お箸 英語 発音
英語の発音記号ってたくさんあって覚え方も難しいと思っていませんか?しかも綴りと読み方がまったく違う単語もあるし… でも、実はたくさんあるように見える発音記号もたった11個を覚えればあとはかんたんなんです! そのコツと読み方をお伝えします。 発音矯正の練習は上の図のように8種類のトレーニングから構成される。それぞれ単独で行っても効果はあるが、下の図のフローに沿って行うとより高い効果が得られる。それぞれ順番にやり方を説明しよう。同じ単語で名詞と動詞がある場合でも「名前動後」とはならない例外もあるので注意が必要だ。例えば「repórt」や「contról」のアクセントは名詞も動詞も同じ位置にある。発音・単語・文法は言語の基本3要素といわれている。その中でも発音は日本人にとっては最重要課題だといっていい。特に初心者の方には、このコラムで英語の発音の基礎を完璧にマスターして頂きたい。中級〜上級者向け。Section3と4の問題が発音矯正用教材に適している。ビジネスでよく使われる表現も多く含まれているのでスピーキングにもつなげることができる。TOEICリスニング対策にもなる。同じ単語で名詞と動詞がある場合は、「名詞は前にアクセント、動詞は後ろにアクセント」の場合が多い。「名前動後」と呼ばれることもある。主な重要語を紹介する。音源を聴きながら、スクリプトを目で追う。ここでも、まずはプロソディを意識して聴き、その後、リエゾンを意識して何度か聴いてみよう。聞き取りにくいところは印をつけておき、更に何度か聴いてみる。なお、以降、強くゆっくり発音されることを「強・遅」、弱く速く発音されることを「弱・速」と表現する。感嘆したときの、「What」もしくは「How」で始める感嘆文の場合は、文末を下がり調子に発音する。例えば下の例では、①の質問の「Are」は「弱・速」で発音されている(弱形)。その場合の発音記号は[ə](ア)で、母音は「あいまい母音」になっている。あいまい母音とは、非常の弱く発音される「あ・い・う・え・お」の中間の母音だ。舌を丸めるようにする「r」は発音されない。英語のリエゾンは、連結・脱落・同化の3つの種類がある。一つずつ説明しよう。ネイティブに通じるように、自分では小気味良くリズムに乗って発音しているつもりでも、単語のアクセントの位置が間違っていれば理解してもらえる可能性は低くなる。「強・遅」で発音する単語は、ただ強く発音すればよい訳ではない。それぞれの単語のアクセントの位置を正確に強く発音しなければならないのだ。このような英語のリエゾンは、必ずしも習得する必要なない。リエゾンさせなくてもネイティブには理解してもらえるからだ。しかしながら、皆さまにはリエゾンを習得することをお勧めする。なぜならリスニング力が飛躍的に向上するからだ。自分で発音できない音は聞き取れない。自分でリエゾンできれば必ず聞き取れるようになる。「内容語」は、名詞、本動詞、形容詞、副詞、疑問詞、数詞などのことをいい、「機能語」は、冠詞、前置詞、接続詞、代名詞、関係詞、助動詞などのことをいう。第二言語習得研究の第一人者である、米ピッツバーグ大学言語学科の白井教授は、リズムやイントネーション(プロソディ)の方が個々の音の発音よりも重要だという研究結果が大勢を占めていると指摘している。「内容語」とは実質的な内容を含む単語のこと、そして「機能語」とは文法上の関係を表す単語のことだ。大原則は、内容語は「強・遅」、機能語は「弱・速」で発音する。下の例文をみて欲しい。また、甲南大学の伊庭緑教授は、大学生を4つのグループに分け、個別の音の発音と、プロソディをさまざまな順序で練習させて効果を測定したところ、ネイティブから最も英語らしいと判定されたのは、最初にプロソディを練習した上で発音訓練を受けたグループだった。連結とは単語と単語の音がつながること。英単語は、一つ一つ独立して発音されずに、つながって発音されるため、単語の切れ目がわかりにくくなる。イントネーションが間違っていたり、比較的平坦な日本語調のイントネーションで英語を話したりすると、自分の意図とは違った意味で伝わる場合があるので注意が必要だ。