サンジ ジェルマ 変身

【ワンピース】ジェルマ66(ダブルシックス)&ヴィンスモーク家のキャラ一覧をフルカラー画像付きで徹底解説!サンジの父親ジャッジはベガパンクの旧友だった! (ONE PIECE84巻 尾田栄一郎/集英社)今回ドル漫ではこのヴィンスモーク家はサンジの実の家族であり、一方で「ジェルマ66」とも呼ばれたりしてる。ややこしいって程でもありませんが、比較的分かりやすくまとめてみたのでワンピースの考察にお役立てください。記事後半には「ヴィンスモーク家登場」の伏線となった扉絵やジェルマ66のその後どうなったのかの現在も考察してます。まず簡単に「ヴィンスモーク家の正体」を解説。ヴィンスモーク家とは、かつてヴィンスモーク家はまさに「悪の代名詞」として広く轟いていたのも宜なるかな。例えば、北の海出身の百獣海賊団のだから、ヴィンスモーク家は数百年以上前から名を馳せているような王族たちなのかも知れません。ただし、ヴィンスモーク家はその後他国によって転覆させられたのか、現在は国土を持たずに例えば、それでもヴィンスモーク家はちなみにビッグマム編後は、ヴィンスモーク家の世界会議への参加資格は剥奪されております。剥奪覚悟でサンジとプリンの政略結婚(四皇の庇護を受けよう)に臨んだものの、まさに踏んだり蹴ったりのヴィンスモーク家。ジェルマ(Germa)の名前の由来を考察。ガラマは北方のローマ帝国と何度も衝突を繰り返すなど、北の海を武力で支配したヴィンスモーク家と類似する点は多そう。後述する「ジェルマ66」の由来は不吉な数字の666をモチーフにしている可能性が高そう。ただし、じゃあ、何故ヴィンスモーク家が世界会議の参加資格を持っていたのか?(ONE PIECE86巻 尾田栄一郎/集英社)この最たる理由が国家名と同じ名前の戦闘部隊とは言ってもヴィンスモーク家は武闘派王族だけあって、基本的には自らが戦闘に参加してくるのが面白いですが、このジェルマ66がとにかく圧倒的な武力と戦闘能力の高さを誇る傭兵集団。画像はさながらヒーロー戦隊もの風ですが、それを象徴するようにジェルマ66は飛んだり跳ねたりはお手の物。電撃攻撃や毒攻撃など、まさにジェルマ66は科学力を駆使してなんでもやっちゃう集団。だから、ジェルマ66の別名は「戦争屋」。ジェルマ66はお金さえ払えば戦争に参加し、次々と勝利に導き終結させてきた。ジェルマの国家予算はジェルマ66の傭兵代で賄われており、世界政府はジェルマ66の軍事力に一目を置いてる状態。(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)実際、だからヴィンスモーク家やジェルマ66は王族というより、立ち位置的には「闇の勢力」に解釈するのが自然か。ドンキホーテ・ドフラミンゴの弟・コラソンも発言していたように、「北の海の闇」とやらはヴィンスモーク家が関わっている可能性も。ネット上の考察では「ジェルマ66が武器製造の黒幕」とも指摘されております。このジェルマ66の強さは言うまでもなく「驚異的な科学力」。改めてヴィンスモーク家メンバーの能力や強さは後述しますが、最たる例がジェルマ王国の地下施設には「大量のクローン人間」が培養され、20歳の屈強な兵士を作るのにわずか5年で生育可能。毎日のように鍛錬を続けさせるため、兵士としての実力は折り紙付き。しかも脳には思想プログラムが施され、恐怖心がなく死ぬまで戦い続ける。当然、ヴィンスモーク家のメンバーの命令に全て従い、時には自爆し、時には身を挺して守らせるなど人権無視。ジェルマ66には最強の人造兵士たちが数百数千人も存在し、そりゃ脅威ですわって話。(ONE PIECE84巻 尾田栄一郎/集英社)中でもということで、ヴィンスモーク家(ジェルマ66)のメンバー一覧を解説してきたいと思います。まずヴィンスモーク・ジャッジから解説。(ONE PIECE84巻 尾田栄一郎/集英社)いかにも雷親父の見た目からも分かるように、性格は高圧的で怖い。それを象徴するようにジャッジは肉弾戦にも長け、「ガルーダ(怪鳥)」と下位の兵士たちから尊敬の念を抱かれるほど。ただ一方、ジャッジはかつては優秀な科学者だった。例えば、ジェルマ66が使用するレイドスーツや形状記憶アーマーといった様々な武器や兵器を開発してるのもジャッジ。