ドローン 200g以上 資格
こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川です。ドローンを操縦するのにドローンは難しそうで特別そうなイメージがありますよね。だから「免許が必要なのでは?」と思ってしまいがち…。しかし実はドローンに免許は不要です。言葉を変えるとするのなら、私は映画やテレビ、企業PVなど数多くの撮影現場でドローンによる飛行撮影をおこなっています。そのような私ですら、免許を持っていません。「えっ!?」て思いますよね。だから、このブログ記事では…というそして後半では、どうすればドローンを操縦できるのかの方法を紹介しますね。あなたもドローンを操縦できるようになりますよ。このページに書いてあることいきなり結論です。「免許を持っていないとドローンを飛行できない」という法律も存在しません。つまり、誰でもドローンを飛行することができます。「えええ!」とビックリですよね。もう少し分かりやすく例え話で書くと…クルマの運転免許は、道路交通法に基いた技能や知識を得て合格すれば、運転免許を取得でき、公道上でクルマの運転が可能になるわけですね。しかし、ドローンの飛行に関しては、ドローンを買った翌日でも、飛行させることは全く問題ないのです。ドローンは航空法という法律によって一部に制限があります。もう一度大切なので書きますが、「どこが一部の制限なの?」と疑問に思いますよね。その回答は、まず最初に重量が大きく関わってきます。ドローンの重量200g未満のドローンは模型航空機と言って、簡単に言うと「おもちゃ」の扱いになっています。つまり、法律で縛りのないドローンと言えますね。一般的にトイドローンと言われており、Amazonでは…のような、3000円~2万円くらいのトイドローンが販売しています。おおまかに1万円もあれば、なかなか優秀なトイドローンを購入できますね。この重量200g未満なら航空法の対象ではないため、よくテレビなどで見かける本格的な空撮用ドローンは重量200g以上ですね。この航空法では…などのドローン飛行条件が存在します。これらを守らないとしかし、上記に書いてあるつまり…これらのすべてを守って飛行させれば、航空法上では重量200g以上のドローンでも、誰でも飛行できます。(例えば、ド田舎にある誰もいない海岸とか…ですね)※ただし航空法のみの話です。他の法律や条例にかかわると飛行できません。これは後述します。ここまでで分かったように、ドローンには免許というのは存在しません。その一方で「民間資格?」と疑問に思いますよね。民間資格というのは、民間団体が技能や知識を認めた資格です。資格という言葉をもっと分かりやすく言い換えると「検定」です。例えるのなら漢字検定。漢検◯級のように、検定に合格すれば、民間団体から「この人は難しい漢字も理解しています!」と能力を認められるというわけです。同様に、ドローンの民間資格というのは、お金を払って勉強して、一定レベルの技量を取得できる。いわば塾みたいなものですね。卒業をすると「このひとは、ここまでドローンを飛行できますよ」と民間団体が認定します。この民間資格を取得しなくても、この民間資格には法律的な効力はありません。資格を持っていても、資格を持っていなくても、ドローンは飛行できます。ここまでつまり、「でもさぁ、本当にドローンを飛行させていいの?」と疑問に感じる方が多いと思いますよね。いろいろな考え方がありますが、長年の経験からズバリ言うと確かに誰でもドローンを飛行できますが、ドローンを甘く見てはいけません。ドローンは法律に大きく関わっていること、相手を傷つける恐れが高いことがあります。日本にはルールを守らない場合には、違法行為となり罰金にもなります。仮に、youtubeや画像として残っていた場合でも、後日書類送検になった事例もあります。また、たとえば、たとえ重量200g未満のドローンであっても、ドローンを飛行させてはいけない場所があります。大切なことなので、もう一度いいます。ドローンは危険なものです。だからこそ、様々な法律が敷かれています。その法律やルールをきちんと知ることが、ドローンを扱う上でのファーストステップになるのです。⇒参考記事:一般的に誤解されている「免許」という言葉ですが、これに代わるようなのがあります。それが、国土交通省航空局からの「無人機の飛行許可承認書」です。