簡単な ド ラウンド トラップ

そんなドラウンドを簡単に沢山倒すためのトラップ作りをご紹介します。 BE版向け(スマホ、タブレット、Switch、Windows10、XboxONE)のトラップになりますのでご注意ください。 マイクラの基本情報や攻略テクニック、初心者向けの建築などを紹介しています。マイクラでやることリストも作ったので、ぜひ参考にしてください。ドラウンドがドロップするトライデント。専用エンチャントを組み合わせれば様々な攻撃が可能になる便利な武器ですが、Java Editionではドロップしにくく集めるのが結構大変です。そこで試したいのがドラウンドトラップ。トラップを作ることができれば、より効率的にトライデントやオウムガイの殻を回収できます。今回は、ドラウンドトラップの作り方を紹介したいと思います。天空ドラウンドトラップは、トライデントやオウムガイの殻を効率的に集めることが目的のトラップです。トライデントを持つドラウンド。BE版(スマホやSwitch、Windos10 Editionなど)ではトライデントを持っていないドラウンドもトライデントをドロップするため、海でドラウンド狩りをするのも悪くありません(入手までの時間もそこまでかからない)。また、ゾンビから変質したドラウンドもトライデントを落とすので、ゾンビスポナーを使ってドラウンドを大量に作り出せば、トライデントの大量入手も可能です。BE版で使えるスポナー式のドラウンドトラップの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。しかしJava Editionでは、自然にスポーンしたドラウンドで、かつトライデントを持った個体からしかトライデントを入手できません(ゾンビから変化したドラウンドはドロップしない)。その確率は、トライデントを持つドラウンドがスポーンする確率15%×トライデントをドロップする確率8.5%=約1.3%。100匹のドラウンドを発見してようやく1つのトライデントが入手できる計算です。ドラウンドがたくさんスポーンしてくれていれば100匹でも頑張ろうという気になりますが、実際に海の中を探してみると、たくさんスポーンしているわけではないことがわかります。海の中でトライデントを持つドラウンドを探すのは非常に効率が悪いです。その問題を解消するために、人工的に建設した水槽にドラウンドをスポーンさせてトライデントやオウムガイの殻を集めていく、というのが今回作成する天空ドラウンドトラップの目的です。放置してためたドラウンドをドロップ増加のエンチャントがついた剣などで倒すことで、より効率的にアイテムを回収することができます。もちろん、経験値も得られます。今回のドラウンドトラップは、川バイオームの上空に作っていきます。ドラウンドは海や川、湿地の水中にスポーンしますが、海バイオームや湿地バイオームでは上空でドラウンドがスポーンしないようなので、このトラップは使えません。できるだけ広い川バイオームを探して、トラップを建設していきましょう。全体像。上画像の左側にある直方体が水槽です。中は水で満たされています。水槽の大きさは16×20で、高さは40です(枠を除く)。水槽は建設する川バイオームの広さに合わせて作っていくので、もっと広い川バイオームが見つけられたらより大きなものを作ることになります。水槽が大きいほうが効率は良くなるので、広い川バイオームを見つけられるかが一つのポイントです。水槽でスポーンしたドラウンドは、水槽下部に降りてきます。水槽の最下部には水が流れていて、水流によってドラウンドがエレベーターまで運ばれます。エレベーターによって持ち上げられたドラウンドは水路で処理ポイントの上空まで運ばれ、落とし穴から落下。落下ダメージを受けた状態で、処理ポイントにたまっていきます。そのたまったドラウンドをプレイヤーが攻撃して倒すという仕組みです。ドラウンドトラップの設計図。水槽の内部は看板によって水が満たされている部分と、水流部分に分けられています。水が満たされている部分でスポーンしたドラウンドが看板から下に落ちると、水流によってエレベーターに運ばれていきます。水流部分(水槽内の床)は、建築する川バイオームの広さによって何段かに分かれることになるので、上の設計図通りにはなりません。だいたいこんなイメージということで捉えてください。水流でエレベーターへ運ぶところ、エレベーターで持ち上げて落下ダメージを与えるところは、ゾンビトラップと同じ仕組みになっているので、以下の記事を先にお読みいただくと内容が理解しやすくなると思います。今回は、ドラウンドトラップを次のような手順で建築しました。1.建築場所を探す解説ではクリエイティブモードで建築しましたが、サバイバルでは建築の難易度がより高くなります。時間もかかるので、上空に仮拠点を作るなどして少しずつ建築していくといいです。