マイクラ パーティクル表示距離 ps4

雲の表示 雲が表示されるか否かを設定する。1.7.10以前では有効無効の切り替えだけだったが、1.8以降では、有効時の雲の表示を処理優先(薄い雲)と描画優先(厚い雲)とで切り替えられるようになった。 パーティクルの表示 をフォローする最新記事7月27日 17:05ローソン スリーエフ万世本店は8月1日に再開7月27日 12:057月27日 11:007月27日 08:307月27日 08:10特集、その他2018年8月1日 06:05 小中学生から大人まで、マインクラフトの人気は非常に高い。 マインクラフトが動くプラットフォームは多岐にわたるため、最近は、スマートフォンやゲーム機で始めた人も多いと思うが、元々PCゲームだったこともあり、やはりPCとの親和性が高い。入門として気軽にプレイするならスマートフォンやゲーム機もなかなかいいが、「ゲームと向き合って、しっかりプレイする」ならば、キーボードとマウスで操作するPC版をお勧めしたい。 とはいうものの、「マインクラフトのためのPC」を選ぶのは意外に難しい。 PC版には、スマートフォン版や一部ゲーム機版と一緒にマルチプレイできるストアアプリ版(Windows 10用)と、マインクラフトの元祖であり、MODなどを自由に入れてゲーム自体も大きく変えられる「Minecraft: Java Edition」の双方が存在し、それぞれで必要なスペックが違ったり、また、設定次第でプレイ感も大きく変わったりするからだ。 ……という流れの中、マウスコンピューターから「マインクラフト付き」をウリとする2in1 PC「 そこで今回、この「マインクラフト付きPC」の実力がどの程度のものなのか?をレビューしてみた。 なお、このクラスのPCは、2020年度から始まる小学校でのプログラミング教育必修化を見据えて、子どもにPCを使わせたいと考えている方も多いと思う。「子どもにマイクラ兼教育用PCを買ってあげたい」という人にも参考にしてもらえれば幸いだ。 さて、今回の「MT-WN1201E」は、12型液晶を搭載した2in1タブレットだ。キーボードカバーも標準で付属しているので、タブレットとしてもノートPCとしても利用できる。 キーとなる要素は、「重量 728g」「CPUはCeleron N3450、メモリ4GB」「解像度は2,160×1,440ドット」「指紋センサー付き」といったあたりだろうか。 まずは、外観と基本スペックから見てみたい。 本体サイズは283×202×8.0mmで、重量は約728g。ボディカラーはシルバーで、液晶の周りの額縁部分はホワイトという、オーソドックスな外観。ボディの質感も上々で、安っぽさは感じない。 背面に、Windows Hello対応の指紋センサーが搭載されていることも評価できる。本体を横にして両手で持ったときに、右手の人差し指がちょうどくる位置に指紋センサーが配置されているので、素早くWindowsログオンなどを行うことができる。 CPUは4コア/4スレッドのCeleron N3450(1.10GHz/ブースト時最大2.20GHz)を搭載。メモリ容量は4GB。ストレージは64GBのeMMCを採用。OSは、Windows 10 Home 64bitがプリインストールされている。 メモリ4GBは若干少ないと感じるかもしれないが、同時に多くのアプリケーションを起動しないのであればそれほどストレスは感じない。ストレージが不足した際は、microSDカードスロットが用意されているので、こちらである程度カバーするのが良いだろう。 液晶は光沢タイプで発色は鮮やか。視野角も広く、液晶の表示品位は満足できる。液晶表面の硬度は6H鉛筆相当で、傷がつきにくいのも特徴だ。 解像度は2,160×1,440ドットで、10点マルチタッチ対応のタッチパネルを採用。フルHDに比べて1.5倍の情報量を表示できるので、写真などをより高精細に表示できる。また、液晶上部には、500万画素Webカメラが搭載している。 インターフェースは、USB 3.0 Type-Cとヘッドホン/マイク端子のみで、USB 3.0 Type-Cは給電用端子も兼ねている。ワイヤレス機能としては、IEEE 802.11ac/a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.2を搭載する。 2in1タブレットでは、キーボードカバーがオプションとなっている製品も多いが、MTーWN1201Eでは標準でキーボードカバーが付属している。この点はお買い得感が高い。 キーボードカバーはブラウンで、本体とはマグネットでピタッと装着される仕組みになっており、着脱も容易。使わないときは、タブレットの周囲をぐるりと巻く形のカバーとして利用できる。 キーボードは、日本語配列の全87キーで、キーピッチは約18mm、キーストロークは約1.5mm。配列も標準的であり、軽くタイピングする分には十分だろう。 タッチパッドは、パッドとクリックボタンが一体化したタイプで、パッドのサイズは96×65mmと大きく操作性も良好だ。 キーボードカバーは三角に折って、本体背面にマグネットで固定できるようになっており、スタンドとしても利用できる。角度も2段階から選択できるので便利だ。キーボードカバー装着時の重量は、約1.2kg。 ACアダプタはコンパクトで軽く、ACプラグ部分を折りたためるようになっているので、携帯しやすい。液晶にはあらかじめ保護フィルムが貼られているのだが、交換用の液晶保護フィルムとクリーニングクロスも付属している。 Windows 10版マインクラフトがバンドルされていることが、MTーWN1201Eのセールスポイントの一つだ。 