シャザム 吹き替え 緒方
吹き替え版には緒方恵美や子安武人を始めとした豪華声優陣が勢ぞろいしたが、一方で『勇者ヨシヒコ』シリーズや実写版『銀魂』シリーズの福田雄一が吹替監修を務め、 ゲスト枠の菅田将暉が主人公のシャザムを担当することが明らかになると、洋画ファンと吹替ファンから批判が寄せられる事態に陥ってしまった。 ミッドクレジットには、魔物の力を奪われ、投獄されたサデウスのもとに、かつて「永遠の岩」のガラス瓶の中で飼われていた芋虫が現れ、謎めいたメッセージを告げるシーンが差し込まれる。エンドクレジット後、ビリーとフレディが、金魚と話す能力があるか試すシーンで映画は終わる。ビリー・バットソンは都会でたくましく生きる14歳の少年。ビリーは魔法の言葉を叫ぶと、大人の体のスーパーヒーロー、シャザム!に変身できる。そんな力に目覚めた彼に、挑戦状を叩きつけてきたのが邪悪なドクター・シヴァナだった。フレディたちと学校に通い始めたビリーは、フレディがいじめっ子に暴行される現場に出くわす。最初は無視していたビリーだったが、いじめっ子が「お前に母親はいない」とフレディを罵ったのを聞き、いじめっ子に殴り掛かる。いじめっ子から逃れ、地下鉄に乗ったビリーは「永遠の岩」に召喚され、スーパーヒーロー・シャザムへの変身能力を与えられる。変身が解けないまま現実世界へ戻ったビリーは、ヒーローオタクであるフレディに助力を求める。二人はシャザムの超能力を試しながら、「シャザム!」と唱えることで元の姿に戻ることを偶然発見する。自在に変身できることを知った2人は、動画共有サイトへアップロードしたり、悪人を退治したり、色々な悪戯をしたりとシャザムの能力を楽しみ始める。変身し、ホームに戻ったビリーを、魔物でフレディたちを監禁したサデウスが迎える。サデウスの脅迫に屈し、ビリーは彼とともに「永遠の岩」へ向かう。サデウスと魔物に取り囲まれるビリーだが、フレディたちの助けで「永遠の岩」を脱し、現実世界へと戻る。クリスマスのイベントが行われている公園に逃げ込んだビリーたちをサデウスと魔物が襲い、またもフレディたちが人質に取られてしまう。魔術師シャザムの言葉を思い出したビリーが、フレディたちにシャザムの杖を持たせ「シャザム!」と叫ばせると、フレディたちもまたスーパーヒーローへと変身した。力を合わせてサデウスを撃退し、魔物たちを封印したビリーたちは、「永遠の岩」を自分たちの隠れ家にすることにした。一方、シャザムの力を楽しんでいたビリーとフレディだったが、フレディがいじめっ子たちに「スーパーヒーローは自分の親友だ。明日会わせてやる」と宣言したことから、学校では目立ちたくないというビリーといじめっ子を見返したいフレディの間ですれ違いが生じ、二人は喧嘩別れになる。翌日ビリーは学校をサボり、スーパーヒーローが来なかったことでフレディは辱めを受ける。一方、街で超能力を披露していたビリーは、誤ってバスを事故に遭わせてしまう。何とか運転手と乗客を助けたビリーだったが、駆け付けたフレディにマッチポンプ同然の行いを責められまたも言い争いになる。そこに現れたサデウスと戦闘になったビリーは一方的に打ちのめされて戦意を喪失。変身解除のどさくさに紛れ、何とか危機を脱する。現代。幼い頃に母親と離れ離れになり、孤児となったビリー・バットソンは、新たな里親バスケス夫妻が運営するグループホームに入居する。そこには足が不自由なフレディ、抱き付き癖のあるダーラ、大学進学を控えたメアリー、ゲーマーのユージーン、無口なペドロという少年少女も住んでいた。母親に会いたい一心で家出を繰り返すビリーは、ここでもまた馴染もうとはしなかった。グループホームに戻ったビリーを、里親たちが叱ったあと、メアリーたちが「ビリーの母親を見つけた」と告げる。急いで母親の元へ行くビリーだったが、母親は既に再婚しており、またビリーと離れ離れになったのも、若い身空で夫と離婚し、ビリーを育てなければならないというプレッシャーから逃げるためだったことが分かる。気落ちするも、母親の今の生活を壊すまいと帰路につくビリーに、フレディのスマートフォンを使ったサデウスから「戻ってこい」との電話がかかってくる。