神浄 討魔 SS
身体能力的には基本的に普通の高校生とされているが、前述の不幸体質などで武装したスキルアウトや能力者の不良の喧嘩に頻繁に巻き込まれるため、その経験上ある程度は喧嘩慣れしており打たれ強く体力もそれなりにある。本人によると「1対1なら勝てて、1対2なら危うく、1対3なら迷わず逃げる程度の腕」と言われていたが、恋査#029によると多人数入り乱れての戦いが苦手で1対1であるほど後述の前兆の感知が活かせるので強いということらしい。そのため、軍人や格闘家など基本的な身体能力や戦闘技術が自分を上回る相手は不得手。ただし、作中で戦う相手は自分の魔術や能力にかまけた基礎身体能力が低い者が多いしかし能力や魔術への対処能力は非凡なものであるらしく、一方通行の考察によれば、「有する能力は現時点では不明である右手で触れた異能の力を打ち消す能力。それが異能の力であれば、魔術や能力によって生み出された火炎や電気などの現象は触れると消滅し、基本的には触れた瞬間に打ち消すが、「単位時間あたりに処理できる異能の個数・種類・量」や「効果範囲」などには限界があり、莫大な力や連続的に放たれる力は処理が追い付かず、打ち消すまでに時間がかかったり受け止めるに止まってしまう事がある。ただし戦闘を重ねる中でこれを逆手に取り、打ち消しきれない異能の対象を掴み取ったり反らせて回避するなど、異能自体に干渉し戦術に組み込むという対応方法を学習する。 1 【種別】 存在概念? 【初出】 二十二巻 「神浄の討魔」としては一巻の時点から言及がある。 あとがきでは十四巻の時点で『神上』との対比がされている。 【解説】 アレイスター=クロウリーが語る、 … 無効化時の見た目に特に大きな変化はないが、触れた時に物が壊れるような音が鳴ることもあり、触れた瞬間を上条・魔術師ともに知覚する場合がある。アニメ版では全ての無効化時に関して甲高い効果音が挿入され、またアニメ2期からは打ち消す瞬間に色が反転するエフェクトが加えられている。 アレイスターによると「幻想殺し」は単なる「異能の力を打ち消す右手」ではないらしく、「神浄」というキーワードを残している。また、1巻にて神裂から「神浄の討魔」という当て字で呼ばれており、「神上」や「神浄」は上条と何らかの関係があることが示唆されているが、関連や詳細は不明オッレルスによって語られたその正体は、「上条に渡る前は「エイワスやダイアンは魔術の視点から、千切れた腕が元に戻る、時代によって人や物の間を行き来するといった性質から学説次第で位置が移動するそれを裏付ける形で、『とある科学の超電磁砲』の大覇星祭編では、木原幻生の策略によって強制的に能力の段階を引き上げられた美琴との戦闘で右腕が切断された際、それぞれ形状が異なる8頭の竜(連載時は最初のドラゴンと謎の複数の目が描かれ、単行本では8頭に加筆修正)がその傷口から現れ、美琴を媒介にして現われようとしていた別の世界の「何か」を喰いつくした(その後に竜は消え、右腕は何事もなかったように再生している)。どの竜も2つ以上の属性を有する恐るべき力の化身出現する竜は上記の8体だけではないらしく、対処しきれなかった場合はデザイン済みの他9体も出現する可能性が示唆されている。また、アニメ『超電磁砲T』第14話で上条が8体の竜を出現させた際には、彼の右目の白目部分が赤く染まるなどの演出がなされている。 まず、効果範囲が狭く、右手で直接的に異能に触れない限りは無効化することが出来ない。素手を突き出し相手の懐に突撃する必要があるため、身体を攻撃に晒す危険性があり、防御が間に合わず体の他の部位に当たった場合はまともにダメージを食らう。同時に多方向から迫る攻撃も苦手とし、遠距離から一方的に嬲られるような攻撃や、上条が追い付けない程の高速運動を行う相手に対しても、右手が触れられないため苦戦を強いられるまた、異能の力さらに、無効化は自分の意思とは無関係に働く(常時発動型の異能で意識の有無を問わない)ため、回復魔術などの有益な異能でも容赦なく打ち消してしまう。