レイドスーツは一切の炎を通さないなど、ピカイチの科学水準もジャッジの頭脳がなせるわざ。しかもジャッジは『ワンピース』では未だに謎が多い例えば、「血統因子」もどうやらベガパンクが元々発見したもので、ジャッジはそれを改良しただけ。ただし、サンジの母親・ソラはそれに抵抗して劇薬を飲んだため、結果的に死亡済み。ジャッジは何故ジェルマ66を設立し、ジェルマ王国の富国強兵政策を取り続けてるのかと言うと、「北の海のその他の国々への復讐」を考えているから。そのことからヴィンスモーク家は北の海の国々の蜂起にあって没落し、現在の海遊国家に至ったと考察されます。そのためジャッジの「強さ」に対する執念はすさまじい。ジャッジがサンジを生贄にビッグマムとの政略結婚の話に乗ったのも、、普通の子供として生まれてきたサンジに対して「しかしながら敢えなくビッグマムに裏切られてしまった結果、ちなみにヴィンスモーク家とジェルマ66の「その後どうなったかの現在」は最後に後述。続いてはヴィンスモーク家の長男と次男を考察。(ONE PIECE83巻 尾田栄一郎/集英社)ネーミングセンスは安直ですが、言うまでもなく三男・サンジの名前をもじったキャラ名。作者・尾田栄一郎がワンピースの当初から考えていたかは不明ですが、なんとなく後付けっぽい気はします。ちなみに、ヴィンスモーク家の息子たちは「四つ子」であるため、サンジも含めて年齢は全員同じ21歳。そしてサンジと同様に、ただし、ヴィンスモーク・イチジもニジもクローン培養された影響が強いのか、感情の起伏はほとんどない。ビッグマムの反撃にあった時もヘラヘラ笑うなど、周囲の状況と表情が一致しないこともしばしば。(ONE PIECE89巻 尾田栄一郎/集英社)ジェルマ66ではそれぞれの兄妹に異名が割り当てられ、一方、次男のさながらエネル的な能力も使える。おそらく強さ的には「イチジ>ニジ」と生まれた順番になりそう。続いてはただし、ヴィンスモーク家視点で考察を深めると、ジェルマ王国に生まれたサンジも当然にして血統因子を操作されていた。でもイチジやニジなどと違って、何故かサンジは身体能力の高さを一切発揮できない。もちろん現在既にめっちゃ強いことはさておき、どうやら作者・尾田栄一郎曰く、この理由は判明してませんが、だからサンジは他の兄弟とは違って冷酷無比にはなりきれず、優しい人間らしい一面を持ち合わせる。でも、そこが気に食わなかった父・ジャッジは幼きサンジを幽閉してしまう。ただ、ここまで読んだら分かるように、サンジは北の海(ノースブルー)のジェルマ王国に生まれてる。でも、何故サンジは東の海(イーストブルー)にいたのか?簡単に言えば、ヴィンスモーク・ジャッジは巨大なレッドラインをカタツムリみたいな乗り物で登って、半ば無理やり海の壁を超えた。ただジャッジはジェルマ王国の厳しい鍛錬に付いてこれない、「ただの人間」のサンジを忌み嫌っていた。そこで姉・レイジュの助けも借りるカタチで、サンジは東の海に逃げ出した。父・ジャッジはサンジ脱獄の場面に出くわしていたものの、最後の言葉は「ゼフとの過去も含めて、サンジの幼少期って悲惨すぎるやん。だから多少スケベな性格ぐらい許してやってください(T_T)ちなみにサンジは現在、ジェルマ66が開発した「ステルスブラック」を預かり、続いてはヴィンスモーク家の四男。(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)これまでの法則を考えると明白ですが、イチジやニジと違ってグラサンは掛けておらず、どこか風貌もサンジに似ている雰囲気。ただし、父ジャッジ曰く、「ヨンジは相当強い」とのこと。一方で、サンジの蹴りで一撃粉砕された過去があるなど鈍くさい一面を見せるものの、サンジのケリで顔が歪んだ場面でトンカチで整形し直すなど、ヴィンスモーク家でも「肉体改造」が一番進んでるのかも。ラストはヴィンスモーク家の長女。(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)続いては、このレイジュは唯一四つ子ではなく、3年早く生まれたお姉さん。そのためヴィンスモーク家の法則的には、どうやら「0(零)」という名前が付く。