大人喘息や小児喘息、アスピリン喘息についての情報を発信しています 1.4 4：睡眠時無呼吸症候群の原因になる; 1.5 5：骨格や歯並びにまで影響を及ぼす; 1.6 6：腎臓病やリウマチの原因になる可能性がある; 1.7 7：アレルギー性疾患の発症の原因になる; 2 高齢者の方は要注意！高齢者が口呼吸になってしまう原因とは？ 3 まとめ まだ若いのに、月経不順やのぼせ・ほてり、イライラなどの更年期障害に似た症状を感じていませんか？ それは卵巣機能低下や自律神経失調症が引き起こしているトラブルかもしれません。

脈拍数が多い（早い）と、どうなのか？ 1分間の心拍数が100拍を超えた場合を頻脈といいます。 脈拍が早い原因として考えられるのは、交感神経の働きが優位になっている事が考えられます。

例えば、スポンサードリンクこの口呼吸は、現在小さい子供や若者において増加傾向にあるという指摘がされているのですが、逆に、高齢者になるほどまた口呼吸をしてしまうようになる方は増える傾向にあるそうです。これらの原因についてもまた後程詳しく説明していきますが、実はこの口呼吸は、特に高齢者の方にとって非常に注意しなければならない問題であるとも言われています。そこで今回の記事では、慢性的な口呼吸の症状が引き起こす様々な問題に関する情報について詳しくまとめていきますとともに、高齢者が口呼吸になってしまう原因に関する情報などについて詳しくまとめていきたいと思います。目次脅かすような見出しで申し訳ありませんが、実際口呼吸が引き起こすとされる問題は、知らないとちょっと怖いなと思うものも多いです。では、その慢性的な口呼吸によって引き起こされる問題にはどのようなものがあるのか、まずは詳しくまとめていきたいと思います。まず、口呼吸が慢性化してしまっている方は、鼻呼吸をしている方に比べて、そもそも、口と鼻はどちらも呼吸ができる器官ではあるのですが、その本来の役割にはちゃんと違いがあり、鼻には、繊毛や粘液で異物を取り除くことで、空気をある程度綺麗にするフィルターとしての働きがある他、冷たい空気を加湿して温かい状態にしてから肺の方へ送る役割を担っています。一方、口で呼吸をすると、冷たい空気を異物を多く含んだまま吸い込んでしまうようになるため、その影響から自然と感染症を発症するリスクは高くなってしまうそうです。口呼吸が慢性化してしまうと、それは実は過去に行われた研究において興味深いデータを示すものがあり、なんと口呼吸は、鼻呼吸に比べて、体への酸素供給量が18%も減少するということが報告されています。何となく口の方がたくさん空気を取り込めているような気がしてしまいますが、実は空気中の酸素を肺胞に取りこませるためには空気の湿度や温度が重要であり、その点に着目すると、口から吸った空気に比べ、鼻から取り込んだ空気の方が、結果的によく肺胞になじむんだそうです。こういった理由もあって、口呼吸をしてしまう方は何となく集中力が低下しやすかったり、体が疲れやすいといわれています。なんだか最近体がだるい…そう感じる方は、もしかしたらいつの間にか口呼吸をしてしまっているようなことはありませんか？口呼吸が慢性化してしまうと、知らない方も多いかもしれませんが、私たちの口内には、実にこの病気の方は、無呼吸の影響から何度も夜中に脳が起きてしまうため、結果十分な休養が取れず、昼間に眠気が表れてしまうのがその主な症状として知られています。しかし、この病気が近年注目されている理由はそこではなく、実はこの病気は、症状をそのままにしておくと、睡眠時無呼吸症候群はその多くの方がひどいいびきの症状を伴うそうなので、これにあてはまる方は注意が必要ですが、今回お話している口呼吸が睡眠時無呼吸症候群の原因になる可能性があるのは、口呼吸が皆さんは普段、自分の舌の位置を意識することなんてほとんどないと思うのですが、口をしっかりと閉じて舌の位置を意識すると、舌は上の歯のすぐ後ろにあって、口の中の天井部分に軽くくっついているということが分かると思います。これが、本来正しいとされている舌の位置なのですが、口で呼吸をするために口をぽかんとあけてみると、その舌は天井から離れてしまいますよね。