ジョンストンズ ストール クリーニング

ジョンストンズのストールやマフラーを毎日お手入れすることで、クリーニングの回数を減らすことができます。 ドライクリーニングは、石油系の溶剤を使うので、繊細なカシミヤ製品とは、もともと相性がよくありません。 まず最初に、なぜ毎日のお手入れが大切なのか?をお伝えしていきたいと思います。ジョンストンズのカシミヤストールは、その名の通り、カシミヤ100%でつくられています。 カシミヤとは、主にユーラシア大陸に生息する羊の名前です。カシミヤ羊から取れる毛が、一般的に「カシミヤ」と呼ばれています。 カシミヤは、ウールに比べて非常に毛が細く、一本一本の毛の間に空気を多く含んでいます。そのため、首に巻いた時に、巻き心地がすごく柔らかく、カシミヤならではの極上のつけ心地になるんですね。 ここで気をつけて頂きたいのが、カシミヤ混のマフラーやストールです。例えばウール90% カシミヤ10%のストールやマフラーなどです。 多くのセレクトショップの別注のジョンストンズは、この素材でつくられていますが、その理由はただ一つ。「値段をおさえるため」です。 また別の機会にお伝えしていこうと思いますが、44800円のカシミヤ100%のストールと、25000円のウール・カシミヤ混のストールだったら、一生ものとして、あなたはどちらを選びますか?確かにジョンストンズのカシミヤ製品は、お値段が高いですが、何年もご愛用して頂くのであれば、わたしは断然カシミヤ100%素材のものをおすすめします。カシミヤには、弱点もあります。毛が細く、空気を多く含んでいるため、毛と毛の間に、ホコリや汚れがたまりやすく、毛玉ができやすいです。そしてクリーニングに弱いこと。 汚れをそのままにしておくと、毛玉ができ、徐々にカシミヤの生地自体が薄くなってしまいます。そのままクリーニング店に持ち込むと、クリーニングの石油成分によって、さらに生地にダメージが蓄積されてしまうんですね。そこで、毎日のお手入れ(ブラッシング)によって、カシミヤを元気な状態に保ってあげることが必要になります。  下の写真は、実際にATLUCKWATCHの代表が、ジョンストンズのカシミヤの生産地に行って、製造メーカーのオフィスで撮影したものです。このビンにはカシミヤの原毛(糸に加工される前の毛)が入っているのですが、本当に柔らかく、綿あめの様なボリュームと柔らかさです。ここからは、お手入れをすることによる、具体的なメリットをお伝えしていきます。   カシミヤの真の本領発揮はここから。毛の間に適度に入った空気が、よりストールやマフラーを心地よい肌触りにしてくれます。 毎日のお手入れの効果が本当に出るのは、2~3年後です。カシミヤ用のブラシで、丁寧にお手入れされたストールやマフラーは、10年経っても購入した時と何ら変わらず美しい姿をしています。 ジョンストンズのストールやマフラーを毎日お手入れすることで、クリーニングの回数を減らすことができます。ドライクリーニングは、石油系の溶剤を使うので、繊細なカシミヤ製品とは、もともと相性がよくありません。 ジョンストンズを長年ご愛用して頂くには、「クリーニングの回数をなるべく減らすこと」。これも本当に重要なポイントになってきますので、ぜひ覚えておいてください。 またドライクリーニングは、カシミヤの生地を痛める原因にもなります。 普段着ている洋服ではあまり実感できないかもしれませんが、カシミヤはとても繊細な素材です。 ブラシ選びには、少し奮発して、投資して頂くことをおすすめしています。わたしたちの一番のおすすめは、「イシカワの洋服ブラシ」です。 かなり良いお値段なのですが、本当に一生ものです。わたしたちも、ジョンストンズ カシミアストールのお手入れには、このイシカワの洋服ブラシを使っています。今回、おすすめさせて頂いたイシカワ洋服ブラシですが、実際に店頭でご覧いただくことができます。やはり実際に目で見て、触って確かめてみると、他のブラシとの違いを実感して頂けると思います。 ・イシカワ洋服ブラシ当店では表参道のショールームでご覧いただけます。実際にブラッシングの体験も可能です。