最初に、トラップを作るための川バイオームを探す必要があります。川バイオームの面積によってトラップの効率が左右されるので、できるだけ広い場所を探しましょう。バイオームの種類は、F3キーを押すと表示されるデバッグ画面で確認できます。Biomeの欄に「minecraft:river」と表示される場所を探します。「minecraft:river」と表示がされる場所なら、地下も上空もすべて川バイオームです。逆に「minecraft:river」と表示されない場所は、水があっても川バイオームではありません。川バイオームの範囲。金ブロックの内側(金ブロックを含む)が川バイオームです。上画像を見てもらうとわかるように、水があるところすべてが川バイオームというわけではありません。例えば画像の右下あたりの水域のように、水はあるけどバイオームが「山」や「平原」になっているという場所が結構あるので、面倒くさくても川の端を1ブロックずつ歩いてどこまでが川バイオームなのか確認しておきましょう。今回は、以下の範囲を水槽にすることにしました(鉄ブロックで囲まれた部分)。水槽は四角い形のほうが建築は楽なので、できるだけ大きな四角形が取れるようにします。一部川バイオームではない部分も含まれていますが、このくらいなら許容範囲内です。水槽の大きさが決まったら、上空の同じ位置に建築するために四隅の座標をメモしておきましょう。座標もF3キーを押すと表示されるデバッグ画面で確認できます。画面中央のカーソルを四隅のブロックに合わせたとき、「Looking at block」の項目に表示されている座標をメモしておくと間違いがないです。建築場所が決まったら、Y=209の高さに目印となる枠を作ります。先程メモした座標を確認しながら、川バイオームの範囲を囲むように枠を作ります。枠の材料は、光を通さないものならどのブロックでもOKです。この枠は、後ほど内側に看板を設置する高さの枠です。次に、枠の下に床を作ります。先程作った枠から2ブロック離して、最上段の床を作っています。これは水槽から落ちてきたドラウンドを一箇所に集めるために、水を流すための床です。画像の右から左に向かって水を流し、ドラウンドを左端の水路に集めます。水路では奥から手前に向かって水を流し、ドラウンドをエレベーターまで運び出します。水流によってドラウンドを一箇所に集めることができるのであれば、この形どおりでなくても構いません。場合によっては床を2段ではなく3段にする必要もでてくると思うので、自分が作るトラップの大きさに合わせて調整してください。床が出来上がったら、上の枠につながるように壁を作り、最初に作った枠の内側に看板を設置します。枠の内側はすべて看板で埋める必要があります。枠に設置した看板にカーソルを合わせ、シフトキーを押しながら右クリックすれば看板を重ねて設置可能です。看板の代わりにフェンスゲートも使用できますが、フェンスゲートを使う場合は設置後忘れずにゲートを開けておいてください。看板が設置できたら、壁をY=249の高さまで伸ばします。ブロックが設置できるのはY=255までなので、そこまで壁を高くしてもOKです。壁が設置できたら、最上部の内側に上付きのハーフブロックを敷き詰めます。上を塞ぐと床部分にモンスターが湧くので、ここからは一時的に難易度をピースフルにして作業するのがオススメです。次は、水槽を水で満たしていきます。設置した上付きハーフブロックの上から、水入りバケツで水を流しましょう。ハーフブロックに水を流した様子。ハーフブロックに向かって上から水を流すと、ハーフブロックのある位置に水源が設置されて水槽内に水が流れてくれます。ハーフブロックよりも一段低い位置にブロックを敷き詰め、その上に水源を敷き詰めてから敷き詰めたブロックを破壊するという方法でも水槽を水で満たすことができますが、こちらの方法だとブロックを破壊する手間を省くことができます。水を流し終わったら、天井を湧き潰ししておきます。下画像では下付きのハーフブロックを設置していますが、松明などを置いてもOKです。水で満たされた水槽。看板から下には水が落ちてきません。床にも水を流し、水路にも水を流せば水槽の完成です。難易度をノーマルに戻して少し離れると、ドラウンドが湧き始めます。ドラウンドが全くスポーンしない場合は、ビデオ設定の描画距離を調整してみてください。描画距離が短すぎるとスポーンしないことがあります。また、トラップの下部に高い土地や構造物が無いかも確認しましょう。もしある場合は、そちらを湧き潰ししておかないとトラップ内でドラウンドが湧きにくくなります。次は、水槽でスポーンしたドラウンドを上に持ち上げるためのエレベーターを作っていきます。水槽の出口部分に、下画像のようにブロックを設置します。看板を縦に2つ。その上にフェンスを設置しています。看板の隣のブロックの地面にはソウルサンド。