弦楽 セレナーデハ 長調

Moderato Tempo di Valse モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467 第2楽章 Mozart:Piano Concerto No.21 in C major K.467 2. 本当に寒い日が続きますね。こんな冬の夜には、♪雪のふる夜は楽しいペチカ~♪という気分になりませんか?そのペチカというのはロシアの暖炉のことです。日本ではお金持ちでなければこんな暖炉は造れないでしょうけれど、暖炉にあたりながら音楽を聴いたら素敵でしょうね。その時に聴くのははもちろんロシア音楽です。ということで暖炉にあたった気分でロシア音楽を聴きましょうシリーズです。新年の気分がすっかり抜けたとはいうものの、余り暗くなるのもいやですので、美しく楽しいチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」を聴きましょう。昨年小澤征爾さんが、がんの治療からカムバックして最初に指揮したのはこの曲でした。その演奏には並々ならぬ気迫を感じましたが、この曲は決して表面的に美しいだけでなく、チャイコフスキーの強いロシアへの想いが込められていると思います。弦楽セレナーデでは第1楽章「ソナチネ形式の小品」 導入部の重圧で哀愁漂う弦楽合奏が非常に印象的ですが、主部に入ってからの軽快な動きも非常に楽しいです。第2楽章「ワルツ」 バレエの得意なチャイコフスキーは美しいワルツを幾つも書いていますが、その中でも特に傑作だと思います。美しく軽快ですが、どこかメランコリックな味わいがたまらない魅力です。第3楽章「エレジー」 美しいロシア風の悲歌で全体に憂愁が漂いますが、暗くなり過ぎることが無いのでとても楽しめます。第4楽章「ロシアの主題のフィナーレ」 ロシア民謡から主題が取られています。躍動感の中に大きく歌う部分がとても心地よいです。最後に1楽章の導入部分が再現されて感動的に終わります。それでは僕の愛聴盤のご紹介です。ということで、ファーストチョイスとしては当然、スヴェトラーノフ盤になるのですが、ムラヴィンスキー盤は聴いているうちに音質を忘れて演奏に惹きこまれます。ステレオ録音が残されていたら、どんなに良かったでしょう。 Please wait until page finishes loading.An error has occurred. Andante マンドリン協奏曲 ハ長調 rv.425: 2つのオーケストラのための協奏曲 イ長調 rv.585: 弦楽のための協奏曲 ハ長調 rv.109: 弦楽のための協奏曲 ニ長調 rv.124: シンフォニア ホ長調 rv.132: シンフォニア ヘ長調 rv.137(rv.543と同一) 弦楽のための協奏曲 ヘ長調 rv.138 【チャイコフスキー】弦楽セレナード ハ長調 - 第1楽章 [音楽] 指揮:小澤征爾 演奏:2010.09.05 くらしっく→mylist/18319196 クラシック→mylist/10280988 48」 Serenade for String Orchestra in C Major, Op. チャイコフスキー 弦楽セレナーデ ハ長調 Tschaikowsky SERENADE Cdur op.48 元ネタについて (08:18) . ブログを見るのをとっても楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね(*^_^*)投稿: 小山の美容院 | 2011年1月 8日 (土) 01時19分ハルくんさん、こちらのプログに今年になって最初の書き込みです。本年もどうぞよろしくお願い致します。投稿: HABABI | 2011年1月 8日 (土) 06時24分小山の美容院さん、ありがとうございます。ただ、申し訳ありませんがお店のリンクは外させていただきますのでご了承くださいね。投稿: ハルくん | 2011年1月 8日 (土) 08時46分HABABIさん、こちらこそ本年もよろしくお願い致します。カラヤン指揮ベルリン・フィルは昔LP盤で所有していたはずですが、カップリングの三大バレエ組曲の演奏が気に入らずに手放した記憶が有ります。投稿: ハルくん | 2011年1月 8日 (土) 08時52分こんばんは。「弦楽セレナード」はここ数年、第1楽章がCMに使われたのか、代名詞でもあった「ワルツ」がかすんでしまっているのが残念です。