プラモデル 工具セット おすすめ
プラモデルを組み立てる際に道具は必要不可欠なものです。この記事ではプラモデルを組み立てる時に必要な道具やその使い方、収納、便利なおすすめの道具一式などをわかりやすく解説さています。プラモデル初心者の人は道具選びや使い方の参考にしてみてください。 201810/4( 最終更新日 2018/10/23 )ガンプラやプラモデルをはじめたいと思った時に、最初はどんな道具を揃えればいいのか、正直わからない所ですよね。そして、記事の最後の方では組立てただけの素組状態でもかっこいいプラモデルを、更にワンランク上の仕上がりにする方法についてご紹介。いつもは素組までで満足されている方にも、是非お読みいただいてお試し頂けると幸いです。 目次お店や大手の通販サイトでは初心者向けのツールセットなども販売されていますので、最初はそういった物を購入してみて、それぞれの道具の役割について学んでみるのもよろしいかと思います。道具は高ければ良いという物でもありませんので、今回の記事を参考にして頂き、いろいろな道具を試しながら自分にあった道具を見つけてみて下さい。ニッパーもピンからキリまでありますが、良いニッパーになると切断力に優れているので、切断時にほとんど抵抗感を感じずに切れたり、切断面が滑らかで白化しないためその後の処理が楽になる利点はあります。ただ、切れ味を求めたモデルは強度が伴っていない部分もあるため、取扱には注意が必要です。ハサミや爪切りで代用される方もいらっしゃいますが、使いやすさの点では模型用のニッパーが一番使いやすいかと思います。元々発売されていた「精密ニッパー」の刃先を小さくしたモデルになります。元々のモデルになる「精密ニッパー」は私自身も所持していて、それこそ軽く10年以上使っていますが、今でも問題なく使用できる程に長持ちしてくれています。そういった点でもタミヤの製品は安心して使用して頂けるので個人的にオススメしています。定価:3,132円(税込) 切れ味と使い勝手を追求して製作したとメーカーが名言するとおり、バネ部分に柔軟性のあるプラスチック素材が使用されており、高さの異なるバネが2種類付属しているので、より自分好みに調整が可能です。モデラーの間では性能と価格の面でコストパフォーマンスに優れている事から愛用者も多いニッパーのひとつです。今回の再販で定価が上がってしまいましたが、それでも他の商品に比べてコスパには優れている物と思われます。定価:3,240円(税込) 作業工具専門メーカーがプラモデル専用のニッパーとして開発。模型用としては珍しい片方にのみ刃がついた片刃構造と極薄の刃による切れ味の良さで、従来のニッパーでは起こりがちな切断面の白化が起きず、キレイな切断面が特徴。他のニッパーに比べると刃が薄いために強度で劣る点があり取扱いには注意が必要ですが、切れ味の良さと切断面のキレイさから愛用者の多いニッパーです。本体には究極と刻印が入っていますが、限定モデルとしてキャラクターの刻印が入った物が販売されるときもあります。定価:5,184円(税込) ニッパーで切り離したパーツに残っている付属している刃は”30°””45°”の2種類で、30°は角度が浅く先端が細くなっているので細かな作業に適し、45°は力をかけやすいので力を要する作業に向いています。「D-401P」には定価:432円(税込)同社のデザインナイフや上記のNTカッター製品に比べ、同タイプのナイフはオルファからも販売されていますが、タミヤ製の方は定価:1,026円(税別)使用できる刃は上記のモデラーズナイフと同じですが、こちらは製品は定価:1,944円(税別)【45°、30°】 耐久性が高く、金属などにも使用できるため幅広い用途に使用できます。紙やすりに比べ目が荒いため、その切削力を生かして、プラモデルの平ヤスリ・丸ヤスリ・半丸ヤスリの3本セットになります。