さくらんぼ 果物 言葉
豊錦(ゆたかにしき)の関連リンクアメリカで栽培されているサクランボで、粒が大きくて酸味が少なく甘味が強いのが特徴。価格が国内産に比べて手頃なのが魅力です。果皮が黒っぽい濃赤色の「ビング」と、赤色の「レーニア」が代表的な品種で、このほかにも「ブルックス」や「ツラーレ」などの品種があります。アメリカンチェリーの関連リンク円グラフと下表の割合(%)が違うときは?上の円グラフの割合(%)と下の表の割合(%)の数値が違うことがありますが、その場合は下表のほうが正しい数値です。下の表は出典である農林水産省のデータに記されている「全国の合計値」から割合を計算したものです。上の円グラフも農林水産省のデータですが、こちらは全国ではなく主要生産地のみのデータなので、値が公表されていない都道府県は含まれていません。また、ページ上部の「基礎データ」にある「おもな産地」の数値は、下表の割合(シェア)を四捨五入したものです。出典:農林水産省統計さくらんぼはおもに山形県、北海道、山梨県で栽培されています。山形県の収穫量は約1万4,500トンで、全体の70%以上を占めています。北海道の収穫量は約1,520トンで、全体の約8%程度です。山梨県の収穫量は約1,170トンです。出典:農林水産省統計2017年のさくらんぼの栽培面積は約4,360ヘクタール。収穫量は約1万9,100トンで、出荷量は約1万7,200トンです。出典:農林水産省統計2015年のさくらんぼの作付面積は、1位は佐藤錦で約2,998ヘクタール。佐藤錦だけで全体の60%以上を占めています。2位は紅秀峰で約544ヘクタール。3位は高砂、4位は水門(北光)となっています。出典:財務省統計さくらんぼは5か国から輸入されています。輸入先トップはアメリカで輸入量は約3,174トン、さくらんぼ輸入量のほとんどを占めています。2位はチリの約35トンで割合はそれほど多くありません。3位はオーストラリアの約30トン。4位は約25.8トンのニュージーランドと続きます。出典:財務省統計2018年には4か国に輸出され、トップは約428キロのシンガポールです。2位は約192キロのタイ、3位は約158キロの香港と続きます。出典:財務省統計さくらんぼは輸入と輸出が行われています。2018年の輸入量は約3,266トンで輸入額は約38億4,435万円。輸入量は前年と比べると1,983トン(約38%)減少しています。また、輸出量は約928キロで輸出額は約315万円。輸出量は前年と比べると87キロ(約10%)増加しています。出典:FAOSTAT(2016年)サクランボ生産の上位5か国は、トルコ、アメリカ、イラン、チリ、ウズベキスタンです。1位のトルコの生産量は年間約59万9,650トンで全体の約25%を占めています。2位のアメリカは年間約31万5,454トンで全体の約13%、3位のイランは年間約19万6,410トンで全体の約8%です。果物統計のページに移動全国の果物狩りができる農園を紹介するコーナーです。果物図鑑に入りきらなかった品種はサクランボなど、いろいろな果物に関するコラムです。このデータは、年間出荷量を100%とした場合の月ごとの割合です。レチノール当量が多い果物を表示しています。値は100グラム当たりの含有量。当サイトで使用している写真、イラスト、文章の無断転載を禁じますCopyright 2020 Kudamononavi.com All rights reserved. やスミミザクラなどの種類になります。 セイヨウミザクラが日本に入ってきたのは明治時代で、北海道に移植されたものが広まり東北などで発展したようです。 名前のサクランボは「桜の子=坊」で「さくらのぼう」が訛りで「さくらんぼう」と言うようになったとされています。桜が付ける桃といういみから「桜桃(おうとう)」とも呼ばれ、政府の標準成分表には「おうとう」として記載されています。 サクランボは英語でチェリーなのですが、一般的にサクランボと言えば国産のものをイメージしませんか?そしてチェリーと言えばアメリカンチェリーを指す事が多いですね。また、植物学上ではいずれもサクランボとは言わず、「桜桃(おうとう)」と言います。 サクランボは見た目が非常に愛らしく、甘味酸味の調和もあり、女性のハートをぐっと掴んでいます。