黒 エンチャント破壊 テーロス
考えるのは相手も、なかなかやらされますが(カードの束を分けるのは相手プレイヤーのため)(笑)。ちなみに追放できるクリーチャーかエンチャント・カードは、このときに墓地に送ったカード以外(すでに墓地にあったクリーチャーかエンチャント)でも成立します。『鍛冶で鍛えられしアナックスか、他の、あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ赤の1/1のサテュロス・クリーチャー・トークンを1体生成する。そのクリーチャーのパワーが4以上であったなら、代わりにそのトークンを2体生成する。』死の飢えのタイタン、クロクサが戦場に出るか攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。その後、これにより土地でないカードを捨てなかった各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。黒への信心(パーマネントのドクロマークの総数)分のライフドレインですね。自然の怒りのタイタン、ウーロが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは3点のライフを得てカードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地・カード1枚を戦場に出してもよい。Ⅰで弱めのクリーチャーや壁を破壊でき、Ⅱは手札破壊、Ⅲは墓地の全追放です。7マナ、5/5のクリーチャーで、トランプル(貫通ダメージ)に加え、III ― あなたはX点のライフを得て占術Xを行う。Xはあなたがコントロールしているゾンビの総数に等しい。』『(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)一見、クリーチャーを1回追放してまた出しているだけで、意味のないのことのように見えるかもしれませんが、いわゆるETB(戦場に出たときに能力が発動・誘発する)能力持ちとの相性が抜群です(ちなみに追放したクリーチャーがトークンだった場合、ルール上戦場には戻らず消失してしまいます。注意してください)。青の2マナ(ダブルシンボル)に、不特定マナを加えることで、強力な能力を2種類から選んで発動できるインスタント・カードです。『他の、あなたがコントロールしているクリーチャーが1体、戦場に出るか死亡するたび、あなたは1点のライフを得る。』という能力を持ちます。I, II ― あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャーかエンチャントであるカード1枚を追放してもよい。そうしたなら、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体生成する。『あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。そのうち最大2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。』・プロテクションを持つパーマネントやプレイヤーは、その性質を持つオーラによってエンチャントされません。それにつけられているその性質を持つオーラはルールによって墓地に置かれます。・プロテクションを持つ攻撃クリーチャーはその性質を持つクリーチャーにブロックされません。という能力を持ちます。死亡して追放したクリーチャーは1/1のトークン(クリーチャー・タイプにナイトメアが追加される)になってしまいますが、能力は全く同じですので、ETB能力持ちや複数能力持ちなどを対象に発動すると良いです。・プロテクションを持つパーマネントやプレイヤーに、その性質を持つ発生源から与えられるすべてのダメージを軽減し0にします。・プロテクションを持つパーマネントは、その性質を持つ装備品を装備できません。それにつけられているその性質を持つ装備品はルールによってそのパーマネントからはずれ、戦場に残ります。黒の4マナで場に出せる飛行持ちの、エンチャント・デーモン(クリーチャー)になります。脱出―緑緑青青 あなたの墓地から他のカード5枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)要するに、黒赤の2マナで唱え、相手の手札破壊を行ってから生け贄に捧げられ、墓地行き。要するに、その色の能力の対象にならない、効きませんよーってことです。Ⅰは、デッキの安定したマナ(土地)供給に繋(つな)がりますので、有効活用してください。『束』というのが分かりづらいですが、ようするに相手プレイヤーにカード3枚を、自分に見えるのと見えないようにして1枚か2枚にして分け、どちらか一方を自分が手札に加え、選ばなかった方は墓地に置くという能力です。相性が良いのは、ステータスをXのマナ・コスト、参照にするカードなどですね。Ⅲの能力も、ゾンビはこのカードの能力で生成したトークン以外でもXに含まれるので、ゾンビを積極的に採用したデッキなら特に優位に立てるでしょう。+1能力は、毎ターン起動すればその能力を持つ2/3クリーチャー・トークンが生成されます。III ― 対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地を追放する。最も特徴的なのが、『他の、あなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とし、それを追放する。その後、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。』【ミシック到達!!】最高ランクに行けたデッキ『タッサと夢さらい』デッキほ...弱点は全体除去やアングラスの暴力など、生け贄に捧げないといけないカードぐらいですかね。I ― 対戦相手がコントロールしていてパワーが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。脱出―黒黒赤赤, あなたの墓地から他のカード5枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)通常なら、毎ターン攻撃時のパワーは5(通常ドローと攻撃時に1枚ドロー)になります。分かりやすいですが、最大限能力を発揮できるように、順番は考えものです。タップすると、選んだ色の信心に等しい点数の、その色のマナを加えます。黒などの単体除去から守るのにはもってこいなので、積極的に利用しましょう。・プロテクションを持つパーマネントやプレイヤーは、その性質を持つ呪文の対象にならず、その性質を持つ発生源からの能力の対象になりません。II ― 防衛を持つ無色の0/4の壁・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。相手の除去耐性を失わせるので、今まで紹介した神も破壊できるようになります。発動から2ターン目には0/4の壁・トークンが出せ、3ターン目に2点のライフを得られます。『あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールしている、クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。』最高で2枚のハンド・アドバンテージになりますし、相手が選ばせたくないカードは裏向きにされている可能性もありますので、そこは軽い駆け引きとなります。I ― あなたのライブラリーから基本平地・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。ブロックはできませんが、息切れさせずに攻撃を続けることができます。脱出で召喚された場合も、ETB能力と攻撃時に同じ能力が誘発しますので、覚えておいてください。個人的には、赤単アグロが相手のときに盤面を制御(コントロール)するために使うのが良いと思っています。自分は使いこなせなかったのですが(赤単アグロなどに弱い)、紹介しないのはまずい、と思える強力カードです。白への信心が5以上の場合にのみ、クリーチャーとして扱われます(それまではエンチャントとしてのみ扱います)。また多色のカードにその色が含まれている場合も、その色へのプロテクションが適用されます、考えて運用してくださいね。死の飢えのタイタン、クロクサが戦場に出たとき、これが脱出していないかぎり、これを生け贄に捧げる。能動的に生贄にするなどの後で、悪夢の番人の能力でもう1度出せば……、とか考えられます。また、青の4マナを支払うことで、他のクリーチャー1体をタップする能力を持ちます。状況に応じて起動してください。『アスフォデルの灰色商人が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれX点のライフを失う。Xはあなたの黒への信心に等しい。あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。』わかりやすい土地加速、ライフゲイン(ライフを得る)カードになりますね。II ― 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。ライブラリーの操作、最大2枚カード増やせるのと、打ち消し呪文のいずれかに化けるわけです。-3能力は、相手の手札が0枚のときに起動すれば、問答無用の除去+追放となります。『半真実の神託者、アトリスが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見て、それらを裏向きの束1つと表向きの束1つに分ける。一方の束をあなたの手札に加え、もう一方をあなたの墓地に置く。』できるだけコストの大きな呪文、クリーチャーなどを選んで発動しましょう。『呪文1つを対象とする。それのコントローラーがXの2倍のマナを支払わないかぎり、それを打ち消す。』デッキ操作としては2マナにしては(2マナだから?)非常に強力です。『他の、あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそれを追放してもよい。そうしたなら、1/1であり、それの他のタイプに加えてナイトメアであることを除き、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。』