ただし、あくまでライセンスがバンドルされているだけで、インストールされているわけではない。マインクラフトを遊ぶには、マイクロソフトストアからダウンロードし、ライセンスを有効化する作業が必要となる。今回はその手順も解説しておこう。 なお、このライセンスを利用するには、Microsoftアカウントが必要だ。既存のものを使ってもいいし、新規のものにしてもいい。ただし、「PC本体のWindows 10をライセンス認証してから180日以内」という制限があるので、購入したら忘れずにライセンスを取得しておきたい。 さて、その手順だが、MicrosoftアカウントでWindowsにログオン後、画面の下にあるタスクバーから「マイクロソフトストア」を起動、右上の「…」をクリックしてメニューを開き「ダウンロードと更新」を選択する。 次に、再び「マイラブリー」→「OEMの製品やサービス」を選択して、「Minecraft for Windows 10」が表示されていることを確認し、その右側の「入手」を選択する。これで、Minecraft for Windows 10のダウンロードが始まる。 しばらくするとインストールが完了したというメッセージが表示される。「マイライブラリ」を開いて、「Minecraft for Windows 10」が表示されていることを確認し、「プレイ/再生」を選択すれば、Windows 10版マインクラフトを楽しむことができる。 さて、上記のようなMT-WN1201Eだが、「まずは」ということで、マイクラマニアの息子(小学校5年生)に遊ばせてみた。 普段は、SwitchやPS4でマイクラをプレイしている息子だが、なんだかんだ3年以上飽きずに遊び続けているかなりのマイクラマニアだ。 まず、そもそもの操作方法だが、Windows 10版マインクラフトは、従来のPC版と同じ、キーボード + ポインティングデバイスという操作方法だけでなく、タッチ操作やコントローラーでの操作にも対応している。 操作については、結局、マウスを使わず、タッチパッド+キーボードで操作していたが、慣れれば問題ないとのこと。 また、ノートPCモードだけでなく、タブレットモードでもプレイさせてみたが、タッチ操作にもすぐに慣れていた。タブレットモードは、ソファで寝転がりながらとか、好きな格好で遊べるのが気に入ったとのことだ。 ちなみに、マインクラフトのゲーム設定だが、デフォルト状態でもプレイできるが「ちょっと動きが重い」(息子談)とのこと。フレームレートを見てみると、おおむね20fps前後で、確かに「遊べなくはないが、やや重い」という状況だ。 これは、設定を調整することで「これなら十分快適」(息子談)まで改善できる。それでは、このあたりの設定について紹介しよう。 Windows 10版マインクラフトは、「Minecraft: Java Edition」に比べると動作がかなり軽いが、前述通り、MT-WN1201Eでデフォルト設定のままだと「ちょっと動きが重い」状態だ。 Windows 10版マインクラフトでは、「設定」→「ビデオ」で、描画に関する設定を変更できるので、快適にプレイできるよう、複数パターンをテストしてみた。フレームレートの計測には「Dxtory」を今回使用している。 まずは、さきほど「ちょっと重い」と表現した、デフォルト設定だが、これは、表示距離が20チャンク、パーティクル表示距離が50、アンチエイリアシングが4、視野が60度。 まず、この状態のフレームレートが20fps前後となる。 そこでまず、「ひたすら軽く」ということで、表示距離を最小の8チャンクとし、パーティクル表示距離も10、アンチエイリアシングも最小の1、視野もデフォルトと同じ60度にしてみた。 この設定では、動きは非常に滑らか。フレームレートも60fps近くまで向上した。ただ、表示距離の短さによるやりにくさは、若干ある。 「それでは」ということで、少しづつ設定を変えてみたところ、表示距離 12チャンク、パーティクル表示距離 30、アンチエイリアシング2で、フレームレートは40~45fpsまで向上した。 見える範囲も特に狭いとは感じず、プレイもしやすい。おそらくこのあたりの設定が快適なものになるはずだ。 息子にも触らせてみたが、「これなら十分快適」とお墨付きを得た。 さて、せっかくなので、高画質設定として、表示距離を最大の32チャンクに、パーティクル表示距離も最大の100に、アンチエイリアシングも最大の16に、視野も最大の110度にしてみた。 この状態のフレームレートは6~8fps。さすがにこのクラスの設定はゲーミングPCが必要になる、といったところだろう。 検証の結果を見てもらったとおり、MTーWN1201Eは、マインクラフトをPCで手軽に楽しみたいというエントリー向けのモデルと言える。 画面解像度も高いので、Scratchに代表されるビジュアルプログラミング言語でのプログラミングにも適しているといえるだろう。もちろん、CPU性能はそれほど高くないので、最新の3Dゲームで遊びたいという子には向かないが、インターネットを使って調べ物をしたり、プログラミングの勉強をするには十分な性能を持った製品だ。 さらに実売価格は約5万円であり、高解像度液晶と指紋センサーを搭載した製品としてはコストパフォーマンス的にも悪くない。Windows 10版マインクラフトがバンドルされているので、マイクラが好きな子どもへのクリスマスや進級御祝いのプレゼントに良いかもしれない。 また、YouTubeなどの動画コンテンツを気軽に楽しむのにも適している。スマートフォンの小さい画面では迫力にかけるので、もっと画面の大きな端末が欲しいという人にもお勧めだ。2018年5月21日Copyright ©