このソウルサンドの上に水を入れて、バブルエレベーターを作ります。フェンスやガラスは、普通のブロックにしても構いません。バブルエレベーターの枠を上まで伸ばしていきます。枠を上まで作ったら、最上部に水を設置。設置した水から、下に向かって水流が発生してエレベーター部分が水で満たされます。しかしこの時点では、ソウルサンドから泡は発生しません。ソウルサンドから泡を発生させるには、ソウルサンドの上にある水が「水源」である必要があります。もちろん1ブロックずつ水を入れていってもいいのですが、今回はエレベーターがかなり高いので水入りバケツを用意するのが大変です。そこで、コンブを使って水流を水源化していきます。ソウルサンドを土ブロックに変えて、その上にコンブを設置します。コンブは水流部分にも設置可能で、そしてなぜかコンブが設置された部分の水流は水源化します。最上部の水源から発生している水流全てにコンブを設置すれば、1ブロックずつ水を入れていかなくてもエレベーターを水源で満たすことができます。コンブの撤去も一番下を破壊するだけで簡単なので、高い水流エレベーターを作るときに便利なテクニックです。上まで設置されたコンブ。コンブが上まで設置できたら最下部のコンブを破壊して、土ブロックをソウルサンドに戻しましょう。ソウルサンドから、泡が発生すれば水源化成功です。エレベーターの最上部は、下画像のように水路を伸ばします。水を流した状態。落下地点(待機場所)が水槽に近すぎると水槽内にドラウンドが湧いてくれないので、この水路でドラウンドを少し離れた位置に運びます。天井部分は湧き潰しを忘れずに。このトラップでは、22ブロックの高さから落下させて落下ダメージを与えます。水路の床から22ブロック間隔を開けて着地地点にソウルサンドを設置しましょう。ドラウンドをたくさんためておけるように、落下地点は横に広げておきます。落下地点の床にソウルサンドを使うのは、ソウルサンドの下に設置したホッパーでアイテムを回収するためです。ソウルサンドは他のブロックよりも高さが少し低いので、下にホッパーを設置すればソウルサンドの上に落ちたアイテムを吸い取ることができます。子供ドラウンドが飛び出さないように、ガラスブロックとハーフブロックで蓋をします。ハーフブロックを使うことで、隙間を0.5ブロックだけ開けることができます。この大きさだと子供ドラウンドは出てくることができません。プレイヤーが攻撃するときは、この隙間からドラウンドの足元を斬りつける形になります。最後に、足場を整えます。足場の床はハーフブロックで作って、ドラウンドの足元に近寄りやすいようにしておきます。ここが待機場所です。難易度をノーマルにしてこの待機場所に立っていれば、ドラウンドが落下地点にどんどんたまっていきます。湧き潰しも忘れずに。これでトラップの完成です。「ドラウンドトラップ」と検索すると、村人やカメの卵を使ってドラウンドをおびき寄せるタイプのトラップが出てきます。しかし今回作ったトラップでは、そのどちらも使っていません。後ろからきたドラウンドに押されてエレベーターに入っていく仕組みのため、おびき寄せるタイプよりは効率が落ちそうです。はたして本当にドラウンドがたまってくれるのか、実用性のある効率が出せているのか。トラップを稼働させて30分放置した結果・・。これだけのドラウンドがたまりました。思ったよりたくさんのドラウンドがたまりました。ドロップ増加Ⅲのついた剣でドラウンド倒してみると・・。無事、トライデントをゲット。何度か30分放置をやってみましたが、トライデントは入手できたりできなかったりという感じ。落下地点をもう少し広くすれば長時間放置しておけるので、よりトライデントも入手しやすくなりそうです。ということで、ドラウンドトラップの作り方でした。上空に作るということでサバイバルでは建築が大変ですが、海でトライデントを探し回らなくていいのは楽です。トラップが完成すればトライデントやオウムガイの殻を大量に確保することも可能になるので、ぜひ建築にチャレンジしてみてください!f.3を押しても、バイオームが、書かれてる所が下の方の英語をよく読んでみてください。<゜)))彡屋上の水流しをハーフでやると水槽内にけっこう湧くんですが(イカとか魚とかも湧いちゃいますね)、1.14で作るならエレベーター部分は不要。エレベーターに乗る前で引っかかるのと離れると逆に湧きにくくなってしまった模様。エレベーター前で落としてしまう方が良さげ。落とし罠はY=190以上を確保すると一撃ではしなないHPだけど湧き潰ししないよりはマシかな?ドラウンドは凍った川でもスポーンするのでしょうか?サバイバルで作る人におすすめ!!これまで調べてきたマイクラの情報を、私なりにかみくだいて解説しています。Java版メインですが、できるだけ統合版(BE)の情報ものせたいと思っています。