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マイボードゲーム機能 約10,000個のボードゲームに対して持ってる・お気に入り・興味ありなどの登録・保存機能をご利用いただけます。 リストは友人・知人にも共有が可能で、人数順・時間順・発売年順などに並び替えることができます。 各国の初期配置と固有能力、メック能力から、各国の戦い方を考察してまとめてみました。渡河獲得前の資源は、村、鉄、一つ動いて石油。渡河は村と畑経由。渡河(Riverwalk)をとった場合に手に入り易い資源は食料、木です。ただ、北側には、労働者が脅威の渡河能力 Swim をもっているノルディック王国(青)があるため、ファクトリーに行った後にロスビエトが渡河をとると、こちらの領域にはすでに青が進出している可能性があります。初期資源は、木、鉄、一つ動いて石油です。初期資源は、鉄、食料、一つ動いて石油、村です。このゲームでは、緑と紫の二国は、川に囲まれていないため、メック配備をして渡河(Riverwalk)をとらなても、ファクトリーを目指したり、領地を広げたりすることができます。アルビオンには、テレボートと領域支配を兼ねるフラッグの能力があります。強い能力ですが、生かすのはなかなか難しいように思えます。最大の理由はアルビオンメックに、Speedがないため、リーダーの移動速度があがらないことがあげられます。特にプレイ人数が少ない場合は、ファクトリー能力による移動力の上昇が欲しいところです。地続きであることを活かしてリーダーはなるべく早くファクトリーをめざし、移動力を増やしつつ、ファクトリー周辺の土地にフラッグを置くと良いかもしれません。初期資源は、木、食料、一つ動いて村という非常に使いにくい組み合わせです。固有能力 Menderで、遭遇カードで得られる資源と、交易(trade)で、補完しましょう。プレイ人数が四人などと少なく、スペースと遭遇カードが多くある場合、Menderを最大限生かすために、最速で渡河(Riverwalk)をとり、ファクトリーを目指しましょう。ファクトリーで得られる能力のうち、上段の能力よりも、移動力アップが重要です。これをもちいて、遭遇カードをできるだけとることで、ポーラニアのアドバンテージを生かせます。初期資源は、鉄,石油、一つ動いて村です。ロスビエトですら、鉄、村、石油なので、初期資源をみるかぎりは、サクソン帝国は、本ゲーム随一の軍事勢力です。渡河能力は、森と山なので、とった場合は、北側のポーラニア共和国方面に進出することになります。最初は渡河(Riverwalk)はとらず、メック能力 地底回廊(Underpass)で、本拠地横の山をすべてのトンネルにつなげ、進出をするほうがよさそうです。戦闘勝利による星獲得に制限のないサクソン帝国はやはり、初期資源の鉄と石油をいかして、改善(upgrade)と配備(deploy)を早急に行って軍事力をあげ、国力をあげながら、戦闘を多く行い星を獲得すると良いのでしょうか。もしも戦闘に3回勝利できるなら、初期配置は、食料、村、一つ動いて鉄です。コンバットカードをオールマイティな資源として使える固有能力と、交戦相手からコンバットカードを奪うという、シナジーを持ったメック能力Scoutを持ちます。クリミア汗国はしかし、東にトガワ、西にサクソンという軍事が強力な勢力を抱えていることもあり、軍事的なたちまわりはやや難しいと言えます。初期配置は食料、村ですが、ひとつ移動するだけで、木、鉄、石油をすべて得られるという資源的には恵まれた配置をもちます。緑のアルビオンと同様に、メックにSpeedがないものの、ファクトリーまで陸地がつながっており、Trapという配置系能力を持ちます。初期は資源をバランスよく生産しながら、リーダーが最短でファクトリーを目指すのが良いように見えます。このゲーム慣れてくると各国で序盤にやるべきことが結構一直線になると思われます。Youtubeでレビュー動画などを見てると、このゲームを批判してる人はたいがいこの前半が一直線すぎることをあげてますね。ゲーム後半は各国が入り乱れてカオスになりますし、7ヶ国もあるので、それぞれの効率的な定石を探るだけでも相当楽しめますし、確立された定石は分かっていれば邪魔できますので、この点は好みの問題だと個人的には思います。今後、プレイする機会を多く持って、各国の戦い方を探っていきたく思います。もっとプレイされている他の方々の考察もぜひ知りたく思います。Copyright (c) ログインするメリット. ロスヴィエトは国民に過酷な労働を課す国家です。キャラクターはオルガ・ロマノヴァとシベリア虎のチャンガです。勢力固有能力は冷酷で、直前の手番のアクションエリアを連続して選ぶことが可能です。メック配備によって解放される能力は群区管理と人民軍です。群区管理は自分の支配する村はすべて隣接している扱いになり、なおかつファクトリーとも隣接している扱いになります。