ダイヤのa 鵜久森 稲実

ダイヤのAで、鵜久森vs稲実は稲実の方が敗戦フラグ立ってませんか? シェア. 打の稲実も1失点に抑えた実績もあり、打者能力・投手能力ともに高い素晴らしい選手と言えます。事実このピッチングで稲実は1失点に抑えられており、敗れています。野球選手としてはかなりいい感じの体をしています。中学時代に上級生と揉め野球をやめていたという過去がありますが、リトルリーグ時代のチームメイト・松原南朋が交通事故にあい、それでもマネージャーとして甲子園を目指すという姿に心を打たれ、野球部に復帰します。

そんな思いを抱きながら梅宮は初球にパワーカーブを選択。これにフルスイングしたツヨだが空振り。タイミングは合っていたが、角度が若干ズレていたらしい。六球目のスラーブは制球を誤ってワンバンさせてしまったが、御幸がしっかりと抑えてくれた。それに謝るシュン。すぐロージンで手を馴染ませる。だから四球目。選択したのはアウトコースギリギリへのストレート。変化球をウイニングショットにする投手が増えてきたが、梅宮の考えとしてはあくまで変化球はストレートを活かすための武器に過ぎない。あくまで主体はストレートという考えだった。八球目は中々サインが決まらず首を横に振っていた。そして六個目のサインが出た時にようやく頷く。ストレートだけは投げないという共通見解があったが、仕留めるためのボールを決めるには時間がかかった。御幸は余裕の生還。ツヨはボールにようやく追いついたレフトを見て二塁も蹴る。ツヨの足の速さももちろんだが、走塁技術が高い。最短距離を駆け抜けて、ショートへ返球が来た時にはツヨはすでに三塁へ滑り込んでいた。流し打ちでサードが反応できない程の速度の打球を飛ばしたツヨは一塁を既に駆けていく。レフトは強打者と言えど今まで定位置までのフライしか来なかったので定位置付近にいた。そのためレフトの一番奥まで転がっていった打球を追うには時間がかかった。七回裏の攻撃は三番の御幸から。その御幸はスローカーブを引っ張ってライト線を破る二塁打。コントロールが良い投手は本当に好物らしい。(まだ九十球くらいだ……。全員粘って四球でもいいから出ようとしてくるからかなり投げさせられてる。稲実に勝ったのもおかしくはない敵だ。犠牲フライはないとはいえ、気を付けないと。ワイルドピッチで点を失うなんてマヌケすぎる)青道の攻撃は金田の代打で出た山口がレフト前ヒットを打ったが続かずに攻撃は終わる。九回の表に川上がマウンドに上がって、二番・三番は打ち取った。続くスライダーはアウトコースに外れてボール。四球目はインハイにストレートを吊り球として放ったが、手を出されずに外れる。五球目のカットボールは追っつけられてファウルに。アウトコースへ沈んでいくサークルチェンジ。高さも問題なかったのだが、それにも対応した梅宮にあっぱれと言うべきか。鋭い打球がセカンド小湊の頭を超えていく。だがライトの白洲が回り込んでどうにか抑え込んで、単打で終わる。これが青道の四番だと見せつけるような打撃に会場は大興奮。この一撃に鵜久森ベンチがタイムをかけて伝令を送るが、グラウンド上で笑い声が聞こえてきたのでその大興奮はざわめきに変わっていった。快音の後打球を探したが、全員どこかわからなかった。すぐにレフト線に転がりフェンスにぶつかる打球を見つけて塁審もフェアを宣言するほど。打球はサードの横を物凄い速さで抜けていき、そのままレフト線を転がっていった。七球目はインコースに鋭く刺さるシュート。これで詰まらせようと思ったが、真後ろへチップされた。梅宮の目がギラついている。アドレナリンが出まくっているのだろう。「どいつもこいつも気を抜けない打者ばっかりやったけど、まだいけるやろ?」これで青道はベスト8が決まる。鵜久森は稲実にこそ勝てたが、勢いだけではどうにもならなかったと敗戦を重く受け止め、オフにこれまで以上に扱くことが決定されて悲鳴を上げるのだった。タイムが終わり打席には五番の前園。その前園は初球のストレートを引っ張ってレフトへの大飛球。距離的にも犠牲フライには充分だ。とはいえ、一点を失ったのは事実だ。軽く上を向いて青空を仰ぐ。そしてマウンド上の土を少しだけならす。まだリードはある。そして稲実に勝ってきた相手だ。一点くらい失点はするものだ。打席で不敵に笑っていた梅宮にそう返す御幸。高校野球では珍しくないが、こういう打者も投手もこなせてしまう万能な選手はいるものだ。そしてそういう中心選手を調子づかせると取り返しがつかないことも。レフトが捕球したのと同時にツヨはタッチアップを敢行。スライディングなしで生還して6-1に。抑えで川上が行くことにもなっている。シュンは投げても八回までだろう。そうなると梅宮とはこれが最後の対戦。むしろそうなると、例のボール以外は何を投げてもいいということだ。五番の犬伏も強打者に変わりはない。たとえ粘られても気合いで投げ込む。最後は139km/hのストレートで空振り三振。シュンは両手を広げて叫んでいた。得点圏にランナーを置いて四番のツヨ。ここまで三打数一安打で、ツヨにしたら抑え込まれているとも言える。その一安打もピッチャー強襲だけで、綺麗なヒットはまだ打てていない。この劣勢で笑っている鵜久森メンバーは不気味だった。しかも罰走について。このメンタルこそが鵜久森の強さなのだろう。そして打席には四番の梅宮。ここで梅宮を出してしまえばまた流れがあっちに行ってしまうかもしれない。だからこそ一層気合いを入れていた。その初球はスライダーをアウトコースへ。ボール球だったが、梅宮は打てると思ったのか手を出してファウル。