レイジュは他のヴィンスモーク兄妹と違って、同じく身体の改造には成功しているものの、楽しみや悲しみといった強さ的には他の兄弟より見劣りするため、レイジュはサンジのイジメに表面上は加担していたものの結果的にルフィが救われた場面を見た時には、全国の男性読者が俺の白い体液もs…ゴホンゴホン。もしかすると自分のブログを読んでる人に女性もいるかも知れないので止めておきましょう。だから、レイジュが得意とするのも「毒攻撃」。おそらく毒系のキャラクターではワンピース最強クラスに近そう。是非マゼランあたりとヴィンスモーク・レイジュと戦わせてみたいところです。このヴィンスモーク家・ジェルマ66の登場には「大きな伏線」となった扉絵があった。(ONE PIECE58巻 尾田栄一郎/集英社)それが『ワンピース』58巻のとある扉絵。まず「BATTLE FRUITS NINE」という戦隊ヒーローに扮した麦わらの一味たちに目が行きます。このまた上部のコマに注目すると、ルフィ、チョッパー、ブルック、ナミとサンジが描かれてることが分かるはず。このメンバーは、まさにそして、このテレビ画面を映してる「電伝虫」も実は伏線になります。(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)何故なら他にも伏線と思しき扉絵では数字の「6」と「9」だけが存在しない。ちなみにルフィの数字は1と表示されてます。あとはもう何も言わなくても分かるよな?そうジェルマ66のことを暗に醸し出してる伏線。最後は「ジェルマ66の現在」を考察して終わりたいと思います。ビッグマムを裏切ったその後、ジェルマ66はどうなったのか?既に『ワンピース』はワノ国編に突入してますが、その後どうなったか曖昧なまま。(ONE PIECE89巻 尾田栄一郎/集英社)まずおさらいしておくと、ジェルマ66はビッグマムを裏切って麦わらの一味側に付く。サンジがプリンの結婚が破談に終わるなど、まさに散々な状況。ビッグマムも正攻法の手段を諦め、ジェルマ66の技術を強硬に奪おうと目論む。結果、ヴィンスモーク・イチジの「奇遇だなサンジ…おれたちも一泡吹かせたいと思ってた」という発言に繋がる。(ONE PIECE89巻 尾田栄一郎/集英社)ただし、ジェルマ66の敗北フラグはビンビン。ビッグマムがサンジのウェディングケーキを食べた直後、既にジェルマ66は劣勢状態。ヴィンスモーク・ジャッジはビッグマム25男のフライ大臣と対峙してましたが、勝つる気配はゼロ。(ONE PIECE89巻 尾田栄一郎/集英社)どういった弾なのかは不明ですが、もし血統因子を無効化する弾だった場合、ジャッジの過去を思い返すとだから、ジェルマ66のその後の現在は絶望的。普通に考えたらビッグマムに殺されて、ヴィンスモーク家は死亡・絶滅している可能性が考えられます。でもビッグマムはジェルマ66を追い詰めていく状況で、「みんな幸せ平和な世界♪どんな種族も拒まない♪出ていくんなら殺すけど♪」と亡きマザー・カルメルに語りかけてる。この伏線めいた発言の意味を考察すると、「ジェルマ66が拒まない限り、おれは殺さない」と解釈できる。つまり、ビッグマムはヴィンスモーク家・ジェルマ66を生きたまま捕えてる可能性が考えられる。実際、ヴィンスモーク家は非常に優秀な科学国家。イチジやニジなどクローン人間を大量に製造する技術を持ってる以上、「巨人が欲しい夢」を持つビッグマムは何とか利用しようとするのではないか?ましてやシーザーの抜けた穴を考えると、とドル漫ではいろいろ考察をこねくり回してみましたが、ワンピースをよく読むとジェルマ66の現在がしっかり描写されてました。(ONE PIECE90巻 尾田栄一郎/集英社)最初はビッグマム海賊団にフルボッコされたのかと思ったんですが、だからヴィンスモーク家は全員生存しており、またベガパンクも登場する際、ヴィンスモーク・ジャッジとのやり取りが展開される可能性もありそうです。ドルジ・ロビンソン(ドルジ露瓶尊)。ドルジくん。漫画ブロガー。自動車ブロガー。Dの一族。これまでレビューした漫画コミックの数は1000タイトル以上。読んだ漫画の数は2万冊以上。カイドウの悪魔の実の正体など、『ワンピース』といった有名漫画の考察を数々当てる。現在はマンガ考察サイト『ドル漫』と自動車情報サイト『カーギーク』をメインに運営中。扉絵の伏線ですが、