営業時間:MON~FRI 13:00~18:00 (土日祝休み)東京都港区南青山5-1-25メゾンドラミア401 表参道駅徒歩1分 カシミアストールのお手入れには、イシカワ洋服ブラシを選んで頂ければ安心なのですが、もし他のブラシを選んで頂く場合は。・素材が「馬毛」のものを選ぶ・手植えで丁寧につくられているものを選ぶようにしてみてください。 あなたのジョンストンズのカシミアストールを、より長く美しく、ご愛用して頂けることをお約束します。次回のブログでは、実際のブラシを使って、ジョンストンズのカシミアストールのお手入れ方法を、具体的にご紹介させていただきますね。

中古で買ったジョンストンズのカシミヤ大判ストールの手触りがゴワゴワ!どうにか元の状態に戻せないか・・と試みるお話です。 ドライクリーニングの失敗で手触りが悪くなったカシミヤストール。まずは別の腕のいいクリーニング屋さんに頼んで良い状態までもっていこう方針です。 ジョンストンズカシミヤストールのクリーニングの紹介です。 ブラックスチュアートはタータンチェック柄の黒ベースの赤、青、貴の強めの色が鮮やかなジョンストンズの中でも人気が高く愛用する方も多いと思います。 2.クリーニングの回数が減る. 椅子の背もたれやハンガーは、マフラーだと丁度良いですが、ストールをブラッシングするには不安定です。 テーブルがベストなのですが、カシミヤストールやマフラーをブラッシングすると、細かい毛が飛んだりします。なので、ダイニングテーブルはあまりおすすめしません。カシミヤストールやマフラーのブラッシングを続けていくには、「場所」を確保することが一番大事です。 ストールやマフラーのブラッシングが楽にできる良いハンガーなどがあれば良いのですが・・・。これは私も探し続けていくつもりです。もし良いものがあれば、ブログやインスタなどでシェアさせて頂きますね。   あまりブラッシングが強すぎると、カシミヤの毛が抜けてしまうので、様子を見ながら強さを調整してみてください。     あとは、わたしがおすすめする、カシミヤストールやマフラーのお手入れを習慣化する方法です。1.しっかりお手入れする日と、軽くお手入れする日を決める2.良いブラシを買う3.お手入れしやすい環境を整える 一つずつ解説していきますね。1.しっかりお手入れする日と軽くお手入れする日を決めるまず大事なのは、カシミヤストールやマフラーのお手入れを「続ける」ことです。忙しい毎日の中で5分も10分もお手入れに時間を使うのは、疲れてしまいますよね。 そこでまずおすすめしたいのは、さぼる日とさぼらない日をしっかりと決めてしまうことです。例えば平日は軽〜く全体をブラッシングして終わり。休日は少ししっかりと時間をかけてブラッシングをするなどです。 2.良いカシミヤブラシを買う次は良い道具を買うことです。ブラシに何万円もかけるのは、なかなか難しいと思うのですが、良い道具は愛情をもってつくられています。 毎日良い道具をつかっていると、使うこと自体が楽しくなってきます。使うのが楽しくなってくると、自然にお手入れも毎日の習慣になってきます。 3.お手入れしやすい環境を整えるこれは上に書いた通りです。毎日楽にお手入れできる環境をつくることを意識してみてください。  ジョンストンズ カシミアストールやマフラーのお手入れでもっとも大事なことは2つだけです。・毎日着けないこと・帰ってきたらブラッシングをすること まずはこれだけをぜひやってみてください。あなたのジョンストンズが、輝いてくると思います。 ATLUCKWATCHは時を超えるものをコンセプトにセレクトした商品を取り揃えております。公式インスタグラムも毎日更新しているので、下のロゴをクリックして、ぜひチェックしてみてください。インスタ限定のセール情報もアップしています。   まず最初に、なぜ毎日のお手入れが大切なのか?をお伝えしていきたいと思います。ジョンストンズのカシミヤストールは、その名の通り、カシミヤ100%でつくられています。 カシミヤとは、主にユーラシア大陸に生息する羊の名前です。カシミヤ羊から取れる毛が、一般的に「カシミヤ」と呼ばれています。 