作曲 メロディ 考え方

作曲をする時、なかなかいいメロディが浮かばずに悩むことはありませんか?綺麗なメロディを作るにはちょっとしたコツがあります。今回はそのコツをご紹介していきたいと思います。メロディの考え方は、大きく4通りの方法があります。人によっては伴奏を完全に作ってしまってからメロディを考えるという方もいますし、歌詞とメロディを同時に考えてしまう場合もあると思いますが、大きくはこの4つだと思います。さて、この中でも私がすると大抵の場合、何か曲のメロディを口ずさんでしまったり、あまりしっくりこないメロディになってしまうと思います。曲作りをする上でコード進行と歌詞から曲をつくるといっても、あまり固く考えないで下さい。コード進行はメロディが思いつくきっかけとなります。さて、ではコード進行はどのように作るのでしょうか。コード進行には王道が3つあります。この中のどれかでもいいですし、好きなコード進行があるのならばそれでも構いません。またアレンジするときに、音楽理論を無視してしまうと、あまりよくないものになる可能性が高いですので、無茶はしないようにした方が無難です。ただ、反抗した方がいい曲になることもあったりするから、ここが難しいのですが。Am → C (ハ長調の場合)上のような進行を思いついたときは、一度立ち止まって考えてみてください。絶対にそうしなければならない訳ではないのですが、長いものに巻かれれば間違いないというのもあります。さて、コード進行を作ったとして、こんどは歌詞を考えます。そんな中でメロディーを思いつかせる切っ掛けに一番なるのが歌詞です。メロディーだけで考えようとすると、自分の曲のクセの様なものがありますから、新たな曲を作るのがとても難しいです。言葉は元々文字数が決まっていますから、作ったメロディーに歌詞をつけるのはとても大変です。しかし、旋律に数はありません。さて、ここでコード進行に歌詞をのせていきたいわけですが、やはり多くの方がここで戸惑うと思います。頭の中でコード進行を思い浮かべながら読んでもいいですし、実際にピアノやギターで音を鳴らして読んでみてもいいと思います。コードをDTMソフトに入力して、それに合わせて読むのもありです。楽しい歌詞ならば、商品を紹介するアナウンサーのモノマネをして読んでみます。日本語の発音は、英語に比べれば音程は少ないですが、それでも音程があります。ちょっと音程を大げさしてに読んでみてもいいかもしれません。例えば、森高千里さんの「雨」ってすごくいい曲だと思うのです。例えばこの部分です。 ハ長調(Cメジャースケール)の曲では基本的には「ドレミファソラシド」と聞こえる音しか使われないことが多い。(例外はあります) 2. 作曲でメロディを作っていくときって、どんな考え方で進めていけばいいのか、最初はよくわからないと思います。僕も最初、ボーカル物の曲を作るとき、全く指針が無い状態でやっていたので本当に苦労しました。しかし、参考にする曲を数多く聴いたり、何曲も作ったりするうち、次第にどのような考え方で進めていけばいいのか分かるようになりました。そこで今回は、主にボーカル物のポピュラーソングを作る上で大切な考え方について説明します。↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。もくじポピュラーソングをよく聴いていると、至るところにメロディの繰り返しがあることが分かります。7秒から10秒くらいのフレーズや、数秒にも満たない短いメロディがよく繰り返されています。これは、音楽の重要な要素に「リズム」というものがあるためです。リズムは、一定周期で繰り返す音や、決まったパターンの音の繰り返しです。メロディ自体にも、リズムの要素が含まれているため、同じメロディの繰り返しが発生するのです。なので、 メロディの繰り返しについては、下記の記事で詳しく説明しています。こちらも是非、参考にしてみてください。 しかし、当然のことながら、ずっと同じメロディが繰り返されていますと、猛烈に退屈な曲になります。変化をつけ方には様々な方法があります。その中で特によく行われるのが、繰り返すメロディの終わりの方を少し変えるというものです。 注意深く、自分がよく聴くアーティストの曲を聴いてみてください。多くの場合、繰り返しのメロディの終わりの方で変化をつけています。  また、同じようなメロディが繰り返されないためにも、途中でメロディのパターンを切り替えるのといいです。基本的なメロディパターンなど、下記の記事にまとめましたので、参考にしてみてください。ポピュラーソングを作っていく上で、もし、それが頭に入っておらず、闇雲に曲を作っていこうとすると、とても大変だからです。最も王道のメロディ構成としては、のような構成です。 イントロで曲が始まり、今度はAメロで歌が始まります。そして、Bメロで少し曲調が変わって、サビで最も盛り上がるという展開です。 メロディ構成について詳しくは、下記の記事で解説していますので、是非ご覧下さい。 メロディ構成の各パートは、曲の中で役割を持っています。例えばAメロなら歌の始まりで、サビは最も盛り上がるところといった感じです。 各パートの役割については、下記の記事で詳しく書いていますので、是非参考にしてみてください。「サビのメロディに繋ぎたい!」という気持ちで作曲をすると、モチベーションも格段に上がっていきます。サビは、文章に例えれば一番言いたい「結論」と言えます。結論から逆算してメロディを作っていくので、ゴールがハッキリしてやりやすくなります。僕はこの、どうしても表現したいサビに繋いでいくというやり方をよくやっています。ここまで説明してきたように、メロディを作る上での以下3つの考え方を身に付けておくと、作曲がやりやすくなります。是非、試してみて下さい。 また、僕のサイトではこの記事以外にも、パソコン1台で作曲をするための知識やテクニックを数多く公開しています。 ただ、記事の数は100を越えるので、1つ1つの記事を読んでいくのにはけっこう時間がかかります。そこで、僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる 5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。興味があれば是非、チェックしてみてください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。No related posts.Copyright © 2020 ユータの公式Webサイト All rights Reserved. 最も基本的なもので、楽譜上のメロディが波を描くような形になるメロディです。 このメロディは、低い音から高い音、高い音から低い音へと、滑らかに音階が変化していくのが特徴です。 ハ長調の曲(Cメジャースケール)ではメロディーはドか …