国からの許可ですね。これは、航空法でドローンの飛行が禁止されているエリアや、禁止されている飛行方法で、法律的な飛行許可を得られます。ただし、この飛行許可を得るためには、など、ハードルがあります。誰でも申請すれば許可が降りるというものではありません。(まぁ危険なエリアで飛行を許可させるのですから当たり前ですね…)⇒参考記事:どのようなプロであっても、衝突事故や墜落事故を起こしているのが事実です。事故を回避できる、事故を最小限にできる、あらゆるスキルは必要不可欠だと思います。⇒参考記事:でも、ドローンを遊びでもいいので飛行させてみたいですよねぇ…。そのためにポイントはまずは、航空法の対象ではない重量200g未満のトイドローンを購入しましょう。いろいろと種類はありますが、最初は安価なドローンで十分です。まずは大きいドローンを購入する前に、私がトイドローンを何台も飛行させたレビューがあります。実際の飛行レビューを見ながら選ぶのも良いですね。⇒参考記事:「何を選んでいいのか分からない」という方には、5000円台で購入できるコスパ最強のHS370を選んでおけば間違いありません。いきなりトイドローンを外で飛行させるのはNGです。すぐに無くして、悲しい思いをしてしまいます。トイドローンを購入したら、まずは室内で飛行させてみましょう。これは前述のHS370を室内で飛行した動画ですね。マニュアルを見ながら、操作方法をじっくりと確認してドローン飛行です!ちなみに液晶テレビや窓にぶつけると、傷が付く可能性があるため、カーテンを閉めるなどの工夫が必要ですね。多少慣れてきたらトイドローンを外で飛行させてみましょう。このときに注意しなければならないのが…の2つです。トイドローンは重量が軽いため、風が吹いていると流されてしまいます。また飛行させる場所ですが、他人の土地で勝手にドローン(200g未満のトイドローン)を飛行させていたら、不法侵入で警察に通報されるのでNGです。トイドローンの飛行パワーが足りないなぁと感じるのなら、屋外専用になりますがHS120Dは逸品です。⇒参考記事:最終的に、大きめの重量200g以上のドローンを購入するか考えていきましょう。など、重量200g以上のドローンを購入するときには、航空法の法律を熟知しなければなりません。免許はありませんが、航空法の対象エリア・対象条件は存在しますから。⇒参考記事:誰でも飛行できるのですが、安全にルールを守って、正しいドローン飛行をおこなうことを遵守してくださいね。また、ドローンのパワーもあるため、操作ミスをすれば、クラッシュしたりロストしたりする可能性が大きく、第三者に怪我を負わすこともあります。(ガチな話です)「操縦技量を高めたい」「法律を知りたい」そういう方には、民間資格のドローンスクールで一定の能力を獲得できますので、「もっとドローンを楽しみたい」と思うのでしたら、通ってみるのも手だと思います。ドローンについて、より知識を深めるためにQ&A形式で、ドローンと航空法に関する疑問点を解消できたらと思います。そう思う方は、こちらも参考になりますので見ていってください。ドローンとは、飛行機は乗客が乗っているので有人ですね。その逆にあたるのが、人が乗っていない無人航空機です。ドローンの由来は雄蜂。ブーンと飛行している飛行音が似ているからと言われています。屋内でも屋外でも両方楽しみたい場合は、前述したHS370というのがいいですね。私も室内練習機として使用してしますし、子供から大人まで操作しやすいトイドローンです。ただ、風が強い日だと流されてしまうので、飛行する日を選んでくださいね。⇒参考記事:トイドローンは1万円前後で購入できますが、本格的な空撮用のドローンは10万~20万円くらいです。趣味で始めようとすると、ちょっと高いかもしれませんね。ただ世の中は結構便利で、⇒参考記事:まずは「Spark」「Mavic Air」のどちからを試してみましょう。あなたの近くに、ドローンの操縦ができるご友人がいればいいのですが…。日本全国にドローンスクールはありますので、無料操縦体験もあるので、まずは聞いてみるのもいいかもしれません。⇒参考記事:航空法でドローンの飛行禁止されているエリアは、人口集中地区に定められている場所は、重量200g以上のドローンは飛行禁止されています。「どこが人口集中地区なの?」と疑問に思いますよね。ネットで簡単に調べれれますよ。