このぽかん口で口呼吸をする習慣が身についてしまうと、いつの間にか舌は段々と喉の奥の方に落ち込んでしまうようになり、この症状を、低位舌と呼ぶのです。以下の画像を見ていただくと低位舌がどんなものか分かりやすいかと思います。そして、この低位舌こそが、口呼吸を慢性化させてしまう１つの原因として指摘されています。上の画像を見ていただくと、低位舌の方は正常な方に比べ、舌によって気道がふさがれてしまい、息を吸いづらそうですよね？すると、低位舌の方はさらに息を吸いやすいように口で呼吸をする癖がついてしまうんだそうです。まさに悪循環ですね…！そして、この低位舌の症状が特にひどくなるのが寝ている時であり、今起きている状態でも、口をあけて上を向くと、舌は何となく喉の方に落ち込んでしまうというのが分かると思います。そして、この低位舌の症状がひどくなると、寝ているときに喉に落ち込んだ舌によって呼吸が苦しくなり、その抵抗からいびきが出たり、睡眠時無呼吸症候群の症状が表れてしまうと考えられているのです。ちなみに、この睡眠時無呼吸症候群は何となく中年の方に多い病気というイメージがある方も多いと思うのですが、子供でも発症することがあるそうです。詳しくは実は、口呼吸が小さいころから身についてしまうと、それはまず、先ほど舌は、上の歯のすぐ後ろにあって、天井に軽くくっついているのが正しい位置であるという話をしたのですが、そのまま唾を飲み込むと、その舌に、天井を押し返すような力が入るということが分かると思います。実はこれがとても重要で、この舌が天井を押し返す力は、このつなぎ目は12歳位まではまだ柔らかく、容易に広がるそうなのですが、舌の力がこのつなぎ目を広げ、上あごを正しく成長させることによって、歯が並ぶスペースが確保されることが、綺麗な歯並びを作るためには非常に重要なことなんだそうです。正中口蓋縫合は以下の写真を参考にしてください。人は１日に2000回近くものを飲み込むといわれており、そう考えると、この力がいかに重要なものであるかということはよくわかりますよね。また、小さい頃から口呼吸が身についてしまった方は出っ歯になりやすく、その影響から、まるで顎が無いかのような、独特な顔つきに成長してしまう可能性があることが分かってきています。この顔つきは→また、低位舌は上あごの成長を妨げ、出っ歯になりやすくしてしまうというだけではなく、歯と歯の間に隙間を作ってしまうこともあるんだそうです。例えば以下の写真がそうなのですが、これをみるといかに舌の位置が大事かというのがよくわかりますよね^^;低位舌が進行し、上の歯と下の歯の間でその舌が常に前歯を押すような感じになってしまうと、このような歯の生え方をしてしまうんですね。また、低位舌の方は寝ているときに呼吸が苦しくなってしまうため、その結果横を向いて寝てしまうようになり、その影響から顔のどちらかの側面に偏って重力がかかってしまうため、これも歯並びを悪くする原因になると指摘されています。歯並びと口呼吸、及び低位舌は本当に密接な関係を持っているんですね(-_-;)最初にも少し触れましたが、実は慢性的な口呼吸は、口で呼吸をすることが腎臓にまで影響するってどういうこと？本当に関係あるの？と、私も最初は思ったのですが、どうやらこの話に嘘は無いようで、口呼吸が確実に関係しているという証拠は無いようですが、この患者を2000人以上診てきたという堀田さんという医師の方によると、その患者の多くにおいて慢性的な口呼吸患者において見られる特徴が観察されたということらしいのです。これはいったいなぜなのでしょうか…詳しくは以下の記事でまとめていますので、気になる方は是非読んでみてください。→また、このiga腎症に関連して、最近では→この記事をご覧になってくださっている方の中には、花粉症やアトピー性皮膚炎など、何らかのアレルギー性疾患の症状を抱えている方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、実は、慢性的な口呼吸の症状は、そういった東大医学部で医師を務め、日本免疫治療研究会会長も務めた経験もある西原克成さんの話によると、アレルギー体質の人はそのほぼ100%が口呼吸をしているそうです。