なお、インデックスはまた例外として、「人の「幻想殺し」には謎が多く、天然の能力であるが「また、「幻想殺し」の中には正体不明で制御不能な「何か」が眠っており、「主神の槍」で一度世界を破壊し、「幻想殺し」を起点に世界を再構築したオティヌスにも理解できていないコロンゾンによって全身を粉砕され、アレイスターが右手を切断して治療した際には「三角面の集合でできた赤黒い魚卵に似た泡」の連結体が出現し、その奥では影が泳いでいるという現象が見られた。 もともと上条は食蜂とインデックスの件で2度に渡って頭部に重大なダメージを負っており、その不安定化していたところへコロンゾンの攻撃で半分死んでしまった状態になり、アレイスターの回復魔術を受けて「右腕の力のない状態が正しいという前提での回復、頭のネットワークを再構築してしまった」事が発生の原因。第2位の「未元物質」と同じ戦後、本来の上条になりすまして祝勝会に顔を出していたが、ドラゴンの姿で帰還した彼に襲撃を受ける。記憶を盾に食蜂を味方にして「心理掌握」でウィンザー城を乗っ取り、上条を追い返した後は、脅迫によって城にいた者達を次々と従えていく。だが、上条達の再襲撃の際、暴走する美琴のA.A.Aやインデックスの「自動書記」の攻撃に晒され、上条との直接対決での度重なるダメージでショッキングピンクのドラゴンという本性が露わになり、作者の鎌池によると、本作の構想段階でインデックスの次に出来たのが上条であり、「どんなタイプの主人公なら彼女を救えるか」というコンセプトで生み出したキャラクターだという。また、「魔術サイドという全くの別文明から来た少女を不思議そうに見る少年」という構図から、対比として科学サイドや学園都市の設定が誕生し、より読者視点に近づける為にメインターゲットと同年代である学生になったとのこと能力の「幻想殺し」に関しては、「主人公には特殊さが必須」を前提としたもののあまりに強すぎると英雄になりすぎてしまうため、見た目がしょぼく「特定の状況でないと効果が出せないけど、その力を放つと一発で逆転できる」という能力を探していた所で無効化能力を思いついたと語っている。また、上条の最大の特徴は「言葉を相手に投げかける」ことにあり、上条の「何でも打ち消す」能力には「相手の凝り固まった意見や思想を打ち消す」という意味を込めているという。鎌池によれば、相手の袋小路の背景やどうしても解決できない「グーとチョキしかないじゃんけん」の状況に対して上条が「グーの相手にパーを出して」勝ち、相手の袋小路を打ち破るという構造を想定してあるとのこと。敵側の条件を作り出す時には、それらの「越えられない壁を壊す」時に上条が相手を論破するロジックも同時に考え出していると語っている鎌池曰く、上条はその能力同様どこまでも「相対的」なキャラクターであり、身近な出来事から世界の危機までどんな時も全力で挑むため、敵や事件の規模や性質に合わせて立ち位置や見え方が様々に変化する人物であるShadow is the Light また、「幻想殺し」は人や物の間を移動する性質を持っているが、能力が上条自身を所有者として認めていることにより、「右腕に負った欠損以上の損傷に対する自動修復能力」が副次的に備わっている。事実作中では1回は手首から、4回は肩からの計5回損傷しているが毎度元通りに治っており、うち3回は腕自体が自然に生えてきている。またこれの効果によるものか、他人が「幻想殺し」を奪って利用することもできない。 Powered by 引用をストックしました引用するにはまずログインしてください引用をストックできませんでした。再度お試しください限定公開記事のため引用できません。 新約とある魔術の禁書目録22巻リバース第四章の感想をあげたいと思います。 