人民軍は戦闘の際にワーカーが巻き込まれていると、戦闘カードを追加で1枚出すことができます。群区管理により … SHARE目次『サイズ:大鎌戦役 (SCYTHE)』は、東ヨーロッパの5つある派閥の代表となり、領土の拡大、資源獲得などを通して影響力のある派閥にすることを目指します。ゲームデザイナーは、『サイズ:大鎌戦役 (SCYTHE)』は、Kicksterter上で出資を募ったゲームで派閥を成長させ、影響力を拡大することを目指します。ゲーム終了時、いずれかのプレイヤーがゲームボードを配置。その後、各プレイヤー駒をキャラクターの初期位置に配置します。初期位置は開始時に配られる勢力ボードによって決まります。2種類の個人ボードをくばります。片方が勢力ボードには、プレイヤーの派閥のアクションボードには、プレイヤーが手番で行うことのできるボード上の木駒を手番のアクションで移動させることにより、その下に書かれたアクションが使えるようになったりします。ゲームは、スタートプレイヤーから順に手番を行います。そして、いずれかのプレイヤーがゲーム終了条件を満たすまで繰り返します。手番でできることは、アクションボードには、必須アクション(上段赤枠)と任意アクション(下段青枠)の2つが書かれています。これらの組み合わせと必要コストは、ボードによって異なります。盤面に配置した駒を移動します。もしくは、2金を獲得します。1金を支払って、軍事力を得る。もしくは、戦闘時に使える軍事力カードを獲得します。軍事力を得る場合は、ゲームボードの右下にある軍事力マーカーを動かします。1金を支払って、好きな資源2種類を獲得。もしくは、2民心力を獲得します。民心力を獲得する場合は、ゲームボードの左上にある民心力マーカーを動かします。軍事力/民心力/お金など(ワーカーの状況による)を支払って、生産を行います。ゲームボード上のワーカー駒のいる場所に何らかのマークがついていれば、資源を獲得します。上の写真の場合は、ワーカー(資源じゃないけど)を獲得します。必要資源を支払い、アクションボード上のキューブを上段から下段に移動します。これにより、上段のアクションが強化され下段のアクションに必要なコストが減ります。必要資源を支払い、メックと呼ばれる機械を勢力ボードの上からゲームボード上に配置します。メックは、同時に複数のワーカーを移動できる他、川を超えることができるようになったりと4種類ある特殊能力の1つが解放されます。必要資源を支払い、アクションボードの上段にある建物駒をゲームボードのワーカーのいる場所に置きます。これにより、上段アクションが強化されます。必要資源を支払い、アクションボードの下段にある円柱駒を勢力ボードに移動します。これにより、勢力ボードで示された軍事力/民心力/お金/軍事カードが1種類もらえ、さらに移動していると、どうしても他のプレイヤーとぶつかってしまう場合があります。その場合、戦闘になります。戦闘の際は、自身の軍事力(最大7使用可能)と軍事カード(対象マス上のリーダー駒/メックの数×枚数)を使って軍事力を比べます。数の大きい方が勝ちそのマスに残ります。ただし、勝ったプレイヤーの民心力が下がります。そして、負けたプレイヤーは駒が開始位置に戻ります。ゲーム終了後、得点計算を行います。以下の要素が勝利点VPとなります。目標、領地、資源による勝利点は民心力に応じてVPが変動します。ミニチュア、木駒がたくさんで遊んでいて幸福感を感じました。大きいメックの駒があるため、ほかプレイヤーとの戦闘が頻繁に発生するのかとプレイ前は思っていましたが、まったくそんなことはなく割りと平和に進んでいきます。盤面をすすめて資源を獲得することによって、自分のアクションボードを成長させていくのがとても楽しいです。同じアクションは2度行えないため実質的には3択を手番で選ぶことになることにより2~3手番先の見通しも良いです。ダウンタイムも短いため、すぐに手番が回ってきます。プレイ時間を気にせず没入してしまう素晴らしいゲームでした。プレイするキャラクターによる開始位置やアクションボードによって大きく戦略が変わります。なので、繰り返し遊べる内容となっています。5キャラクターいるので、最低5回は遊びたいところ!今回は、コンポーネント盛りだくさんなゲーム『サイズ:大鎌戦役 (SCYTHE)』をご紹介しました。アークライトゲームズから日本語版が予定されています。そいではまた~。➔スポンサーリンク次の記事 ニコボードゲームのことで頭いっぱいなサラリーマン。60分前後のゲームが好み。ボードゲーム紹介、ニュース、新作情報、ランキング、イベントレポートなどの情報を発信しています。 『サイズ:大鎌戦役 (SCYTHE)』は、東ヨーロッパの5つある派閥の代表となり、領土の拡大、資源獲得などを通して影響力のある派閥にすることを目指します。 ゲームデザイナーは、Jamey Stegmaier氏。ワイン農家を経営するゲーム『ワイナリーの四季』もデザインしています。 © 2020 ニコボド All rights reserved.