パラブーツ ミカエル ファー


1919年から4世代を通して受け継がれているシューズメーカー。 靴の製造だけでなく、アウトソールの製造までブランド自ら行うという拘りを見せる、世界唯一のブランドです。パラブーツの“パラ”は、アウトソールの原料でもあるラテックスを輸入するアマゾンの“パラ”港から来たもの。 製造における工程はなんと150以上。 全て手作業で行われ、履き心地の良さや完璧な完成度を守るため、ノルウェイジャンやグッドイヤーといった複雑な製法を数人の作業員 しかいなかった創業当時から行っています。 雨でも心配なく活用できるというワックスを染み込ませた“ワクシーレザー(LISレザー)”が代名詞。 設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられているにも関わらず、 斬新で前向きなアイデア、挑戦する冒険心も忘れてはいない、伝統と高い技術を誇ります。 ここ数年、秋冬シーズンになると必ずと言っていいほどトレンドに上がってくる「ファー(毛皮)アイテム」。暖かなモコモコとした見た目でレディースを中心に色んなファーアイテムが登場しています。どうも、パラブーツ大好きなパーネン(靴の人気ブランド、パラブーツから定番的に発売されている毛皮シリーズは知ってますか?この記事では、毛皮を使っているのに派手派手しくなくて、実は履きまわしの効く一足なので革靴好きな方から大絶賛されているシリーズなんですよ。他にも、ミカエルのサイズやお手入れについても紹介していきます。数多くの名作靴が作られているパラブーツの中で、今回紹介する「ミカエル」が登場するのは1945年。創業者の孫であり、3代目会長であるミッシェル(ミカエル)・リシャール・ポンヴェールが誕生した際に付けられたモデル名です。ミカエルは同じフランスの高級ブランド「エルメス」から依頼されて別注品として作られて、そこから定番品として長年愛用されるようになったんだとか。本国フランスでは今でも同ブランドの人気No.1モデルになっているそうです。そのミカエルのアッパー部分に動物の毛皮を使用した、他のブランドにはないモデルが存在しています。フォックはアザラシという意味のフランス語です。僕も愛用しているミカエルフォックはパラブーツの代名詞にもなった毛皮シリーズの元祖。寒い冬の海にも耐える、艶と気品のあるアザラシの毛皮が見た目もゴージャスに、かといって実際に履いてみると目立ちすぎない絶妙にデザインされた革靴として、靴愛好家の方から人気を集めていました。今ではパラブーツ愛好家の方から幻の一足として崇められています。ネットを探しても新品を扱っているお店はないようで、中古品を探すしか手に入れる方法はないでしょうね。ミカエルミンク(ミンクの毛皮)、ミカエルラパン(ウサギの毛皮)が登場するもどちらも数年で姿を消すことに…そして2018年現在、このミカエルポニーがなかなかの代物で、ミカエルフォックを持っている僕もついつい手を出してしまいたくなる程の傑作なんです。毛並みの揃った馬の毛皮は光沢があって非常にキレイで、個体差のある毛色が選ぶ楽しみを感じさせてくれます。ミカエルフォックと比べると、少し毛足が短く、さらに上品な印象に仕上がっていて、30代~40代の方が履いてもいやらしさがなく絶妙な塩梅に仕上げられている一足ですね。さらにここ数年、パラブーツは日本市場に非常に力を入れています。このミカエルポニーもレディースサイズまでしっかりと展開されているので、おしゃれな革靴をカジュアルに履きたい女性にも是非おすすめしたい一足です。これまで毛皮シリーズの事ばかり書いてきましたが、ミカエルというモデル自体が非常に魅力のある靴なので、この靴の特徴を紹介していきます。山岳地域という過酷な状況でも履けるよう、雨に強く傷もつきにくい「リスレザー」を使用しています。そのレザーを使用したアッパー部分と天然ラテックス製のラバーソールを、「ノルヴェイジャン製法」という製法で一足の靴に仕上げています。パラブーツでは多くのモデルで非常に手間暇のかかる、このノルヴェイジャン製法を採用していおり、この事からもブランドの一足一足にかける情熱が解ってもらえるんじゃないでしょうか。ブランド名の由来にもなった天然ゴムを独自の配合で作り上げたラバーソールは非常に頑丈で、10年近く履いている僕のミカエルも全くと言っていいほど磨り減っていないです。もちろん、頑丈なだけではなくクッション性も考慮されていて、その履きやすさは一日中履いていても疲れを感じない程。ミカエルでは「MARCHEⅡ(マルシェⅡ)」と呼ばれるソールが採用されていて、舗装された道路や固い地面を快適に歩ける一足に仕上がっています。見た目にも幅広で甲部分の作りがゆったりとしているので甲高の足が多い日本人にもピッタリなミカエル。