二球目はシンカーがインローに外れてボール。三球目はアウトローいっぱいに決まってストライク。追い込んでから梅宮の粘りは凄かった。変化球を投げてもストレートを投げても、全て当ててくる。球数は梅宮だけで十球を超えて、その時になって御幸が一つのサインを出す。それを見て川上も頷いていた。続く二球目はスローカーブ。これは低めに外れてボール。今日の審判が低めに厳しいということもあるが、これはあからさま外れていた。三球目はインコースのストレート。それを真下へチップしていた。緩急だろうが完璧に対応していた。ブラッシュボールだって何回もできない。審判に注意されてしまう。その心強い返事に全員頷いて解散する。御幸だけ少し打ち合わせをしてそれから戻る。その初球。いきなりブレーキカーブから入った。これを梅宮に投げるのは初めて。インコースから抉るように曲がっていき、梅宮は仰け反ることはなかったが審判の腕が上がる。アウトコース高目のボール球。外れると思ったボールに手を出され、打ち取ったと思ったが意外と伸びていき、ライトスタンドギリギリに入っていった。打った本人も驚いていたが、このホームランにもう一度スタンドが爆発。鵜久森コールが巻き起こった。そして投げられた一球。インコースへ速い球が走った。ストレートだと梅宮はフルスイングしたが、それは鋭く内側へ変化していった。変化量はそこまででもなかったが、キレのあるシュート。それを根元で打ってしまい、ボールは力なくサードの真正面に転がった。最悪歩かせてもいいが、一発を浴びてもまだどうにでもなる点差。もし奪われても奪い返せばいいと。そしてエースたるもの、この程度で逃げだすな。真っ向から立ち向かえとのこと。まだこの場面はピンチというほどピンチではない。だからこそツヨから空振りを奪ったあの球を試す場面でもないと。梅宮が怒りながら伝令を追い返してしまう。鵜久森は全く諦めていない。スタンドで見ていた渡辺は、稲実戦でもこういう状況があったなと思い出していた。たとえどんな場面でも諦めずに笑っているという。その八球目。新フォームではなく昔のフォームで投げていたそのボール。視点が高くなるうえに沈むボールであれば、目の錯覚を起こしてまともにバッティングはできないだろうと。そう踏んで投げたボールだが快音が鳴り響く。(きたな、ゴールデンルーキー。強豪にはすげえ一年生が集まるもんだろうけどよ。少しシャレになってねえぞ。いくら甲子園準優勝したからって、それは一年生の原動力も大きいってか?)金丸はそれを丁寧に処理して3アウト。本邦初公開の変化球をもって、鵜久森の勢いを消し去っていった。続く二球目は2シーム。若干シュート気味に沈むストレートは引っ張られたが、ファウルグラウンドに転がっていく。方向も速度も違う変化球が多数。それが全て実戦級なのだから、数々の打者が戸惑うわけだ。欲を言えばツヨ以外の強打者にも試しておきたいが、今日は人目がありすぎる。それに青道にも強打者は揃っているので紅白戦などで試せばいいということになって、この対戦では投げないことにした。続く麻生は凡退してしまったが、また突き放すことに成功した。そして八回表。青道は投手を金田に代える。ヒットをもう一本打たれてしまったが、どうにか一番で攻撃を終わらせることができた。ズルズルいかなかったことを片岡は褒め、最終回は宣言通り川上で行くと伝える。だが、この待望の一点は鵜久森ベンチを盛り上げる。やっと突破口ができたのだ。しかもそれをやったのが梅宮。これ以上ない盛り上がりと言えるだろう。梅宮からしてもこれ以上点を取られるわけにはいかない。三点差はまだ射程圏内だが、予想以上に相手投手に手こずっている。猛威を奮っていたシュンはベンチに下がるが、青道の投手陣は充実している。その金田は最初のバッターを得意のフォークで仕留めるが、続く七番の有賀との対戦でそれは起こった。御幸がタイムを取ってマウンドに上がるが、金田はメンタル的にも大丈夫そうだった。紅白戦などでもホームランは打たれている。ボール球を運ばれたのはショックだったが、ここで流れを断ち切る覚悟はできていた。「キレッキレじゃねえか。どんだけ指が器用ならこれだけの変化球投げられるんだよ」そのストレートはコースも速度も申し分ない一球だった。140を超える今日最速かもしれない一球だった。七回の表。今まで出たランナーが盗塁死などでことごとくチャンスメイクができていなかったが、この回ようやく一番のがっちゃんが粘りに粘って四球で出塁。球数が増えてきて肩で息をしていて制球が甘くなったのだろう。さかさず盗塁をして本日初の盗塁成功。だが、その後が続かず。2アウト三塁になりながらも四番の梅宮に打席が回る。ここで片岡は守備のタイムをとって関を伝令に送った。 甲子園準優勝チームの稲実が、まさかの窮地に立たされ―。 稲実がイラスト付きでわかる! 漫画『ダイヤのa』に登場する架空の高校の名前。 概要 漫画『ダイヤのa』に登場する学校「私立稲城実業高校」の略称であり、主人公である沢村栄純が所属している青道高校 > 青道とは、実質的ライバルと呼べる高校である。

人気野球漫画「ダイヤのa(エース)」に登場する強豪チーム(青道・稲実・市大三・薬師)の夏の大会のスタメンを予想します。新チーム結成以降の戦績と戦力分析もしているので、是非ご覧ください!

ダイヤのA「稲実」聞いたところ稲実は甲子園で準優勝したそうですがどこに負けた... ダイヤのAみなさんはダイヤのAの中で誰が一番好 …

ベストアンサーに選ばれた回答. 2011/12/19 18:20:53. はてブ.