落合博満 バッティング スロー
2018/8/1 2018/8/1 読書と学び. こんにちは。はなくとです。 今回は、野球選手・監督として有名な落合さんが書いた本を読んでみました。落合さんと言えば現役時代に3度の三冠王を達成。監督としても中日ドラゴンズにおいて4度のリーグ優勝、1 天才右打者「落合」が同じ天才右打者「内川」を評価落合博満といえば、史上最強の右打者。落合氏は、日本プロ野球史上唯一となる3度の3冠王で、通算2371安打そんな落合氏が通算2000安打を達成したソフトバンク・内川の打撃を“オレ流”に解説。 落合 ただ、何であそこまで低いボールを振るんだよってのがあるんだけどね。2018年12月にスカパーがツイッターで配信した「落合博満のオレ流野球談義」で落合博満がスラッガーを語っています。タレントの倉持明日香とお笑い芸人のレッド吉田と共に語っています。落合 分からない。見映えがするかしないかなんだ。振ってるから速い、振ってそうに見えないから遅いではない。落合 あそこまで振らなくてもいいんじゃないかと思う時があるもん(笑)倉持 今シーズンは序盤に調子が悪くて夏ぐらいから上がってきましたよね。吉田 ちなみに今のプロ野球選手の中でスイングスピードが速い選手は誰なんですか?落合 それで俺はどっちかと言えば体を開きまくって、だって半分逃げるわけだから(笑) ボールが頭に来るんだもん。怪我しないためにというのであのバッティングを作ったんだからスイングスピードが速く見えない。落合 門田さんはフリーバッティングでだいたい12メートルぐらいの所からバッティングピッチャーに目一杯投げさせるの。ベースボールスポット All Rights Reserved.落合 俺は頭に当たるのがイヤだから待つんだけど、みんなインサイドを迎えに行くからポイントが前になってファウルになる。俺は当たりたくないからポイントを後ろにして待って打つから前に飛ぶんだよね。落合 うん。こう来るのを待ってりゃいいんだけど、向かって行くもんだから、振らざる負えないんじゃないの。落合 上にボールを打ち上げたら昔の川崎球場のバックネットを越えて外に行くんだからね。吉田 そういう経緯があっての。でもスイングスピードは実際速いんですよね?落合 上がるということはスイングスピードが速いということなんだよ。落合 そういう練習をしてて、『体ごと振る』って言ったら変な表現かもしれないけど、周りから見たらものすごくスイングスピードが速く見える選手。落合 だから機械があって計測したらどうなんだろうというのがあるんだろうけど、まあ今の野球界を見てたら、よくここまで振るなあっていうのは西武の森じゃないの。吉田 バックスピンをかけることによって球場の外まで飛んでいくんですからね。吉田 落合さんは現役時代のティーバッティングでバックスピンで上に打ち上げる練習してましたよね。落合 普通、理屈で考えてバッターボックスの内側のラインからベースの幅って拳1個分ぐらいしかないわけだ。落合 それで踏み込んでいってどうやってインサイドのボールを打つんだよって俺は思うよ。吉田 落合さんのようにゆっくりに見えるような力感がないスイングの選手が少ないのは今の時代なんですかね?落合 理想的なホームランは、打球の質とか打ち方で言えば西武の中村剛也。吉田 オールスターの松坂大輔投手から打ったホームランは尋常じゃなかったですね。ボールが可哀想でしたもんね。だから、ああいう感じのフルスイングの選手が最近多いじゃないですか。落合 門田さんはそれを全球フルスイングするの。それでティーバッティングでは鉛入りのボールを打つんだからね。落合 どっちかと言えば教科書通りじゃないかな。見ててこれなら打つだろうなって。落合 あれは理に適ってると思う。何年かは怪我で数字が伸びてこなかったけども、あの打ち方だけは他の人は真似てもいいと思う。 max式・数字だけではない「プロ野球最強オーダー」!様々なデータなどをもとに最強オーダーを紹介。落合博満は三冠王を3回獲得(プロ野球史上最多)、王貞治は長嶋茂雄に三冠王を計7回阻止された! 『落合博満 バッティングの理屈』を全ての野球人に読んで欲しいと書いた理由は、何も野球の技術と知識面だけのことではありません。 精神面でも、勉強になる金言が数多くありました。 もっと厄介なのは、本当はできていないのに、自分ではできたと思い込んでいる場合。 中略 言葉を選ん� 【書評】落合博満 バッティングの理屈 . 落合博満が中村剛也、門田博光、森友哉などのスラッガーについて語っています。 野球に関わるお話スポット ... 吉田 落合さんは現役時代のティーバッティングでバックスピンで上に打ち上げる練習してましたよね。 落合 上にボールを打ち上げたら昔の川崎球場のバックネットを越えて外に行 その優れたバットコントロールのエピソードとして、このようなものがある。いずれも規定打席に到達したシーズンの中では過去最低の成績に終わったが、44歳になる年での規定打席到達は2018年シーズン終了時点でも日本プロ野球史上最年長記録である。同年のオールスターゲームにも出場したが、結果的に落合にとって現役最後のオールスターゲーム出場となった。監督を務めた8年間で4度のリーグ優勝、すべての年でAクラス入りを果たしたという実績がある。前述のように、暴力嫌いであり、中日の監督に就任直後、招聘した全コーチに、「いかなる理由があっても選手に手を上げてはいけない。守れなかった場合は解雇する」という条件付きで誓約書にサインさせたのである。この2年前に退任した星野仙一監督の下、鉄拳制裁等の暴力が日常的になっていた。その慣習を変えるべく、選手を守るためにこのような方針を打ち出した。通算500安打、1000安打、1500安打、2000安打を達成した際の安打はすべて本塁打である。さらに、1000試合出場、2000試合出場の時にも本塁打を打っている(引退後のインタビューで全て狙って本塁打を打ったと明言している)。打撃の感触を重視するため、手袋を使わずに素手でバットを握った。これは往年の王貞治も同様である(ただし、春秋キャンプやオープン戦などの寒い時期は落合、王とも手袋を使用することがあった)。また、死球時の保護のため、緩衝材を入れた特注のリストバンドを使用していた。リナレスが訪問した際、信子夫人と福嗣に歓迎されたが、落合は東京ドームの試合で留守だった。時間制限があったために落合に会えず、短時間で落合邸に別れを告げた。ところが、ホテルに戻ると信子夫人から連絡を受けた落合が駆けつけてきてくれていた。パチェコの誕生日祝いもあり、信子夫人と福嗣も後から合流してお祝いの会は大盛況で進んでいった。2人は野球談義で意気投合し、最後に落合はリナレスに「47歳までプレーする」と約束してみんなと別れた。稲尾もまた、1986年の序盤に極度の不振に陥った落合を四番打者で起用し続けるなど絶大な信頼を寄せ、落合もそれに応えて不振から立ち直り、3度目の三冠王に輝いた。落合が正力松太郎賞を受賞した2007年11月13日は奇しくも稲尾の命日でもあり、受賞後の会見で稲尾について「監督と選手の立場を超えて野球を語り合った。(稲尾が教えてくれた)打者には分からない投手心理は私の財産」との旨のコメントを残している。