吉本ばなな おすすめ 作家

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(2011年3月) こんにちは! 優しく心を包み込まれてしまうネイネイ()です。今回は、 吉本ばなな ()さんの1988年のデビュー作品から現在までに出版された、 全作品を年代別の一覧 をご紹介します。 まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

(2010年11月)

(2011年11月)

(2003年11月)

その街では、死者も生き返る。現実を夢で見る「夢見」。そして屍人を自在に動かす「屍人使い」。二つの能力を私は持っている。吉本ばなながついに描いた渾身の哲学ホラー小説。書き下ろし長編。 

(2004年11月) (2005年12月)

世界中にファンを抱える、日本を代表する作家の吉本ばななさん。吉本さんの作品は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語など、多数の言語に翻訳され、世界中の文学賞を受賞しています。今回のコラムでは、吉本さんの代表作『キッチン』はもとより、おすすめ作品をご紹介します。『家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここにいるのだと、ふと思い出すと目の前にあるものがすべて、うそに見えてくる―。唯一の肉親の祖母を亡くしたみかげが、祖母と仲の良かった雄一とその母(実は父親)の家に同居する。日々のくらしの中、何気ない二人の優しさにみかげは孤独な心を和ませていくのだが…。世界二十五国で翻訳され、読みつがれる永遠のベスト・セラー小説。泉鏡花文学賞受賞。(角川文庫版『キッチン』 表紙裏より) 吉本さんの代表作であり、「私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う」という書き出しが有名な一冊です。主人公のみかげは、祖母が亡くなったのをきっかけに、大学生の雄一と、ゲイバーを経営する母(元・父)のえり子さんと同居するようになります。大切な人を亡くした後も、人は生きていかなくてはならない。悲しみと共存して生きるためには、どうすればいい?それに加えて、日常にはなかなかない非現実的なエピソードが物語に面白みを加え、本書をこれほどまでの傑作に仕上げています。 『世界が私たちに恋をした―。別に一緒に暮らさなくても、二人がたどる道はいつも家路で、二人がいる所はどこでも家だ…。互いでしか癒せない孤独を抱え、剥き出しの世界へと歩き始めた恋人たちの旅立ちを描く。限りない清らかさと生きることの痛みに彩られた静謐な愛の物語。(中公文庫版『ハネムーン』 表紙裏より) 10代で結婚した2人を取り巻く日常の物語。高校時代に、隣人で幼なじみの裕志と結婚したまなか。裕志の両親はとある宗教に没入しており、裕志は心に深い傷を負っていました。一方のまなかも生きづらさを抱えています。2人の間を流れるあたたかい空気。2つの魂の共鳴、なんて表現は陳腐かもしれませんが、互いの魂を救済し合う姿には心が打たれます。隣にいるだけで安心でき、癒やされていく。こんな夫婦になりたいと思う方は多いかもしれませんね。 『弥生はいくつもの啓示を受けるようにしてここに来た。それは、おばである、ゆきのの家。濃い緑の匂い立ち込めるその古い一軒家に、変わり者の音楽教師ゆきのはひっそりと暮らしている。2人で過ごすときに流れる透明な時間。それは失われた家族のぬくもりだったのか。ある曇った午後、ゆきのの弾くピアノの音色が空に消えていくのを聴いたとき、弥生の19歳、初夏の物語は始まった。大ベストセラー、そして吉本ばなな作品初の文庫化。(幻冬舎文庫版『哀しい予感』 表紙裏より) 美しい黒髪の女性の表紙が印象的な、ファンタジーでもあり恋愛小説でもある作品。主人公は、19歳の女の子、弥生。弥生は幸福な中流家庭で育ちましたが、幼少期の記憶がなく、何かが欠けている……そんな感覚をずっと持っていました。個人的には、吉本さんの作品で特に好きな一冊です。まるで、幻を見ているような……これまでに味わったことのないような気持ちになることができますよ。 『病弱で生意気な美少女つぐみ。彼女と育った海辺の小さな町へ帰省した夏、まだ淡い夜のはじまりに、つぐみと私は、ふるさとの最後のひと夏をともにする少年に出会った。少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。(中公文庫版『TUGUMI』 表紙裏より) 山本周五郎賞を受賞した青春小説です。主人公のまりあと、粗暴な性格で病弱な美少女つぐみ。強烈な個性を持つ彼女に、まりあは振り回され続けながらも、何かと気をかけていました。大人がすでに失ってしまった10代ならではの透明感。有り体の表現かもしれませんが、儚く、ヒリヒリしていて、美しい。 『妹の死。頭を打ち、失った私の記憶。弟に訪れる不思議なきざし。そして妹の恋人との恋―。流されそうになる出来事の中で、かつての自分を取り戻せないまま高知に旅をし、さらにはサイパンへ。旅の時間を過ごしながら「半分死んでいる」私はすべてをみつめ、全身で生きることを、幸福を、感じとっていく。懐かしく、いとおしい金色の物語。吉本ばななの記念碑的長編。(新潮文庫版『アムリタ(上)』 表紙裏より) 紫式部文学賞受賞作。どんなことがあっても、日常は続くという事実をテーマにした作品です。何気ない日常の中にある「生きててよかった」と思える瞬間が切り取られていて、読んでいると涙がこぼれそうになります。 また、本書は作者によるあとがき(自殺志願者へのメッセージ)にも感銘を受けました。くだらなく重く思える日常を大切にしてほしい。自分に自信を持たせられることだけに同意してほしい。そして、できることなら私の本を読んでいる数時間だけ、自殺のことを忘れてほしい忙しい毎日に疲れた時に、ぜひとも手に取っていただきたい作品です。 世界中に支持されている作家、吉本ばななさん。【おすすめ記事】ライター: 当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用は固く禁じます。テキスト、画像等を他所でご使用になりたい場合は、ブックオフオンラインカスタマーセンターまでお問い合わせください。ブックオフコーポレーション株式会社Copyright © BOOKOFF CORPORATION.

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(2006年3月) 今回は、人気作家「吉本 ばなな」さんのおすすめ小説をランキングでまとめてみました!吉本ばななさんと言えば、数々の賞を受賞した代表作『キッチン』が世界25国で翻訳されるなど、国内外で注目されている人気作家さんです。また、2002年にペンネーム (2002年8月) (1988年8月)

(2006年9月) Amazonでばなな, 吉本の白河夜船 (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。ばなな, 吉本作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また白河夜船 (新潮文庫)もアマゾン配送商品なら通常配送 …

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