投稿: ハルくん、こんにちわチャイコフスキーの弦楽セレナードですか、あまり聴かない曲ですが、調べてみたら、メンゲルベルク指揮の古い録音と、ストリング・オーケストラ「響」による1998年の録音を持っていました。後者は極めて珍しいもので、クラシックが好きな人で持っている人は少ないのではと思います。と言うのは、これ、CDではなくて、「(有)テグレット技術開発」が発売したパソコン用ソフト「知子の情報Ver.8」のCD-ROMに付録として収録されていたものなのです。CD-ROMと言っても、勿論、これ、CDプレーヤーを使えば、普通に再生できます。あ、演奏は実況録音でした。投稿: eyes_1975さん、こんばんは。僕は逆にカラヤンの再録盤は聴いていません。旧盤は随分昔聴いたので、今は余りはっきりと憶えていません。投稿: ハルくん | 2011年1月 8日 (土) 23時20分matsumoさん、こんばんは。メンゲルベルクは「ワルツ」のみ入っているCDを持っています。いつもの甘い甘いメンゲルベルク節ですね。ストリング・オーケストラ「響」というのは確かに名前を初めて聞きました。日本の団体なんでしょうか?サントリー財団のオケということではないですよね。投稿: ハルくん | 2011年1月 8日 (土) 23時24分ハルくん、こんにちわ「弦楽セレナード」はおまけのこともあり、CD-ROMには、ストリング・オーケストラ「響」の説明は全くありませんでした。インターネットで検索をかけても最近のものは出てこないことから、おそらく、1998年頃にあった日本のプロの弦楽オーケストラのようです。と言うことで、サントリーの「響」とは関係ないようです。投稿: matsumoさん、こんばんは。わざわざありがとうございました。投稿: ハルくん | 2011年1月 9日 (日) 22時15分ドヴォルジャークの弦楽セレナードと書法が似ていて、とても暖かく、しかし切ない気持ちになります。豪雪の降りしきる中、舞踏会に、はたまた暖炉の前での昔語りに興じるような気分です。投稿: かげっち | 2011年1月11日 (火) 12時42分かげっちさん、こんばんは。ドヴォルザークとチャイコフスキーの弦セレはどちらも本当にいい曲ですね。「豪雪の降りしきる中、舞踏会に、はたまた暖炉の前での昔語りに興じるような気分」とは素晴らしい表現です。そうなんです。そういうことを伝えたかったのですよ。代わりに表現して頂いてどうもありがとうございます。投稿: ハルくん | 2011年1月11日 (火) 22時28分ハルくん、こんばんはチャイコフスキーの『弦楽セレナード』とても有名ですね投稿: 上原よう子 | 2012年12月15日 (土) 21時27分よう子さんこの曲の「ワルツ」は本当に良い曲ですものね。着メロに使ったら、とても素敵ですね~。投稿: ハルくん | 2012年12月16日 (日) 11時40分こんばんは。投稿: 影の王子 | 2018年1月 9日 (火) 23時47分影の王子さん、こんにちは。「弦セレ」良い曲ですよね♪ 僕も大好きです!投稿: ハルくん | 2018年1月10日 (水) 12時45分ハルくん様投稿: リゴレットさん | 2018年3月18日 (日) 10時52分3大バレエ音楽以外のチャイコフスキーの管弦楽曲ではダンテの「神曲」に出てる実話無限地獄を描いた冒頭と終結部がまずいいしCDはムラヴィンスキー晩年のステレオ録音がベストでしょうか。投稿: 影の王子 | 2018年5月13日 (日) 15時59分影の王子さん「フラチェスカ・ダ・リミニ」も良いですね。投稿: ハルくん | 2018年5月14日 (月) 16時22分この記事へのトラックバック一覧です: 48 みなさん、ご存知かもしれませんが。 お気に入りの曲です。 この『弦楽セレナード ハ長調 作品48』曲を使って、ジョージ・バランシン(グルジア出身の振付師)が 近くのスーパーで流れていた曲です。いい曲だなあ~、久しぶりに聞くなあ、あ~? 何て曲だっけ?ず~っと思い出そうとするのですが、誰の何というタイトルの曲であった… 弦楽セレナーデというジャンルを代表する有名作。堂々とした出だしの第1楽章、単独で取り上げられることも多いワルツ第2楽章など見どころ、弾きどころ多い。両端楽章はハ長調だが重音も多く意外に音程は合わせづらい。 作品解説

download 第1楽章 「ソナチネ形式の小曲」 (03:53) download 第2楽章 円舞曲 (07:05) download 第3楽章 エレジー (07:10) download 第4楽章 「ロシア的主題による終曲」 本当に私はチャイコフスキーが大好き …