詳しくは↓の記事を見てください。⇒参考記事:ただし、飛行禁止エリア外だとしても、飛行方法を禁止している方法をおこなうと違法になるので気をつけてください。ドローンの飛行禁止エリアの他に、ドローンの飛行方法にも禁止しています。私のブログに、まるっとドローンの規制&法律の記事を作成しましたので、重量200g以上のドローンを飛行させる場合には、こちらを熟読するのはいかがでしょうか。⇒参考記事:ドローンの飛行禁止エリア(人口集中地区)で、ドローンを飛行させて警察に書類送検されたケースでは、罰金刑20万円に処されています。⇒参考記事:その他にも、Youtubeにアップされた違法飛行の動画が証拠になって、書類送検になったケースも…。⇒参考記事:きちんとした法律なので、当然のごとく違反をすれば逮捕や書類送検になります。墜落します。100%はありませんから。国土交通省による調査書では、ドローンの操縦不能による墜落やロストが跡を絶ちません。日本では人的被害にも及んでおり、イベントの最中にドローンが墜落して複数人に怪我を負わしました。何度も書きますがドローンは墜落します。その原因のほとんどが操縦者による起因です。経験や知識でカバーできる部分がありますが、どんなにプロだとしても墜落はします。だからこそ、安全面を最優先しなければなりません。(そのための航空法です)⇒参考記事:ドローンを浮上させて、まっすぐ進めるだけでしたら、結構簡単にできてしまいます。しかし操縦者がドローンの操縦は3次元で空間を読み取り、一瞬一瞬の判断やテクニック、そしてガチで操縦したいと思っている方は、5つの能力が必要と書いた記事を読んでみてください。⇒参考記事:飛行禁止されているエリア内で、ドローンを飛行させる場合には、国土交通省航空局の無人航空機飛行許可を得る必要があります。ただし、飛行技量を有しており、なおかつ航空法の知識、安全管理などの条件があった上で、審査を受けます。その審査に通った場合のみ、飛行許可が下ります。決してパスポートのような、申請をすれば誰でも取得できるものではありません。わざわざ法律で禁止しているエリアでドローンを飛行させるのですから、それなりの人間でないと許可がされません。⇒参考記事:分野によっては、そこに容易に飛び込もうとすると、かなり痛い目に合う確率が高いです。産業としての成長分野の見極め、参入する上での戦略等、用意周到したほうが無難です。このあたりのぶっちゃけ話は↓を見てください。⇒参考記事:そもそもなのですが、「儲かる?」という気持ちで参入する方は、ぶっちゃけて、どんなビジネスにしろ失敗すると思います。大きな志や成し遂げたい未来を持ち合わせていないと長続きしませんし、道半ばにして(他の儲け話に浮気して)簡単に投げ出しますから…。お金儲けだったら、今なら圧倒的にYoutubeです。大波が来ています。子供が遊んでいる動画だけで、年収2~3億円です!⇒参考記事:楽しいですよ!子供から大人まで楽しめます。小学生でもドローン(200g未満)を飛ばせますし、女性でもドローンを趣味にしている方もいらっしゃいます。大空に飛び立つドローンは見ていても気持ちいですし、操縦していても爽快です。まずは重量200g未満のトイドローンから挑戦してみてはいかがでしょうか?2020年3月に首相官邸政策会議内にて、そのため、今までは許可制度でしたが、特定分野に限って免許制度となります。⇒参考記事:また、ドローン免許制度の導入よりも先立って、重量200g以上のドローンは所有者や住所等を登録しなければ、ドローンを飛行できなくなりました。⇒参考記事:大きな流れとして、ドローンの免許って?質問をいただく機会があるので、ドローン免許事情について記載しました。免許は存在しないので、ルールを守れば誰でも飛行できるのがドローンです。しかし、墜落事故や違法行為は日増しに増えていくと考えられます。今のルールを厳しくさせないためにももし役に立ったらシェア頂けると嬉しいですー!株式会社ドローンエンタープライズ広告やテレビ・企業PV・MV・イベントなどのPR分野専門にドローン撮影をおこなう。元クリエイターならではの「気持ちいい映像」を大切にしています。メディア出演・掲載、イベント出演ブログの最新情報はツイッター・Facebookで受け取れます。国土交通省より日本全国の人口集中地区・30m以内・目視外・夜間の飛行許可を取得済み・東空運第73号、 東空検第10号