このように、書き言葉では表現できないことが、リズムを変化させることで話し言葉では表現できるのだ。我々日本人の英語学習者は、意図しない意味で伝わらないよう、リズムにも十分注意する必要があるということだ。下の例をみて欲しい。「apologize」のアクセントは「po/ポ」にあるので、当然「強・遅」で発音するときも「po/ポ」を強く発音する。また、「mistake」のアクセントは「ta/テイ」にある。それらの場所以外を強く発音していたら、リズムに乗っているように聞こえても、ネイティブには理解してもらえない。また、更に上を目指すのであれば、プロソディの他にも、母音と子音の個々の発音、単語のアクセント、それから日本人が苦手とする音声変化(リエゾン)などもおさえておきたい。「強・遅」で発音する場合と「弱・速」で発音する場合とで、発音が変化する英単語が少なくない。あまり指摘されていないことだが、リズムよく英語を発音するには必須の知識だ。「強・遅」での発音を「強形」、「弱・速」での発音を「弱形」という。同化は、「s」+「y」、「t」+「y」、「d」+「y」の3つを覚えておけば十分だ。下記の例をみて欲しい。次に、話者の意図により変化するイントネーテョンについて説明する。イントネーションにより、文字では表現できない「感情・態度」や「意味」の違いを表現することができるのだ。間違ってしまうと、こちらが意図しないニュアンスで伝わる場合があるので注意が必要だ。同化とは単語と単語の音がつながって別の音に変化すること。発音しやすくするために変化させるが、音を変化させることによってスペルと違う音になる。英語の発音は、一般的に母音が24、子音が24あるといわれている。日本語の母音は5、子音は16といわれているので、英語には日本語にはない発音が多く存在するということだ。日本人の発音が通じない理由の一つといっていい。加えて、発音できない音は聞き取れないので、日本人が英語を聞き取れない理由の一つでもある。TOEIC470〜600点の方を対象とした音読教材の定番。CDも付属している。初級〜中級向けの発音矯正用教材としても使える。シリーズにレベルの違う「入門編」と「挑戦編」がある。中学・高校の英語のテキストから大人でも耐えられる内容のものを掲載している。一般的に、母音が一つしかない単語に接頭辞や接尾辞がついた場合、その接頭辞や接尾辞にはアクセントを置かないことが多い。例外も多いが、大前提として覚えておこう。プロソディとは、リズムやイントネーションなどの音の強さ・速さ・高さの変化のこと。第二言語習得研究では、このプロソディがネイティブの理解度を最も左右するといわれている。単に情報を伝える「平叙文」の場合は、文末を下り調子に発音する。最後の怒っている場合は、イントネーションだけではなく、かなり「強く」発音される場合が多い。なお、使用する英文素材は、単語と文の構造(文法)をしっかりと理解できているものを使用して欲しい。内容が理解できていないもの使用すると発音に集中できないからだ。いつも、内容語が「強・遅」で、機能語が「弱・速」という訳ではない。話者の意図によって変化する場合がある。下の例をみて欲しい。通常、太字の部分を「強・遅」で発音するが、それら全てが実質的な内容を含む「内容語」であることがわかるだろう。それ以外の単語は全て「機能語」だ。動詞の原形から始める命令文の場合は、文末を下がり調子に発音する。「Excuse me.」は一義的には「失礼します。」という意味だが、イントネーションによって最低でも3つの「意味の違い」を表現できる。脱落が一番起こりやすいのは、子音の後に子音が続く場合だ。頻繁に耳にする例をいくつか紹介する。比較的平坦な言語であると言われている日本語と比べ、英語はリズムとイントネーションが重要な言語なのだ。それらを誤った形で発話すると、全く理解してもらえなかったり、意図しない意味で伝わったりする。最後に、日本人にとって一番高い壁といっていい「リエゾン」を紹介する。「リエゾン」とは、単語と単語をつなげて発音するために起こる音声の変化のことだ。下の例を見て欲しい。