添付の失念。送信前にはファイルが添付されているかしっかり確認することが大切です。