ハンモック 室内 自作
そこで今回は室内でも使えるおすすめのハンモックスタンドと簡単なDIYで自作ハンモックスタンドの作り方もご紹介いたします。 Facebook Twitter LINE はてブ. 更新:2019.06.21もっとハンモックを使いたいけど、なかなか機会がない、作り方や編み方はわからないけど、もっと気軽にハンモックが使えたら、そんな方におすすめです。ハンモックもハンモックチェアも、作り方は難しくなく、実は簡単に自作することができます。布とロープを使って、簡単手作りハンモックをDIYしませんか。INDEXメキシカンハンモックとは、編んだネットを使うタイプのハンモックです。ネットタイプのほとんどはメキシカンハンモックを指します。マヤの歴史が深いユカタン地方では、現在でも大半の人が、ハンモックを使用しています。網目が非常に細かく、体が痛くなりにくいネットが体をしっかり包み込んでくれるのが特徴です。アメリカンハンモックとは、横棒が入ったネットタイプのハンモックです。糸ではなく太いロープでざっくりと大きな網目で編まれているのが特徴です。ネットの上に乗るような感覚になるので、浮遊感が味わえます。網目が大きく、横棒がゆれるため、ゆらゆら心地よい乗り心地ですが、乗り降りが不安定になる注意点があります。雨に濡れても平気なタイプで、野外の設置にも適しています。ブラジリアンハンモックとは、布で作られるクロスタイプのハンモックです。程よい硬さと伸縮性の両方を兼ね揃える布で作られます。布でしっかりと支えられるため、寝心地も抜群です。ブラジルで作られるブラジリアンハンモックは、ネットタイプよりも暖かいため、時期を選ばず、長い期間使うことができます。縁飾りに手編みのフリンジをつけるのも特徴です。コロンビアハンモックとは、コロンビアの伝統芸能とも言えるハンモックです。コロンビアは、ハンモックの本場で、最古のハンモックもコロンビアにあります。コロンブアハンモックは、クロスタイプのハンモックで、複数の異なる糸を織り合わせるという作り方をした布を使います。どっしりとした安定感と綺麗な色合いが特徴です。ハンモックチェアのベーシックとは、足をハンモックチェアーの外に出し、イスに座るように乗ることができるタイプです。一人掛けのイスのようなタイプなので、大柄な方だと、少し小さいと感じるかもしれません。ハンモックチェアのベーシックは、通常のハンモックより横幅が狭く、乗った時のサイズも小さいので、室内にも手軽に設置することができます。ハンモックチェアのロウンガーとは、リクライニングソファーのようなタイプで、イスに座るように乗ることに加えて、足をハンモックチェアーの中へ入れて、寝ころぶこともできます。ハンモックチェアのロウンガーは、横幅はハンモックチェアと同じくらいですが、寝転んで乗ることができるので、その分の場所を準備して設置すると良いでしょう。ハンモックとともに、他のアウトドアも楽しみませんか?お金がかからず始めやすい趣味もたくさんありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。RELATED ARTICLEお金のかからない趣味ランキングTOP24|アウトドアやスポーツは?サイズはシングル・ダブル・ファミリーの3サイズがあります。サイズによって、設置に必要なサイズが変わりますので、用途や設置位置によって、使い分けましょう。また、アウトドアで使う場合は、持ち運びなども考えて準備すると良いでしょう。基本的な作り方・ロープの編み方などは、どのサイズも同じですが、大きいサイズの方が多少難しくなりますので、手作りする場合は、シングルサイズから挑戦すると良いかもしれません。シングルサイズは、一人用のコンパクトなハンモックです。最低140cmの横幅で、設置に必要な距離は270cm、高さは120cmです。作り方や運び方も手軽です。ダブルサイズのハンモックとは、1人〜2人用のハンモックです。横幅は最低160cm程必要で、設置する際、距離は310cm、高さは140cm程が必要です。ファミリーサイズのハンモックは、1人〜3人で使える大判なハンモックです。設置の際は、横幅は180cm以上、距離360cm、高さ160cm程が必要です。続いてハンモックの素材ですが、ネットタイプのロープ、クロスタイプの布は、様々な素材で作られています。ネットタイプの方が涼しく、クロスタイプの方が安定感があるという大きな違いの他、様々な違いがあります。自作する場合の作り方として、ネットタイプとクロスタイプは、本体部分の違いはありますが、ハンモックを固定するためのロープ部分の作り方や編み方はどちらもほぼ同じです。クロスタイプのハンモックの布部分は、コットン(綿)が多く使われています。コットンは避けにくく、柔らかいため、どの場面でも快適で、使いやすい素材です。クロスタイプのハンモックの布部分は、化学繊維も多く使われます。アウトドア用に開発されているものの場合特に、紫外線に強く、耐水性、速乾性が高いのが特徴です。触り心地はコットンの方が人気ですが、手入れのしやすさは一つのポイントです。自作する場合は、作り方はコットン素材などと同じですが、アウトドア用の素材は強く作られているものが多いため、加工がしにくい場合がありますので、注意が必要です。パラシュートのための素材を使ったハンモックもあります。ナイロン・トリロバールは、パラシュートの為に開発された軽量でコンパクトな布で、対裂性や通気性にも優れていることが特徴です。強く軽く、持ち運びに便利なの素材です。本体にする布は、150cm幅で4mほどの長さの、とにかく丈夫なものを用意しましょう。