もし、アレルギーの症状がひどいという方は、普段気が付くと口呼吸になってしまっていることはありませんか？慢性的な口呼吸がアレルギー性疾患を悪化させるという話についてそれを裏付ける証拠ともいえるものもあり、過去には口呼吸対策を行った結果アレルギーの症状が大幅に改善したという報告もあります。例えば、以下の写真はアトピー性皮膚炎の症状に悩む18歳の方の写真なのですが、口呼吸対策を３カ月行った結果、このように症状が良くなったそうです。この変化には驚きですよね。また、気管支喘息などのアレルギー性疾患もスポーツ選手に意外と多いことから、激しい運動時の慢性的な口呼吸がその症状の発症と関係があるのではないかという指摘もあります。腎臓病やリウマチもそうですが、慢性的な口呼吸は人の免疫システムに大きな影響を与える原因になってしまうんですね(*_*)スポンサードリンク近年では、小さい子供や若者において、慢性的に口呼吸をしてしまっている方は増加傾向にあるといわれているのですが、それとは逆に、高齢者になるほどまた人は口呼吸をしやすくなってしまうという指摘もあります。まず、小さい子供や若者において口呼吸が増加してしまっているのは、食生活の変化や、おしゃぶりを早期にやめてしまうことなどがそのまた、欧米では３歳くらいまではおしゃぶりをするのが普通であり、これが鼻呼吸を定着させるという点において非常に重要であるそうなのですが、日本では１歳くらいでおしゃぶりを外してしまう方や、そもそもおしゃぶりをさせない方も多いため、これもまた口呼吸の子供を増加させる原因になってしまっているのではないかと言われているんです。では、高齢者において口呼吸をしてしまうようになる原因はいったい何なのかというと、そのもっとも大きな原因とされるのが、先ほども言いました口周りの筋力の低下です。人は高齢者になるほど筋力が落ちていきますが、それは口周りの筋力も同様であり、高齢者になるほど口を閉じづらくなってしまい、次第にぽかんと口をあけ、口呼吸をするようになってしまうのです。また、高齢者になるほど人と話す機会なども減ってしまうため、これもまた口周りの筋力低下を招く原因になってしまいます。また、先ほど口呼吸が引き起こす様々な問題についてご覧になっていただいた時に、歯並びに関する影響などの問題から、この口呼吸は特に小さい子供にとって悪影響の多い問題であると感じた方が多いと思います。これは確かにその通りなのですが、実は高齢者にとってもこの口呼吸は非常に注意しなければならない問題であると指摘されており、高齢者の口呼吸、特に寝ている間の口呼吸は、肺炎と言えば、現在高齢者の死因の第３位にもなっているため、様々な注意が呼びかけられているのをご存知の方も多いと思います。人は年を取るほど免疫力が低下するということもわかっていますし、唾液の分泌量も減るということが分かっています。その上、寝ている間に口呼吸をしてしまうと、それはもう、細菌やウイルスに感染してくださいと言っているようなものになってしまうのです(*_*)健康的に長生きするためにも、呼吸法について見直すことは非常に重要です。皆さんも、もし普段口呼吸をしている自分に気が付いたら、是非早めにその改善に取り組んでみてください。また、その口呼吸の改善方法に関する情報は以下の記事で詳しくまとめていますので、気になる方は是非一度ご覧になってみてください。→今回の記事では、口呼吸が引き起こすとされる様々な問題に関する情報や、その他今回の記事を読んでいただいた方には、口呼吸がいかに危ない呼吸法であるかということが良くわかっていただけたのではないかと思いますが、私個人的には、口呼吸がリウマチなどの発症の原因になる可能性があるという話は、非常に興味深い内容だと思いました。きっと参考になると思いますので、皆さんも是非以下の記事をご覧になってみてください。→今回の記事は以上になります。最期まで読んでいただきありがとうございました(^^)スポンサードリンクブログへの訪問ありがとうございます(^^)©Copyright2020