SHERLOCK ドラマ 感想

ドラマ『sherlock / シャーロック』感想. 推理小説「シャーロック・ホームズ」を、現代版にアレンジした推理サスペンスドラマの第3弾。現代のロンドンを舞台に、ホームズとワトソンの活躍を描いた大人気ドラマです。作品の概要や、前シーズンまでの個人的な感想はこちら。シーズン1シーズン2今回もホームズ役ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン(ワトソン)役マーティン・フリーマンをはじめ、主要なキャラクターは健在!また、新キャラクターとしてメアリー役アマンダ・アビントンが出演しています。・・・私、知らなかったのです … 『SHERLOCK(シャーロック)』(英語: Sherlock )は、2010年7月から放送されている、アーサー・コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを翻案したイギリス・BBC製作のテレビドラマ。 海外ドラマのあらすじや感想などを書いているブログです。『SHERLOCK』 、『リベンジ』 、『バーン・ノーティス』などの海外ドラマにハマりました。面白い海外ドラマをもとめて、今日も海外ドラマを視聴中。 Follow @butaco33 あのシャーロック・ホームズが現代のロンドンへ帰ってきました。2010年から英国BBCで、現在シーズン4まで放送された海外ドラマで、ちょっと変わり者のシャーロック・ホームズが難事件を次々と解決していくサスペンス&ミステリードラマです。アフガンへ軍医として従軍していた、ジョン・ワトソンは、負傷によりロンドンへ戻り、苦しい生活を送っていました。安く暮らせるところを探していたジョンに、古い友人がルームメイトを探しているという、シャーロック・ホームズを紹介しました。超変わり者のシャーロックではありましたが、背に腹は代えられずにルームメイトとして暮らしていくことになりました。そこからジョン・ワトソンとシャーロック・ホームズの奇妙な共同生活が始まるのでした。背が高いやせ形の男性で、自分のことを『世界で唯一のコンサルタント探偵『や『高機能社会不適合者『と呼んでいて、スコットランド・ヤードにて捜査協力に当っています。非常に知能が高くすぐれた観察眼を持っているばかりか「マインド・パレス(精神の宮殿)」と呼ぶ記憶方法を用い様々な事柄に対し非常に深い知識を持っています。アフガン戦争に軍医として派遣されていましたが、戦地で負傷したため帰還しました。安く暮らせる部屋を探していたところ、友人に紹介されシャーロックと暮らすようになりました。当初PTSDの影響で杖をついて生活していましたが、シャーロックと行動を共にしている内に走っていたため、それからは杖を使うのをやめました。やがてシャーロックからも高い信頼を寄せられるようになり、互いを親友と認め合うようになります。シャーロックの兄ですが、兄弟仲は芳しくなく、どこかシャーロックを小馬鹿にしている様子です。職業は英国政府内で働いており、本人は小さな地位と話していましたがかなりの力を持っているように描かれています。シャーロックとジョンが住むベーカー街221Bの家主で未亡人です。彼女の亡くなった元夫は麻薬カルテルの一員で、そのことを知らずに結婚しました。元夫は2人を殺害したことで死刑となりましたが、その裁判で死刑を確定させたのがシャーロックであったことから、シャーロックと知り合いになりました。スコットランド・ヤードの警部でシャーロックに事件を依頼する刑事です。シャーロックに対しては性格的に問題だとは感じているものの、他の刑事たちと違い露骨な敵意は抱いていません。レストレード警部の部下で、シャーロックのことを変人と呼び軽蔑しています。スコットランド・ヤードの鑑識官で、シャーロックとはお互いに軽蔑しあっていました。後にシャーロックを自殺に追い込んだと思い込み、その罪悪感から暴走するようになり失職します。その後シャーロックの私設ファンクラブを作ります。聖バーソロミュー病院のモルグに勤める法医学者で、シャーロックに片思いをしているため、彼が死体を調べられるように度々便宜を図っています。一時モリアーティをそうだと知らずに付き合っていたり、シャーロック似の恋人がいたりしましたが、破局しています。