足を左右から覆うようなデザインで、シューホール(靴ひもの穴)が2つ付いているだけのシンプルなデザイン。シューレースを簡単に緩められて、広い履き口でスッと足を入れることが出来るので、靴の脱ぎ履きが多い方でも楽に履けるのが嬉しいポイントです。反面、革靴は「カカトで履く」とも言われるぐらい後足部のサイジングは重要ですが、ミカエルは甲部分がゆったりとした作りになっているだけではなく、カカトの納まるヒールカップが小さめでしっかりフィットするという点が素晴らしいですね。サイズで悩んでいるという方も多いので、これまたパラブーツの中でも人気の高いシャンボードと比較してみます。カカトはしっかりとフィットしていて、足幅もぴったり、甲の部分も問題ないサイズ感。どちらもこれがベストサイズかなと思ってます。パラブーツは基本的にUK表記のサイズ展開ですが、ミカエルだけは何故かEU表記のサイズ展開になっています。ミカエルはパッと見は重量感がありますが、履いてみると絶妙に抑えられたボリュームで上品に見える、というところも僕たち世代には嬉しいポイント。比較したシャンボード同様、カジュアルにも、カッチリとした格好にも合わせられる革靴として大活躍する一足です。パラブーツで採用されるリスレザーはお手入れが簡単な点も嬉しいポイント。僕のミカエルフォックはアザラシの毛皮部分にクリームが付かないよう慎重にクリームで磨いて、毛皮部分はブラッシングと防水スプレー処理だけにしています。こんな簡単お手入れで約10年間キレイに履けているので全く問題ないですね。多少キズや皺が目立ちますが、ミカエルの良いのはキズ・皺さえもエイジングとして楽しめるところですね。今後、何年先も手入れをしながら履くのを楽しめそうです。僕も初めて見たときには、と思いましたが、今では秋冬シーズンの足元に欠かせない一足となりました。第一印象よりも履きまわしやすい革靴なので、この記事を読んで興味を持ってもらえたら、すぐに探してみて下さい。紹介したように、今手に入れられる毛皮シリーズは「ポニー」だけですが、動物愛護が叫ばれる世の中の風潮を考えると、モデルとなるベーシックなミカエルも含め、見た目以上に活躍する革靴なので、是非是非、挑戦してみてください。最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。それでは、パーネンでした。 Amazonでの買い物は\ 今すぐCHARGE / コンビニ・ATM・ネットバンクが対象1円単位で必要な分だけチャージもOK   […] パラブーツの名作「ミカエル」アザラシの毛皮を纏った目で楽しむ靴 […][…] パラブーツの名作「ミカエル」アザラシの毛皮を纏った目で楽しむ靴 […][…] パラブーツの名作「ミカエル」アザラシの毛皮を纏った目で楽しむ靴 […] パラブーツ Paraboot ミカエル シャンボード など 70周年記念モデルも含む 2020年春夏新作バース(デッキシューズ)・パシフィック(レザーサンダル)が入荷。【でらでら】コラボデザイン、独占販売モデルも有り。メンズ専門店の公式オンライン通販ショップです。返品・交換も出来ます。 パラブーツ Paraboot「ミカエル」のサイズ感 お客様の声より(普段のサイズ27-27.5cm、ミカエルFR42.5着用) 大変!大事なパラブーツにカビが! パラブーツのお手入れ リス・レザーの愉しみ; 雨が降るかも、という日にはこの革靴。パラブーツのシャンボード ョップレビューメルマガ登録決済・配送方法アイテムから探すブランドから探す楽天市場
パラブーツ ミカエル はお薦め! と言う訳で、Paraboot Michael を買ったと言うお話でした。 パラブーツを買うとリピートする人が多いと聞いていましたけど、確かにその気持ちは分かります。 もうすでにシャンボードが欲しくなってますw. (C) Begin All rights reserved 正規取扱店ですので長く愛用していただ靴が、万が一壊れてしまった場合でも 詳しくはこちら; お気に入り. 創始者はレミー・リシャールポンヴェール。 1919年から3世代に渡って受け継がれている、ソールをも自ら製造する世界で唯一のシューズメーカー。 100以上もの工程は手作業によって作られているハンドメイドを極めた工程により、心地よいフィット感を創出。 雨でも心配なく活用できるというワックスを染みこませた"ワクシーレザーモデル"は 大変実用性が高い定番モデルです。 設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられているにも関わらず、斬新で前向きなアイデア、 挑戦する冒険心も 忘れてはいない、伝統と高い技術を誇るフランスの逸ブランドです。