新幹線 キセル 仕組み

不正乗車のことを「キセル」と呼びますが、これは喫煙具の「キセル」に由来します。いまではあまり見られなくなった道具ですが、なぜ不正乗車を喫煙具にたとえるのでしょうか。 鉄道の不正乗車は、よく「キセル」と呼ばれます。「キセル」は喫煙具の「煙管(きせる)」が由来。たばこは現在、刻んだ葉を紙で巻いたものが一般的ですが、昔は煙管を使って吸うのが主流でした。煙管は細い棒状で内部が空洞になっており、棒の一端にある「雁首(がんくび)」に刻みたばこを詰めて火をつけ、もう一端の「吸い口」から煙を吸います。 通常、両端にある雁首と吸い口は金属を使用。そのあいだの「羅宇(らう)」と呼ばれる部分は、竹など金属以外の素材です。 こうした煙管の構造が、不正乗車と結びつきました。 不正乗車のひとつに「中間の運賃だけ払わない」というものがあります。A駅からB駅、C駅と経由してD駅まで移動するとき、「AからBまで」のきっぷと「CからDまで」のきっぷを用意。そしてA駅の改札は「AからBまで」のきっぷで入り、「CからDまで」のきっぷでD駅の改札を出る――すなわちA~B間とC~D間、両端の運賃は払うものの、その中間は払わない、というものです。 この「両端の区間だけ運賃(お金)を払い、中間は運賃を払わない」という方法が、「両端だけ金」、つまり「両端だけ金属製」という煙管の構造に似ているということで、こういう不正乗車が「煙管乗り」「キセル乗車」と呼ばれるようになった、といわれています。 そしていまでは、こうした「両端だけ金」の場合に限らず、鉄道の不正乗車全般を「キセル」と呼ぶようにもなったのです。 キセル対策に改札機(EG20)に通称「虹」というセンサーを強化した仕組みを導入したところ、鉄オタが激怒しているとネットで話題になっています。また、鉄オタだけではなく、キセル乗車をしている一般人からも「やめてよ」との声が聞かれました。目次従来の改札機では「ピンポーン」としかならず、乗り越しが必要な場合と見分けがつかなかったが、今回導入された改札機では「悪意のある」通り方や不正乗車の疑いのある時は虹色に点灯し音が鳴ると思われます。(改札機の作っている会社が情報を公開するわけもないので分かりません)皆さんの反応を見た結果、キセル乗車は鉄オタのみならず一般人にも浸透しているようです。これは鉄道会社にとっては大きな損失ですし、今回の対策も納得です。キセル乗車や不正乗車はやめましょう。お小遣いの前に適正な運賃の支払いを。FOLLOW©Copyright2020 クレジット決済なら、2週間無料! キセル対策に改札機(eg20)に通称「虹」というセンサーを強化した仕組みを導入したところ、鉄オタが激怒しているとネットで話題になっています。 また、鉄オタだけではなく、キセル乗車をしている一般人からも「やめてよ」との声が聞かれました。 不正乗車のことを「キセル」と呼びますが、これは喫煙具の「キセル」に由来します。いまではあまり見られなくなった道具ですが、なぜ不正乗車を喫煙具にたとえるのでしょうか。 全国のJR・私鉄の鉄道ニュースや旅行記を配信しています

電車のきっぷ代を不正に安くして乗車することを、俗に「キセル乗車」と呼びますが、一体なんで「キセル」と呼ばれているのか?そして、勘違いされることが多い、正しい「キセル乗車」の意味を解説し … 新幹線で発生したキセル乗車 新幹線でも、実際にキセル乗車で逮捕された事例がありました。 2017年9月に岡山から東京まで新幹線を移動した会社員が、入場券を用いて行ったものです。 キセル乗車が話題ですね。 hkt48のファン仲間を新幹線キセル乗車させ、「迎え」という行為を繰り返していたとして、二人の男が逮捕されました。 二人は、アイドルイベントで知り合ったファンらがキセル乗車するのを助けていたよう・・・