それにもかかわらず、苺のように栽培は簡単ではなく、栽培できる地方も限られ、国内で作られている量は非常に少ないので、とても高価な果物となっています。 さらに今では温室栽培がすすみ、季節外れの1月初旬に出荷されるものまであります。こういったものは旬とは全く関係なく、希少価値として30粒程の一箱が何万円もしたりします。まさに「赤い宝石」ですね。 一般にサクランボとして店頭に並ぶものはほとんどセイヨウミザクラ(西洋実桜)の仲間です。主な物をあげておきます。 各品種ごとの詳細ページへは「~のページへ →」から。また、各品種の写真をクリックするとその品種の画像一覧ページが開きます。 佐藤錦は「ナポレオン」と「黄玉」の交雑種といわれており、「赤いルビー」と呼ばれ、日本を代表する品種です。その生産量も国内ではダントツに多く知名度も高い品種です。 高砂はロックポート・ビガロや伊達錦とも呼ばれています。佐藤錦より1~2週間早く収穫され、さくらんぼの旬初めに店頭に並びます。 豊錦(ゆたかにしき)は山梨県で発見された偶発種とされる早生の品種です。果肉が柔らかく、酸味が少ないので甘さが強く感じられるのが特徴です。 紅秀峰(べにしゆうほう)は「佐藤錦」と「天香錦」の交雑種です。 珍しい黄色いさくらんぼです。  「ナポレオン」の交雑種。果実はナポレオンよりも一回り大きく、ハート形をたてに潰したような形をしています。 ナポレオンはその名前からイメージできるようにヨーロッパで人気がある品種です。ナポレオン・ビガロやロイヤル・アンとも呼ばれています。佐藤錦を初め、いくつもの優良品種の親になっています。 香夏錦は早生種で、収穫時期は福島県県や山形県では5月下旬頃から6月いっぱい位となっています。一方、長野県ではハウス栽培が行われ、一足早く、3月下旬頃から収穫が始まり5月中旬頃まで続くようです。 山形美人は佐藤錦の枝変わりとされ、佐藤錦と同じくらいの大きさや形ですが、その表皮の色が明らかに赤みが強いという特徴をもっています。 紅てまりは山形県が育成した品種で、登録時、両親はともに不明とされていますが、「ビック」と「佐藤錦」ではないかと推定されています。 紅さやかは山形県が育成した品種で、大きさは5~7gで早生種の中では大きく、果皮の色は朱紅色で、熟すと紫黒色に色付き、果肉も赤いサクランボです。味的には、「佐藤錦」より酸味は強いが適度な甘みがありバランスが良い味わいです。 紅ゆたかは山形県農業総合センター農業技術試験場において、「ビック」に「C-21-7(「ビング」×「黄玉」)」を交配育成された桜桃品種です。大玉で酸味が少なく甘くジューシーな味わいが特徴です。 一般的に輸入されているサクランボの事を総称してアメリカンチェリーと呼んでいますが、実際には全てアメリカからと言う訳ではありません。また、品種も早生種のツラーレやブルックス、それにアメリカンチェリーの代表的なビングの他、国産物とよく似たレイニアなどがあります。 国内の主な産地はダントツで山形県で、年にもよりますが全国の約76%程を生産しています。2位以下は年によって入れ替わりが多く、山梨や青森、北海道などが頑張っています。 世界に目をやると、最も沢山生産しているのはトルコで、世界の総量の約3割を作っているようです。続いてアメリカや中国となっています。 サクランボは追熟しない果物なので、一番美味しいタイミングで収穫されます。ハウス物などもあり、早く出荷されるものもありますが、一般的に最も多い佐藤錦が出回る時期はちょうど梅雨の時期で、5月後半から6月にかけてが旬となります。 品種にもより、紅秀峰や南陽などは少し遅めの7月初旬頃が旬になります。皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。さくらんぼの主な品種皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。栄養素の働きや、その栄養素を多く含む野菜、果物、魚介が一目で分かります 月ごとにその時期に旬を迎えている果物を一覧表示しています。海藻類百科 Copyright ©2003-2017 FoodsLink フーズリンク All right Reserved