前回の内容 内容 行間 三 第四章 自己という関門を乗り越えろ 終章 黄金と薔薇 感想 合わせて読みたい記事 とあるシリーズを無料で見る方法 前回の内容 tako931.hatenablog.com 内容 行間 三 1 『上条当麻』は、自身の顔の… Parole 上条が喪失した記憶は、戦闘は基本的に素手による格闘で行う。基本武器などは用いず、格闘方法も喧嘩の中で培った我流の物である。能力の「幻想殺し」を利用して相手の能力や魔術を打ち消し、近接戦闘に持ち込んで直接拳を相手に叩き込むことを戦術としている。 担当する第7学区にある、とある高校の1年7組に所属。住居は同学区にある男子学生寮の7階の一室。実家はツンツンした短めの黒髪をしており、それ以外にはこれと言って特徴が無い平凡な容姿である。この髪型は天然ではなく基本的には気だるげかつ憂々としており、怠惰でありながら面倒だと思った事からは逃げようとする。だがその一方では心根は熱く、困っている人を見れば老若男女・親交の有無・自身の危険一切不問で助けに行く超がつくほどの正義感が強くお人よしな性格でもあり、たとえ敵でも動機を察すれば説得すら試みるほど。「理解者」オティヌスには「命知らず以外の言葉がないほどお人好し」と評される。物怖じせずすでにできている人の輪に加わって、人と人の繋がりを築き、時にはねじれてしまった相手の心に踏み込み、本当に大切にしていた宝物を自分の足で踏み潰してしまわないように、必死になって暴走を食い止める。エイワスはこれを3種類のヒーローの1つ「どんな劣勢に立たされようが絶対に食い下がる粘りの力を持つ。オティヌスとの戦いで数百万回を超える死を体験したにも関わらず、「妹達」のように感情が希薄というわけでもないのにめげずに挑み続けることができるほどに精神力が強靭その本質は「壁を壊し、手を結ぶ力」「差し伸べた手を振り払われ、睨みつけられ、それでも失敗を恐れずに踏み込む力」であり、衝突する者にとっては最も恐ろしい特性となっている追い詰められると色々まくし立ててイニシアチブを取ろうとするクセがあるが、変に強がらず何でも聞く。 好きなものについて語ります。tako931さんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか? 一方で弱点も様々に存在する。

神浄の討魔. クーデター終結後、「神の右席」最後の一人その後は行方不明となるが、ロシアに潜伏していた魔術結社「オッレルスの手で学園都市に運び込まれ、「幻想殺し」の正体を伝えられた後、自分との戦闘を望む「一端覧祭」後、土御門から強制的に「学舎の園」に送りこまれる。舞夏の死亡報道を見て自分が彼に騙されていたことを悟ると、土御門の元へ向かい、土御門を撃破する。貝積から「人的資源」プロジェクトの概要を告げられ、人造ヒーローたちの攻撃をかわしながら恋査から浜面・黒夜を救う。その後、「避雷針」でフレメアを発見したところでグレムリンの総攻撃の時には「切り札」として扱われ、主戦場となる数多くの敵との戦いをかろうじて生き延び、学園都市に帰還して病院で治療を受けていたが、出席日数が危険域に入ったために、12月3日の12月11日の早朝、土御門と府蘭の訪問を受け彼らと舞夏を学園都市外へ逃がすために協力することになるが、舞夏がアレイスターの魔術剣で刺されてしまい、彼女を救うために「窓のないビル」へ向かう。その内部でアレイスターの半生を目の当たりにし、さらに「幻想殺し」の前身と学園都市の設立目的を知ることになり、インデックスを「首輪」から解放した際、彼女の「その後、第三次世界大戦で理由は不明だがこの事実を知っていたフィアンマに、「なぜ、あの女(インデックス)の前で白々しい演技を続けている」「その嘘が救いか否かはあの女にしかジャッジを下せない」と問い詰められ苦悩する。その末に、結局はインデックスの為ではなく彼女が離れるのを怖れていた自分の為に隠していたと気付き、崩落直前の「ベツレヘムの星」で記憶喪失の事実をインデックスに打ち明ける。