職業は王族や上流階級の人物を相手に、アブノーマルな夜のサービスを提供している女性で、所有するブラックベリーに国家や政府に関わる秘密の写真などを保存し所有しています。唯一シャーロックを翻弄し一度は完全に打ち負かした女性です。シーズン3でジョン・ワトソンの恋人として登場し、その後結婚・妊娠し女児を出産します。彼女にはジョンに絶対に知られたくない秘密があり、その秘密をマグヌッセンに握られています。生活苦のため、ジョンが務めることになった病院の医師で、ジョンの恋人となります。のちに破局します。当初は詳細には描かれていませんでしたが、シーズン1の1話より全ての事件の犯人に情報などを提供していた「世界で唯一のコンサルタント犯罪者」を自称する男性です。新聞社のオーナーでビジネスマンですが、西側諸国の人物のありとあらゆる情報を握り、その情報を恐喝のネタとし政治的影響力をもつほか、シャーロックに対しても恐喝してきます。そのすべての情報は自身の大邸宅「アップルドア」に保管されていると言われています。シーズン4第3話に登場する女性で、心理実験のためシャーロックに次々と難問を突き付けます。その知能は非常に高くニュートンを超える天才だとも言われています。これまでのシャーロック・ホームズと言えば、現場で出向き、調査して推理してといったスタイルでしたが、現代のシャーロック・ホームズは違います。もちろん現場へは出向きますが、彼らは颯爽とパソコンやスマートフォンを駆使し、情報収集・発信・通信をしたりします。またジョン・ワトソンも手描きで本は執筆せずに、ホームズの事件解決のストーリーはブログに綴っていきます。またこのシャーロック・ホームズは、とても変わり者で、人の心が読めません。と言うか、人の心のことなんてあまり気にしません。ホームズに好意を寄せている女性に対しても、酷いことを言ったりします。なので、友人と呼べる人はほとんどいないと思われます。(皆無かも。)そのことは、自分でも理解しているようで、自分のことを『高機能社会不適合者(高機能ソシオパス)』という風に呼んだりもしています。ただ非常に知能は高く、彼の「精神の宮殿」(自分でそう呼んでいます)にはかなりの知識が入っており、そこへ入り込んだシャーロックは蓄積してあるあらゆる情報を自在に取りだすことができるほか、事件のシュミレーションをすることもできます。また精神の宮殿に入らなくても、すぐ参照できる情報もたくさんあり、彼の頭にあるロンドンの道路情報や、一方通行情報などを利用して、車の速度や自分たちの速度を計算し、ショートカットしながら、普通に走るタクシーに追いついたりもしました。ジョン・ワトソンについては、さっきも書いたとおりホームズのブログを書いていますが、それ以外にもホームズの身の回りの世話をしたりしています。あまりにも2人で行動することが多いのでゲイ疑惑を向けられることもあります。しかし当の本人は女好き?なのか頻繁に恋人ができ、シーズン3では本人もそうとは知らずに、メアリーというとても危険な女性と結婚し、子供ができます。ちなみにジョンを演じるマーヒン・フリーマンとメアリーを演じるアマンダ・アビントンは、シーズン3放送当時は実際にパートナーとして共に暮らしていました。(その後シーズン4放送前の2016年に破局しました。)また、ホームズには、マイクロフト・ホームズという兄がおり、シャーロックは兄のことを、原作通り「英国政府そのもの」と評していました。兄も非常に知能が高く、シャーロック・ホームズより優秀であるという風にも描かれています。基本的に1話完結なので、気楽にサクサク見れます。と言いたいところですが、1話90分ほどありますので、結構ボリュームがあります。その代わりと言ってはなんですが、1シーズンは3話で完結となっております。また敵役のモリアーティーも、原作通り非常に知能が高く、シャーロックを上回る仕掛けを施したりするため、みんなを巻き込んでの大仕掛けをすることとなってしまいました。もちろんシャーロック・ホームズを翻弄した数少ない人物の一人アイリーン・アドラーも登場し、原作以上にシャーロックを翻弄します。