ウォーキングデッド シーズン7 4話
『ウォーキング・デッド シーズン7』第3話「囚われて」では、ニーガンに人質にされたダリルの過酷な人質生活が描かれましたが、今回はアレクサンドリアに戻ったリック達のその後が描かれることとなりました。それでは気になる『ウォーキング・デッド シーズン7』第4話「独裁者の洗礼」のあらすじと感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。  目次  一足遅く目覚めたリックはミショーンが出ていく様子を眺めていましたが、止めはしませんでした。ロジータはスペンサーと共にニーガン達に渡す物資を集めに車で出かけようとすると、アレクサンドリアにニーガンが突然現れ、門を叩いて「子ブタ君、子ブタ君、中に入れてくれ!」と言うので、それを聞きつけたリックが現れ、門を開けると、ドワイトを始めとした大勢の手下たちを従えていて、その中に人質にされたダリルの姿がありました。そしてリックの忠誠心を試すため、ニーガンはルシールを渡してアレクサンドリアの中に入ってきます。リックはダリルに話しかけますが、ニーガンは「よせ!ダメだ!作業員だ!見たり話しかけたら、彼の体を切らせる。」と脅し、誰もダリルには話しかけないように命じます。リックは物資を用意しましたが、ニーガンは「何を持っていくか決めるのは俺だ!」と言って、ニーガンと手下たち全員で、アレクサンドリアを物色して周ることになりました。リックはニーガンの案内をさせられ、ドワイトは物資の調達に行こうとしていたロジータとスペンサーの武器を取り上げて、ロジータにダリルのバイクを持ってくる仕事を与え、ダリルのバイクがどこにあるのか知らないロジータに「どこにあるのか知ってるはずだ!」と言って、命令して帽子と水を取り上げて、2人を車に乗せて向かわせるのでした。一方、ミショーンはアレクサンドリアを出ると古びた車の上に乗って、ライフルでウォーカーを撃ちますが、全然当たらず、結局、日本刀でウォーカーを倒してその場を後にし、森で銃で撃たれた鹿を見つけます。その頃、ニーガンの手下たちは次々にアレクサンドリアの家の中から物資を運び出していきます。するとニーガンの手下がビデオカメラを見つけ、ニーガンに手渡し、中の映像を見ると、アレクサンドリアに来たばかりの頃にディアナと面接している時のリックが映し出され、ニーガンは「こりゃ驚いた!ぼさぼさヒゲの男はお前か?たまげたね!こいつとは争いたくない。だが今のお前とは違う。だろ?」と今のリックの姿をビデオで撮影して、おちょくるのでした。 表情を変えたニーガンが向かうと、ニーガンの手下たちにカールが銃を突きつけていました。リックはカールに銃を下ろすように説得しますが、半分の約束が薬を全部取ろうとしたことを告げ、ニーガンは「半分がどれぐらいかは俺が決める。本気度を証明しようか?」と脅し、銃を奪うと、ニーガンはアレクサンドリアに銃があるのを思い出し「全部俺のだ!俺の銃はどこだ?」とリックに尋ね、武器庫に向かい、手下たちに武器を運び出させます。ニーガンはリックに食料が不足しているから食料は今回は奪わないことを告げ、恩着せがましくお礼を言うように要求するのでした。ニーガンはリックに「出会いでつまづいた。だが悪いのはお前だろ?俺は物分かりがいい。お前が協力さえすれば、だから質問させてくれ!協力するか?」と問いかけます。さらに武器庫の奥にある武器以外に時期を見計らって反撃するための武器が他にあるのではないかとリックに言いますが、リックは「俺の知る限りは全部奥にある。」と答え、ニーガンは「その言葉を信じよう。」と告げるのでした。一方、ロジータとスペンサーはドワイトに言われた通りにデニースがドワイトにクロスボウで撃たれて亡くなった場所に行くと、ダリルのバイクがあり、スペンサーがダリルのバイクを車に積み込んでいる間にロジータはどこかへ行ってしまいます。   そこでリックは全員を集めて、誰が持っているのかを聞きますが誰も申し出ず、ここにいないミショーン、ロジータ、スペンサーの誰かが持っていった可能性が高まり、リックはスペンサーの家で必死に銃を探しますが見つからず、アーロンがロジータの家を探しても、やはり銃を見つかりませんでした。しかし諦めかけた時に床に違和感を感じて開けると、そこに食料や酒に混ざって銃が2丁隠してあったのです。