魔物の力を得たサデウスは、父の会社の役員会議を強襲し、父と兄を含めた役員たちを虐殺する。そして「新たな勇者が生まれた」という魔物の進言を聞き、その力を得るため、シャザムを探し始める。1974年のクリスマス、兄とともに父が運転する車に乗っていたサデウス・シヴァナは、突如謎の宮殿「永遠の岩(ロック・オブ・エターニティ)」に召喚される。「永遠の岩」に住む魔術師シャザムから、彼の後継者となることを提案されるが、そこに封印されていた七つの大罪の魔物に唆されたため、勇者となる資格がないと判断され、現実世界に引き戻される。車中に戻ったサデウスと兄が言い争ったことで父が運転を誤り、交通事故に遭い、兄に「お前のせいだ」と罵られたサデウスは、玩具の占いボールに浮かび上がった「我らを見つけろ」というメッセージを目にする。壮年となったサデウスは、父の経営する会社がスポンサーをしている研究所を使い、集団ヒステリー調査の名目でかつての自分のようにシャザムに召喚された人々について研究していた。「永遠の岩」に行く方法を発見したサデウスは再び「永遠の岩」へ行き、魔物たちの力の源である魔法の目を封印から解き放ち、魔物たちの力を得る。老いたシャザムは、勇者となる素質を持った人間を探し始める。 菅田将暉さんのファンは、DC作品の映画や福田作品が特に興味ないという方も、よくCMで「シャザム!」って流れてくるので、その作品は認識してましたが、アメコミ作品はあんまり見ないので今回菅田くんが吹き替えというきっかけで自分の映画の見る範囲を増やせて良かったです☺️☺️僕菅田将暉くん目当てでシャザム吹き替えで見るね♡菅田将暉くん目当てで♡映画館でシャザム!の吹き替え版予告編を見てさすがにこれは、って思った。吹き替えで絶対見ない俺ですらそう思うのだから真面目な吹き替えファンが怒るのも分かる。佐藤二朗に罪はないとはいえ。福田はともかく。フレディ・フリーマン:演 ジャック・ディラン・グレイザー /吹き替え 阪口大助笑えて、家族で楽しめる映画で、DCファンも大満足も映画になっているようです。ビリー・バットソン:演 アッシャー・エンジェル /吹き替え 緒方恵美魔術師シャザム:演 ジャイモン・フンスー /吹き替え 杉田智和Dr.サデウス・シヴァナ:演 マーク・ストロング /吹き替え 子安武人ある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられた少年ビリーは、「S=ソロモンの知力」「H=ヘラクラスの強さ」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスのパワー」「A=アキレスの勇気」「M=マーキューリーの飛行力」という6つの力をあわせもつヒーロー「シャザム(SHAZAM)」に変身できるようになる。筋骨隆々で稲妻を発することができるが、外見は中年のシャザムに変身したビリーは、悪友のフレディと一緒にスーパーマン顔負けの力をあちこちで試してまわり、稲妻パワーをスマホの充電に使ってみるなど悪ノリ全開で遊んでいた。しかし、そんなビリーの前に、魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナが現れ、フレディがさらわれてしまう。遊んでいる場合ではないと気付いたビリーは、ヒーローらしく戦うことを決意するが……。また、吹き替えでは、大人気のイケメン俳優・菅田将暉さんが出演。当ブログは、映画、ドラマ、テレビ番組、芸能ニュース、話題の人、CMについての記事をご紹介しています。福田監督自身が大のアメコミ好きであることから実現したということです。なんと、監修・演出の両方を日本の映画監督が担当するのは映画史上初の試み。メアリー・ブロムフィールド:演 グレイス・フルトン /吹き替え 平野綾 確かに、受け取り方によっては、DCがつまらないものを作ってくる可能性を疑っているように感じます。親も孤児であり、自分自身が感じてきた孤独を埋める立場になりたいという気持ちから孤児を受け入れて「家」と呼んでもらうことを目指している心優しい家族。