一方で、②の回答の「are」は「強・遅」で発音されており(強形)、発音記号は[ɑ́ːr]で、母音ははっきりと「アー」と発音される。「r」もしっかりと発音される。このように「are」は強形と弱形で発音が異なるのだ。知識人、著名人や様々な分野のリーダー達の世界を変え得るアイデアを発信することが目的の非営利のサイト。平易な英語で行われているものが多いので、発音矯正のトレーニングにも適している。上級者向け。英語の母音と子音の合計48個の発音記号のうち、特に覚えて頂きたい母音9個と子音12個の合計21個の発音記号を紹介する。この例文では、通常太字の部分が「強く」発音され、その他の部分は「弱く」発音される。そして、一般的には「強く」発音されるところは「ゆっくり」発音され、「弱く」発音されるところは「速く」発音される。それによって英語独特のリズムが生じるのだ。一方で、単語のアクセントの位置にはある程度のルールがある。ここでは代表的な3つのルールを紹介する。プロソディの構成要素の一つであるイントネーションから説明する。イントネーションとは、話すときの声の「高低」の変化のこと。日本語では「抑揚」という。英語はこのイントネーションの変化によって、日本語以上に意味(ニュアンス)の違いを表現できる。一方で、英語の発音を正しく理解するには、発音記号の知識があった方が圧倒的に効率的だ。あまり馴染みがない方には難しそうに感じるかもしれないが、大半がアルファベットで表示されるので、実は、覚えなければならない発音記号はそれほど多くない。最初は単語を覚える時にちょっと気にする程度で構わない。発音は、唇・舌・喉・顎の動かし方が重要な運動系だ。スポーツと同じように、運動系のことを無意識的にできるようになるためには何度も繰り返すしかない。無意識的に発音できるようになれば、意味(内容)に意識を集中できるようになる。そこまで何度も何度も、嫌になるくらいまで繰り返し練習して欲しい。また、東京大学社会基盤学科のマイケル・ハンドフォード准教授は、「抑揚(イントネーション)がないというだけで、退屈しているか、熱意がないサインと取られてしまう。」と指摘している。まずは聴いてみる。英文(スクリプト)は見ないで、プロソディ(リズムとイントネーション)を意識して何度か聴いてみる。その後に、今度はリエゾンを意識して何度か聴いてみる。聞き取りにくいところがある場合は、そこに意識を集中して何度か聴いてみよう。「Yes」もしくは「No」で答える疑問文の場合は、文末を上がり調子に発音する。スクリプトを見ながら一文を聞き、一旦音源を止め、スクリプトを見ながら音読する。最初は音源のプロソディに意識を集中し、そっくりまねれるようになるまで繰り返した後、今度はリエゾンに集中してそっくりまねれるようになるまで繰り返してみよう。特に、上記で印をつけたところは何度も繰り返そう。リエゾンは、特にリズムの「弱・速」のところで起きやすい。例えば下の例では、「弱・速」の「to」が、その前の単語の終わりの「d」と重なり「ウォンテットゥ」のように変化し、「to him」は「トゥィム」のように変化しやすくなる。接尾辞の1つ前の母音にアクセントが置かれる例を紹介する。覚えておきたい接尾辞と主な重要語を紹介する。連結が一番起こりやすいのは、子音の後に母音がきたときだ。これから頻繁に耳にするであろう連結の例をいくつか紹介する。プロソディのもう一つの構成要素であるリズムについて説明する。英語のリズムは、発話の「強弱」や「スピード」の差によって起こる。下の例文を見てほしい。まずは、文の種類によって決まるイントネーションについて説明する。平叙文や疑問文、命令文などの文の種類により、文末を上げて発音するか、下げて発音するかが文法的に決まっている場合だ。なお、このコラムは、特に記載がない限りアメリカ英語の発音を基本としている。脱落とは自然な会話スピードでは発音しなくなること。ゆっくりと発話した時には発音される音が、省略され、発音されなくなるので単語が聞き取りにくくなる。この「Check it out!」というフレーズは「調べてみよう!」という意味だ。ラジオでDJがよく使うフレーズなので知っている方も多いだろう。