リックはすぐにニーガンに銃を渡すと「オリビアを危険にさらしたのは誰だ?」と問い詰めますが、リックは「誰でもいい。」と言い、誰かは言おうとはしませんでした。一方、ロジータは森の中へ入っていき、次から次にナイフでウォーカーを倒して、デニースの事件の時にいたドワイトの手下が転化したウォーカーを倒すと、ポケットに持っていた銃を奪います。そしてリックはミショーンにライフルを渡さないと誰かがやられてしまうと説得し、森で見つけた鹿を担いで狩りをしていたことにしてニーガンにライフルを渡しました。ルールを守ったことにご機嫌なニーガンにリックは「ルールに従うから、ダリルを返してくれ!」と頼みますが、ニーガンは要求を断り「いやどうかな?ダリルから何か俺を納得させる意見が出るかな?」とダリルに聞きますが、ダリルは無言を貫き「またすぐに戻る。その時までに面白いものを用意しろ!でないとルシールの出番だ!」と言い放ちます。さらに鹿も奪われ、ドワイトはダリルのバイクを奪って、その代わりにロジータから奪った帽子を渡し、ドワイトはダリルのバイクに乗りながらダリルに「返してやる。あれを言えば」と告げてバイクで走っていきました。そしてニーガンはリックに「帰って欲しいか?」と聞き、リックが「そうして欲しい。」と言うと、ニーガンは「だったら魔法の言葉を言え!」と要求し、リックは「ありがとう。」と仕方なく言うと、一体のウォーカーが現れ、ニーガンがウォーカーを燭台で始末するのに背中を向けると、リックは手に持っていたルシールを握りしめ、後ろから襲おうとする気持ちを必死に抑えるのでした。ニーガンは燭台を「次に来るまでに洗っておけ!」と言って、ルシールをリックから受け取り、アレクサンドリアを去っていきます。ニーガン達が去った後、リックはスペンサーに銃だけでなく食料や酒まで隠していたことで「壁と俺達に守られて幸運だ!」と責めると、スペンサーは「早く取引すべきだった!ああ幸運だよ!約束の地へあんたが導いてくれた。グレンとエイブラハムも幸運だったかな?」と言い返します。するとリックは「今度そんな口を叩いたらアゴを割り、歯を砕く。わかったか?はい。と言え?」と言い、スペンサーは「はい。」と答え、それを聞いていたロジータは銃を持っていたことでニーガンに反撃できたと怒り心頭ですが、スペンサーは「来た時からリックを信用していない。上に立って欲しくなかった。こんな生き方は違う。」と言い、車に乗って去っていってしまいました。 さらにリックはシェーンの話をし、ジュディスは自分の子ではないことを告げ「あの娘が生き延びるために受け入れ、あの娘を守って生き残るために、みんなを生かすために受け入れている。だから受け入れてくれ!そうじゃなきゃ生きられない。」と伝えます。それを聞いたミショーンは「努力する。」と答えました。一方、ロジータは森で見つけた銃を手に取り、ユージーンの家に行って「弾を作って」と告げるのでした。『ウォーキング・デッド シーズン7』の原作の続きの内容を知りたい方は原作のネタバレをご覧下さい。⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒   第1話とか最終回じゃないのに、まさか放送時間が延長されるとは…完全に油断してました。それにしてもアレクサンドリアに戻ったリックはすっかり弱気になっていましたね…原作では、表向きはニーガンに従うフリをしながら、密かにニーガンと戦う準備を進めていましたが、ドラマではそんな様子もなく、武器も渡してしまって、全面的に従う感じになっていましたね!武器も渡してしまったので、これからどうやって戦うのだろうか?エゼキエル国王との出会いで、戦えると思ってリックが戦う気持ちを取り戻すのかな?原作では、割と大活躍するジーザスもドラマでは今のところ全然出てこないので、今後、アレクサンドリア、ヒルトップ、王国がどうつながっていくのかが見物ですね!そしてロジータは一人でニーガンの元に復讐に乗り込むのか?次にニーガンがアレクサンドリアに現れた時に復讐するのか?さらに亡くなったことにされているマギーと今回出てこなかったサシャはヒルトップに行っているのかなど、まだまだ気になること満載ですね! ※ウォーキング・デッド シーズン7のあらすじとその他の情報はこちらをご覧下さい。※ドラマの続きが気になる方は原作のネタバレをご覧下さい。