フレディと口論になるシャザム:©2019 Warner Bros.自分と同じ里親を持つ養兄弟を不良から体を張って守ったことはありましたが、圧倒的な力を持て余す彼だったが、同じ里親を持つ養兄弟であるフレディをさらい、世界を危機に陥れるDr.シヴァナとの戦い、力を正義の為に使うことを決意する……!ビリーを迎えてくれた新しい家族:©2019 Warner Bros.対峙するシャザムとドクターシヴァナ:©2019 Warner Bros.対象年齢などは特に制限は設けておらず、家族で楽しめる雰囲気を強く感じる本作。幼い頃に親と離れ離れになり、里親の元を転々とする生活を続けている少年・ビリー。シャザムに変身するビリー:©2019 Warner Bros.上述のような重要なメッセージを伝えつつも、やはり笑える場面が圧倒的に多い本作。しかし、それだけでなく、映画ファンの心掴む小ネタも満載でした。© 2020 MINORITY HERO All rights reserved.限られた文字数で笑いを的確に表現しつつ、現代の若者言葉まで忠実に再現する素晴らしい翻訳だったと思います。このような点からもヒーローというよりはやはり少年の気持ちが圧倒的に強い。DCシリーズ前作にあたる『アクアマン』(2018)でも、アクアマンを演じたジェイソン・モモアがハワイにルーツを持ち、海中生物を仲間としていくことがその一例。彼はなかなか家族と打ち解けることができず、家出を繰り返しながら実の母親を探している。中身はコドモをということをツッコミどころ満載の笑える内容になっていました。まずDCと銀魂は別物ですし、菅田将暉とそれ以外のような構図とも取れる発言です。家族愛や友情という人間関係をテーマにしながらダイバーシティとしての言及もあった『シャザム!』(2019)。フレディと一緒に自分の力を試すシャザム:©2019 Warner Bros.これによってギリシア神話(ギリシャ神話)の英雄たちから得た能力ということが分かります。DCシリーズは、これまでバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンといった容姿端麗で力や頭脳もある文句無しにカッコいいヒーローを輩出してきました。続編はもちろんですが、ジャスティスリーグでの登場や今後のDC作品でシャザムとDCヒーローの共闘が観られる日も近いです!プロモーションもあるとは思いますが、俳優は自身の芝居で売っているのに、声を仕事にする人の仕事を奪うのは、いかがなものかと思います。ヒーロー映画やヒーローあるあるを言うだけでもこれまでのDCシリーズを踏襲していて笑える本作。強盗に遭遇するシャザムとフレディ:©2019 Warner Bros.ビリーの家族であるフレディがヒーローオタクという設定によって、アクアマンもバットマンもスーパーマンもいじる様子に映画ファンも共感できて笑いを誘います。ある日、新しい里親の元へと引っ越したビリーは、いじめっ子から同じ家に住むフレディを助け、追っ手を巻くために地下鉄へと逃げ込む。内容としても安心して観ることができ、随所に笑える要素が盛り込まれています。世界の救世主へと選ばれた彼は「シャザム!」と叫ぶことで、見た目も大きく変化し、スーパーヒーローへと変身する能力を得た。彼は、実の両親と幼少期に離れ離れになり、里親の元を家出を繰り返し、本当の親を探し求めて孤独な気持ちを克服していきます。純粋な心を持っていたということでヒーローの力を得た少年ビリー。2019年4月19日に劇場公開されたDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)/DCフィルムズ・ユニバース(DCFU)最新作の『シャザム!』(2019)。彼は、純粋な心を持つ少年であることから魔術師にヒーローとしての才能を見出される。ちなみに海外ドラマは映画の登竜門にもなっているので、海外ドラマを積極的に観ている方にはお馴染みのキャスティングがありました。普遍的なテーマであるように感じますが、ビリーの境遇とともに、ダイバーシティ(多様性)が強調して描かれていました。