定価:648円(税込)発売当初からその元々プラスチックのバリ取りや表面仕上げのために開発された商品という事もあり、定価:1,836円(税込)~その独特な削りだし形状から、従来から問題とされていた定価:3,672円(税込)金属製ヤスリの製品紹介などに書かれている細目、単目、ダブルカットなどはヤスリの目の形状を説明した用語になります。 紙やすりと言うといろいろなメーカーから販売がされていますが、400番(#400)のように数字が書かれていますが、数字が小さいほど目が荒くなっていきます。タミヤでは180~2000番まで段階的に商品が用意されているので、必要に応じて番手を選ぶことが可能です。また、”荒目セット””細目セット””仕上げセット”と言った用途に合わせたセットもありますので、最初はこちらを購入して自分の作業にあった番手を探してみるのも良いかと思います。ベースが紙製のため耐久性は低いですが比較的安価なためコストパーフォマンスには優れています。定価:124円(税込)~ベースの素材にスポンジを使用しているため定価:302円(税込)プラスチック製のもっとも一般的な白い蓋のタミヤセメントです。昔から販売されているため見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。下記の緑の蓋の流し込みタイプと比べてパーツ同士をしっかりと溶かして接着するため、定価:216円(税込)緑の蓋が目印の流し込みタイプのタミヤセメントになります。白い蓋よりも乾燥が早いため定価:324円(税込)有機溶剤特有の定価:302円(税込)プラモデルを作る際に、刃物や溶剤を使用しますので、表面にザラつきがあり滑り止め効果もあるので、カッターやナイフで作業をする際に安全に作業が可能です。サイズはA4よりも少し大きなサイズになります。定価:1,296円(税込)従来のA4サイズの半分の大きさになるA5サイズのコンパクトなカッティングマットです。表面の素材もクリアータイプになり上に乗ったパーツの視認性がアップ。ゴム特有の臭いも抑えられています。定価:842円(税込)これがないとプラモを作れないっと言うわけではありませんが、あると便利な道具や工具類をピックアップしてみました。大体は1章でご紹介した道具で作業はできますが、この章ではその作業が更に効率よくなる道具についてご紹介をしていきます。デザインナイフと同様に、一般的なカッターナイフですが、タミヤらしくオススメの替刃はオルファからでている鋭角研磨で切れ味を重視した「特専黒刃(小)」ですが、本当に切れ味が良いので使用の際には注意を。定価:518円(税込)刃先の角度が30°の鋭角刃が使用可能なカッターです。定価:842円(税込)塗装するさいに塗りたくない部分に貼り付けて、いろいろなメーカーから発売はされていますが、タミヤ製はマスキングテープのロールの側面部分にホコリやゴミが付着すると、塗り分けなどの際にそれらの付着物が邪魔になりますので、専用のケースに入れた状態で使用・保管しておくのがベストです。定価:270円(税込)~一般的な紙製のマスキングテープよりも定価:496円(税込)~真っ直ぐなストレートタイプや、先端が曲がっているツル首タイプなどの他に、先端が細い物や平たい物、丸い物など様々な形状がありますが、一般的には細かなパーツを取り扱う際にはツル首で先端の細い物がよく使用され、デカールやシールを貼る際には傷つけないように先端が丸く平たい物がよく使われています。ツル首タイプで指の触れるハンドル部分の板がかなり厚くなっているため掴んだ際にピンセット自体が歪むことが無くしっかりとホールドする事ができ、接合部に行くほど板が薄くなっているため、少ない力で閉じることが可能になっています。定価:1,512円(税込)デカールやシールの貼付けに最適化されたピンセットになります。定価:1,728円(税込)通常のピンセットとは異なり、掴むと広がり、通常時には閉じたままの状態になる逆作動タイプのピンセットになります。通常は定価:1,620円(税込)プラモデルを製作する際には主にプラモデル用の専用接着剤が使われますが、パーツの接着以外には粘土の高いゼリータイプのため、パーツのモールド内に流れ出したりする事もなく、小さなパーツでもしっかりと接着することができます。