ミシンに慣れていない場合は、コットン生地が扱いやすいです。タオル生地やカーテン生地などでも良いでしょう。布以外には、ナイロンまたは船舶用のロープとハンモックを吊るすためのパーツを用意します。ロープの太さは6mm、長さは15m程準備します。ハンモックの吊るすためのパーツのカラビナは2つ用意します。ナイロンロープとカラビナは、登山用品店、アウトドア用品店、ホームセンターなどで手に入れることができます。ロープの長さや太さは、設置場所などによって調整しましょう。クロスタイプのハンモックの作り方は、まず、布の長い辺を3つ折りにしてミシンで縫います。短い辺は、3つ折りにして縫い、さらに9cmほど折り返して筒状に縫い、ロープを通せるようにします。体重のかかる場所なので、何度か縫い、しっかりとさせましょう。15mのナイロンロープは、2.5mずつの6本に切り分けます。ナイロンロープを3本まとめ、布の短い辺に作った筒状の部分に通します。通したロープをしっかりと結びます。反対側も同じようにナイロンロープを通します。ナイロンロープにしっかりとカラビナを取り付け、お好みの場所に設置します。ナイロンロープとカラビナは、体重がかかりますので、解けないようにしっかりと結び、しっかりと取り付けましょう。10mの3mmロープを10本、5mの5mmロープを2本、用意します。ロープは、100均に売っているものでも大丈夫ですし、ホームセンターやアウトドア用品店でも手に入ります。85cmの木の棒2本、用意します。木の棒は、筒型、角材、どんなものでも大丈夫ですが、等間隔に12個の穴を空けますので、作業しやすいものかつ、しっかりと丈夫なものを選びましょう。ネットタイプハンモックの作り方のまずはネットの編み方です。10mのロープを用意し、端から約50cm〜60cmほど残し、二等分にします。折り曲げた輪の部分から約50cmの場所に印をつけ、そこから6cm間隔で印をつけます。終わり部分は25cm以上、二重になった部分残します。残り10本も同様に作業します。10本のうち2本ずつの印を組み合わせ、本結びで結んで編んでいきます。広い場所で、ロープを10本全部並べながら作業すると、間違いがなく進められるでしょう。時間のかかるところですが、丁寧に作業することで良いネットになります。編み終わったら、最後の結び目からそれぞれが同じ長さになるように、調整しましょう。ネットが編めたら、ネットの両端に木の棒を通します。ネットの端のロープを木の棒に開けた穴に通し、さらに、作ったネットの両はしに5mのロープを通します。全ロープをしっかりとまとめます。体重がかかる部分なので、しっかりとした結び方で結び、完成です。寝心地などは5mのロープの長さを調整して確認しましょう。本体にする布は、150cm幅で2mほどの長さの、丈夫なものを用意します。カーテン生地などを使用すると、簡単に作ることができます。他には、2mほどの木の棒と丈夫なロープも用意します。ロープで作ったネットと同じ編み方で作ったハンモック用のネットなども使用することができます。ハンモックチェアの布部分の作り方は、布の長い辺を三つ折りにします。短い辺は、三つ折りにしたのち、筒状になるように縫います。体重のかかる部分なので、何度かしっかりと縫います。自作のネットの場合の作り方は、ロープ同士を本結びで結ぶ編み方をしていきます。両サイドの筒状にした部分に、ロープを通します。座り心地などを確認しながらロープの長さを調節し、ロープと木の棒もしっかりと結びます。棒の上側に輪を作り、カラビナなどを取り付け、吊り下げられるようにします。40mm×30mm程度の材木6本を準備します。2本は下になる木材、4本はハンモックをかけるスタンド部分になる木材です。必要なサイズにカットしましょう。スタンド部分になる木材には、マルカンボルトを通す穴も空けておきましょう。長さ80mm×太さ10mmのマルカンボルト、太さ10mmのアイナット、座金、カラビナなどを準備します。自作する場合は、ホームセンターなどで揃え、カットなどの加工もしてもらうことができます。自作する場合、サイズを自由に変えられることも魅力です。ハンモックスタンドの作り方は、スタンド部分の木材2本を揃え、マルカンボトルをアイナットで取り付けます。2本の木材は、しっかりと固定しましょう。マルカンナットにカラビナを取り付け、ハンモックをかけられるようにします。土台用の木材を寝かせ、スタンド用の木材を斜めに固定します。さらに短い木材を使うことによって、よりしっかりと固定させることもできますので、しっかりと固定しましょう。高さや幅を調節することによって、クロスタイプ、ネットタイプはもちろん、ハンモックチェアも作り方は同じで、サイズのみ変えることで作ることができます。置く場所などを考えて、設置してみてください。アウトドアの楽しみの一つ、ハンモック。作り方・編み方も簡単ですので、気軽にDIYすることで、楽しさの幅も広がります。また、自作したり、室内に設置したりすることで、日常に取り入れることもできます。自作する場合、サイズや素材を自由に選べ、作り方や編み方も工夫することができるため、ぴったりの寝心地のハンモックを作ることができます。ゆらゆら揺れる、そして包み込まれるような寝心地がもっと身近に楽しめるようになりますので、簡単手作りハンモックに挑戦してみてください。以下にも手作りハンモックの作り方の関連記事を載せておきますのでこちらもチェックしてみてくださいね!RELATED ARTICLEハンモックの編み方とロープを使った吊るし方!誰でも簡単DIY!Copyright 2020 BELCY All Rights Reserved.