このフレーズを、単語を一つ一つ発音すると「チェック イット アウト」だが、ネイティブ・スピーカーがノーマルスピードで発音すると「チェッケラゥ」になる。このような音の変化を一般的に「リエゾン」という。音声に頼らず、自力で大きな声を出してスクリプトを読んでみる。プロソディとリエゾン、それから自分で印をつけたところに気をつけて、音源とそっくりに発音できるよう何度か練習してみよう。接頭辞とは、単語の先頭につけて派生語を作るもの。接尾辞とは、単語の末尾につけて派生語を作るものだ。例えば、下の例の「untouchable」は「touch(触る)」という動詞に、「〜ない」という意味の接頭辞の「un」と、「〜できる」という意味の接尾辞の「able」がついてできた単語だ。アクセントは「touch」にあり、接頭辞と接尾辞にはない。英語の発音矯正に特化した練習方法を紹介する。ただし、以下で紹介する練習方法を実施する前に、英語の母音と子音の個々の音(発音記号)をある程度練習しておくことをお勧めする。その方が効率的に学習できるからだ。スクリプトを見ながら、音源にぴったりと合わせて自分でも声を出してみる。リップ・シンクと同じように、スピードについていきながら、プロソディとリエゾンを意識しながら何度か繰り返そう。うまくできない場合は、一旦リップ・シンクに戻ってみたり、声をあまり出さないでボソボソと声をだす「マンブリング(Mumbling)」を試してから、再度オーバーラッピングに挑戦してみよう。ネイティブに通じる英語の発音を身につけるには、まずはプロソディを攻略しよう!このコラムでご紹介したリズム・イントネーション・リエゾンについて詳しく説明している良書。本コラムを書く際に参考にさせて頂いた。英語の教師や講師の方向けにも耐えられる内容なので、英語学習者にとっては若干深掘りしすぎているところもあるが、興味がある方は是非お手に取って頂きたい。「What」「Who」「When」などの疑問詞で始まる疑問文(「Yes」もしくは「No」では答えられない疑問文)の場合は、文末を下がり調子に発音する。スクリプトを見ながら、音源に合わせて唇(Lip)を同調(sync)させる。要するに「口パク」だ。スピードと口の動かし方を意識しながら、そしてプロソディとリエゾンを意識しながら何度か繰り返してみる。スピードについていけるようになるまで練習しよう。「What’s your name?」は「あなたのお名前は?」という意味だが、イントネーションによって最低でも3つの感情や態度を表現できる。例外として、接頭辞や接尾辞にアクセントを置く単語もあるので注意が必要だ。例えば、接頭辞「every」がつく「everyday」などの単語は接頭辞「every」にアクセントを置く。また、接尾辞「self」がつく「myself」などの単語は接尾辞「self」にアクセントを置く。スクリプトを見ないで、音源の1〜2語あとを追っかけるように発音しながらついていく。プロソディとリエゾンを意識しながら最後までついていけるようになるまで繰り返し練習しよう。うまくできないときは、オーバーラッピングや音読に戻ってから再度シャドーイングに挑戦しよう。第二言語習得に関する多くの研究者が、英語の発音はプロソディ(韻律)が最も重要だと指摘している。プロソディは、主にリズム(強弱)とイントネーション(抑揚)に分けられる。単語のアクセントの位置は、単語を覚える際に、音声を聞きながら、そして自分で発音しながら必ず一緒に覚えるようにしたい。発音記号の上の「′」が、そこに「アクセント」があるという符号だ。これら「強形」と「弱形」については、英語力が向上していくにつれて無意識的に習得されていくものでもある。しかしながら、最初から意識することにより英語習得を効率化することができる。特にリスニング力のアップには必ず役に立つ。複数のものや事柄を挙げる場合、「and」もしくは「or」の前は上がり調子、後ろは下がり調子で発音する。「強形」と「弱形」がある単語のうち、代表的な3つの重要語を紹介する。The English Clubがおすすめする英語の発音矯正用の教材を3つご紹介する。自分の英語レベル合った教材を選んで欲しい。