カシミヤは、ウールに比べて非常に毛が細く、一本一本の毛の間に空気を多く含んでいます。そのため、首に巻いた時に、巻き心地がすごく柔らかく、カシミヤならではの極上のつけ心地になるんですね。 ここで気をつけて頂きたいのが、カシミヤ混のマフラーやストールです。例えばウール90% カシミヤ10%のストールやマフラーなどです。 多くのセレクトショップの別注のジョンストンズは、この素材でつくられていますが、その理由はただ一つ。「値段をおさえるため」です。 また別の機会にお伝えしていこうと思いますが、44800円のカシミヤ100%のストールと、25000円のウール・カシミヤ混のストールだったら、一生ものとして、あなたはどちらを選びますか?確かにジョンストンズのカシミヤ製品は、お値段が高いですが、何年もご愛用して頂くのであれば、わたしは断然カシミヤ100%素材のものをおすすめします。カシミヤには、弱点もあります。毛が細く、空気を多く含んでいるため、毛と毛の間に、ホコリや汚れがたまりやすく、毛玉ができやすいです。そしてクリーニングに弱いこと。 汚れをそのままにしておくと、毛玉ができ、徐々にカシミヤの生地自体が薄くなってしまいます。そのままクリーニング店に持ち込むと、クリーニングの石油成分によって、さらに生地にダメージが蓄積されてしまうんですね。そこで、毎日のお手入れ(ブラッシング)によって、カシミヤを元気な状態に保ってあげることが必要になります。  下の写真は、実際にATLUCKWATCHの代表が、ジョンストンズのカシミヤの生産地に行って、製造メーカーのオフィスで撮影したものです。このビンにはカシミヤの原毛(糸に加工される前の毛)が入っているのですが、本当に柔らかく、綿あめの様なボリュームと柔らかさです。ここからは、お手入れをすることによる、具体的なメリットをお伝えしていきます。   カシミヤの真の本領発揮はここから。毛の間に適度に入った空気が、よりストールやマフラーを心地よい肌触りにしてくれます。 毎日のお手入れの効果が本当に出るのは、2~3年後です。カシミヤ用のブラシで、丁寧にお手入れされたストールやマフラーは、10年経っても購入した時と何ら変わらず美しい姿をしています。 ジョンストンズのストールやマフラーを毎日お手入れすることで、クリーニングの回数を減らすことができます。ドライクリーニングは、石油系の溶剤を使うので、繊細なカシミヤ製品とは、もともと相性がよくありません。 ジョンストンズを長年ご愛用して頂くには、「クリーニングの回数をなるべく減らすこと」。これも本当に重要なポイントになってきますので、ぜひ覚えておいてください。 またドライクリーニングは、カシミヤの生地を痛める原因にもなります。 普段着ている洋服ではあまり実感できないかもしれませんが、カシミヤはとても繊細な素材です。 ブラシ選びには、少し奮発して、投資して頂くことをおすすめしています。わたしたちの一番のおすすめは、「イシカワの洋服ブラシ」です。 かなり良いお値段なのですが、本当に一生ものです。わたしたちも、ジョンストンズ カシミアストールのお手入れには、このイシカワの洋服ブラシを使っています。今回、おすすめさせて頂いたイシカワ洋服ブラシですが、実際に店頭でご覧いただくことができます。やはり実際に目で見て、触って確かめてみると、他のブラシとの違いを実感して頂けると思います。 ・イシカワ洋服ブラシ当店では表参道のショールームでご覧いただけます。実際にブラッシングの体験も可能です。営業時間:MON~FRI 13:00~18:00 (土日祝休み)東京都港区南青山5-1-25メゾンドラミア401 表参道駅徒歩1分 カシミアストールのお手入れには、イシカワ洋服ブラシを選んで頂ければ安心なのですが、もし他のブラシを選んで頂く場合は。・素材が「馬毛」のものを選ぶ・手植えで丁寧につくられているものを選ぶようにしてみてください。 あなたのジョンストンズのカシミアストールを、より長く美しく、ご愛用して頂けることをお約束します。次回のブログでは、実際のブラシを使って、ジョンストンズのカシミアストールのお手入れ方法を、具体的にご紹介させていただきますね。