また、使用する際にはチューブから直にパーツにつけるよりも、貼り付けたマスキングテープの上などに適量出して、爪楊枝や先端の細い物で塗布するのがおすすめです。定価:388円粘度がかなり高いためタレにくく、こちらも粘土が高いので、貼り付けたマスキングテープの上などに適量出して、爪楊枝や先の細い物などを利用して塗布するのをおすすめします。定価:1,296円(税込)こちらは瞬間接着剤ではなく、定価:2,052円(税込)上記以外にも日用品の中でプラモデルの製作上に役立ちそうな便利な物をピックアップしてみました。どれも100円ショップでも購入出来るものになります。最近は先端に小さく切った紙やすりを瞬着で貼り付けた爪楊枝ヤスリが話題になっています。最近のプラモデル(特にガンプラ)はランナー自体が色分けされていて、素組みの状態でもある程度の色分けがされているので、それはそれでかっこいい物ですが、この章ではそんな素組のプラモデルに 色々なメーカーからスミ入れ用のアイテムが発売されていますが、その中からスタッフおすすめのアイテムをご紹介します。ガンダムマーカーのスミ入れ用には”極細””ふでペン””流し込み”の3タイプがあり、おすすめは”極細”と”流し込み”の2つになります。はみ出した部分は同じクレオスから発売されている”消しペン”で消すことができますが、テイッシュや綿棒などで擦っても落ちてくれます。ガンダムマーカーはペンタイプのため保管や取り扱いも容易で手軽にスミ入れを行えるのでおすすめです。定価:ガンダムマーカー スミいれ/極細タイプ 216円(税込)従来スミ入れと言うと、エナメル塗料を溶剤で薄めた物を使うのが一般的でしたが、濃度の調整などで経験が必要な部分もあり、敷居が高く感じられる要因でもありました。このタミヤの製品はスミ入れに拭き取りは従来と同じく、エナメル溶剤をそのまま使用できます。定価:タミヤメイクアップ材シリーズ スミ入れ塗料 388円(税込) 組み上げた際にパーツによって表面の光沢感や質感が異なる場合があります。そういった時にはコート剤には”光沢””半光沢””つや消し”の3種類があります。カーモデルなどの様な表面を艶々ピカピカにしたい時には”光沢”、戦艦や戦車のように表面の艶を無くしたい時には”つや消し”など、自分が目指している完成状態に合わせて使うものを選ばれれば問題はないかと思います。定価:トップコート(水性スプレー) 540円(税込)上記では組立てたプラモデルをワンランクアップさせる2つの方法を紹介しましたが、最終的にはエアブラシや筆などを使っての塗装を目標にしてみるのはいかがでしょうか。たしかに、塗装を行うためには専用の道具を揃えることや、環境を準備する必要があるように思われがちですが、実際には缶スプレーや専用のマーカーなどを使った手軽な塗装方法などもありますので、比較的容易に挑戦をしてみて頂けます。今後このサイト上でも塗装について詳しく紹介していく予定です。 今回はプラモデルを製作する上で揃えたほうがいい物や、あると便利な物をまとめてみました。おすすめの商品は実際にスタッフが使用している物や、ネット上で評判の良いものを中心にピックアップしてみましたので、購入の際に参考にしてみて下さい。自分がはじめてプラモデルを作ったのは小学生の頃で、まさにガンプラブームの真っ只中でした。当時はどんな道具を使えばいいのかわからずに爪切りやハサミ、下手すれば手でパーツをもぎ取ったりしてたのを覚えています。その後、模型屋の店長さんに必要な道具や使い方を教えてもらい今に至るわけですが、あの時に教えてもらえたからこそ、今でもプラモデルを作っているんだろうなと実感するときがあります。昔と違い、今はネット上にこういった情報はたくさんありますが、それらの情報とともに、この記事を読んで頂いてプラモデル製作への意欲が湧いて頂ければ幸いです。 プラモ部屋を少し整理しよう。已む無い事情で片付けなくてはならなくなった時、是非カートイにお気軽にご相談下さい。