特に『SHERLOCK/シャーロック』のプロデューサーを務めるスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスは、ふたりとも大のシャーロキアンですので、原作でのシャーロック・ホームズがこの21世紀で活躍するとしたら、シャーロックだったらどんな行動をとるだろう?ということが徹底的に練られて制作されています。映像の見せ方も、シャーロックの思考やスマホのメッセージなどを邪魔にならないように、直接文字で見せて分かりやすく表現しているという手法も、物語を理解しやすく素晴らしい描き方です。先程も書いたように、1話90分で1シーズン3話なので、あっという間に終わってしまう感じを受けるかもしれませんが、1話1話非常に内容が濃く、ストーリー展開も複雑なので、非常に面白く、見ごたえがあります。特にシーズン2のラストへのストーリーの持って生き方は、実に見事で、見ているこちら側は凄い衝撃を受けました。その他、ジョンの結婚からその後にかけてのストーリーも逸品だと思いますし、非常に面白いです。(もちろん、全てのストーリーが素晴らしいと思います。)なにより、サスペンス&ミステリードラマとしての完成度が非常に高く、見ておいて絶対に損はないおすすめドラマの一つだと思います。『sherlock / シャーロック』は現在、
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先程も書いたように、1話90分で1シーズン3話なので、あっという間に終わってしまう感じを受けるかもしれませんが、1話1話非常に内容が濃く、ストーリー展開も複雑なので、非常に面白く、見ごたえがあります。 海外ドラマ目次推理小説「シャーロック・ホームズ」を、現代版にアレンジした推理サスペンスドラマの第3弾。作品の概要や、前シーズンまでの個人的な感想はこちら。今回もホームズ役ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン(ワトソン)役マーティン・フリーマンをはじめ、主要なキャラクターは健在!・・・私、知らなかったのですが。 ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」は、現在シーズン4まで制作されています。このシーズン3を見たら、ぜひとも「忌まわしき花嫁」を鑑賞することをおすすめします。シーズン3は2014年制作。DVD・ブルーレイをはじめ、現在 Netflix公式サイトは、こちら。あの衝撃の結末から2年。ついに、ジョンがメアリーと結婚することに!収集した膨大なデータから相手を恐喝し、人を意のままに動かす男マグヌセン。・・・というようなストーリーです。予告動画は、こちら。シーズン3では、ミステリー要素のおもしろさは、以前に比べてややトーンダウンしているのではないかと思います。なので、ミステリー要素が好きな方は、シーズン3はちょっと物足りないかもしれませんね。その分、今回はドラマ性が強くなっているように思います。第3話の事件の解決の仕方も、別な意味でびっくり!また、今回は1・2話が壮大な「ネタふり(伏線)」になっているのも特徴的だったと思います。メアリーに関するエピソードは、もうかなりドラマチックでハラハラドキドキ!演出的にも、冒険してましたね。さすがにシーズン3ともなると、マンネリ化もあるのかなと思っていましたが。私は、すごくおもしろかったです!今回はドラマ性の比重が大きかったぶん、登場人物たちがこれまで以上に深く丁寧に描かれていたと思います。シャーロックは、相変わらず「人として、ちょっとどうだろう?」感は全開ですが、少し人間っぽくなりましたかね。(笑)ただ、ジョンとの信頼が深まっていく中で、シャーロックも少し変わったんじゃないかなと。モリーも、すごくよかったですね。個人的には、第1話で再会した時のレストレード警部が印象的でした。もちろん、ハドソン夫人の意外すぎる過去もよかった!(笑)もう、書き出したらキリがないのですが。私個人としては、シーズン3も猛烈におもしろかったです!とにかく、早くシーズン4が観たいですね!あの続きがどうなるのか?次の特別編「忌まわしき花嫁」を観た個人的な感想はこちら。 シャーロック5話のネタバレ・あらすじ スプラッター映画のような事件現場.