研究者 向いてない 文系
研究者に向いていない人の特徴 研究と勉強を同じだと思っている人 研究者という肩書だけを求めている人 最先端の技術を身に着けたいと思っている人. 研究というものは好き嫌い以上に、実は生まれながらに向いている人と向いていない人がいるのではないか、ということを考えることがあります。 私自身は研究生活を楽しく送ることができましたが、結果的には雇用環境の不安定なアカデミアにずるずると残ることになってしまい、キャリアビルディングの上でかなり大変な思いをしました。

業界や企業について研究を進めておくことも重要です。その業界や企業では研究職のポストで文系学生の募集があるのか、理系の知識が必須ではないのかなど業界や企業を決める判断材料になる情報を集めておきましょう。 研究職のインターンがない場合は文系職種のインターンシップに参加して、研究職での就職が可能かどうか聞いてみるのもいいでしょう。インターン中に実績が残せれば文系理系によらず研究職への就職につながるかもしれません。

今回は,研究者に向いていない人について考えてみます.私自身,現在アラフォーですが,現在博士課程に在籍しています.また一般企業の経験もありますので,わりと客観的な意見を言えると思います.まずひとつめは,高校生や大学生,一度も研究をしたことがない人に多いです.研究経験がないのである意味仕方ないのですが,勉強が好きな人は,いつまでも勉強しているので,「なかなか研究しようとしない」場合があります.これは,研究というのは自ら何かを考え出し,試行錯誤することです.なので,本を読んで学ぶ作業とは異なります.そういう意味で,学校秀才の人が優秀な研究者になるとは限りません.学校秀才の人は親や世間の言いつけを守って,毎日勉強してきたのだと思います.結果,社会に対して何か言いたいことや明らかにしたいこと自体あまり持ってないことも多いです.私が博士課程に在籍している感覚からすると,分析力に優れており情報処理能力が高いのですが,「評論家」として機能することに終始していて,自身は挑戦しないので学歴に見合った成果は得ることができないという感じです.良くも悪くもこういう人は、舗装された例えば、TOEICとか資格とか、勉強方法が決まっており、かつ社会的にも評価さされることが確定している試験等です。次に,研究者は肩書だけだと思っている人や,向きませんというか,名刺に,「博士」とか「教授」という肩書を刻みたいという欲求だけでは,費用対効果が低いです.博士課程に進学するともちろん,それを上回る根性とか虚栄心の持ち主なら耐えられるかもしれないですが・・・そういう考え方は,私は否定しません.むしろすごいとおもいます.ただし,そのような方は課程博士よりも大学にもよりますが,一般的に論文博士は論文が2報程度あり,研究員などの業務経験があればもらうことができるためです.特に最後に,また,最先端の技術を駆使して働きたいと思っている人ですね.さらにいうと,研究というのは,かならずしも最先端の技術は使わないかもしれないですし,教えてくれる人もいません.研究課題によっては最先端の技術を追求したい場合は,「最先端のベンチャー企業」が適しています.あるいは外資系の情報系企業(Google, Microsoft)などです.このようなタイプの方は,そういった企業を目指した方が良いと思います.今後,研究を開始される学生さんに少しアドバイスしておきます.あくまで情報系の研究に限った話ですが,最先端の研究をしている研究室に入ったからといって自分が最先端の結果を残せるとは限りません.そのような研究室はすでにノウハウが蓄積されており,結果的にスター達の手伝いをさせられて終わりという場合もあります.「寄らば大樹」という人には良いですが自分の個性を出した研究をしたいといった場合には向いていません.ここから少し雑談をしたいと思います.研究ミーティングでは学生に対して「あれがだめ」「これがだめ」と言われますが,教員達から明確な方向性とかは示されません.だからといって,まわりから批判されて簡単に引き下がるようでは研究者として「だめ」です.周りの人たちは,野球で例えるとこれが「観客」はプロ野球選手に好きなことを言います.やじをとばします.確かに,彼らはたまに正論を言います.でも,球場でプレイすることはできません.なぜなら,観客のおっさん,じいさんは例えば,巨人軍の坂本選手に「坂本選手は天才的な内角打ちの技術を持っており,それと比較すると外角の球には弱いように一見すると見えます.ですが,一般的なプロ野球選手と比較すると充分に外角打ちもうまいのです.それに,坂本選手自身そんなことこのような正論は,実は,「野次をとばすおっさんは,会社にもどると「取締役」で社員に「よしよし」される存在かもしれません.彼らは野球とは別の社会では評価されている存在であることも多い.でも野球の世界とはだいぶ違いますよね?だから,でもたまに観客も良いことをいう場合もあるので,それは取り入れてください.だから,周りからだめな方法だと言われても,ということを自分の頭で突き詰めて考え,良ければ意見を押し通し続けるといったスタンスをつらぬくのが賢明です.逆に言うと,こういう研究室の方が自分の個性を重視した研究ができます.ただし,あまり指導されないのがストレスになる人には向かないですね.そういう意味で,今のところ,私が所属している研究室は情報系ですが,博士後期課程に入学してきた人の半分程度が博士号をとっています.とはいえ,みんななので,研究室を選ぶ際には「この記事で述べたように,現在の学力レベルと研究の力はあまり相関がありません.特別な学校秀才ではなくても,最後に、研究者を目指している方に最もおすすめする本を紹介します。ゲームプログラマーの梅原大吾さんという方が書いた本です。この本を読むと、ゲームというのは、まさに研究と同じだなと感じました。ゲームというのは才能や運ではなく、ひたすら研究して努力することでうまくなるのです。このように、あらゆる分野で応用できる努力する方法について書かれており、その分析力はすさまじいです。私もこの本に出会ってから自分の研究に自信がもてるようになり、努力の方向性が分かりました。この本のおかげで、研究者にそれほど向いていない私でも、博士号の取得にかなり近づきました。みなさんもどうですか?また、下記に研究者に向いている人の特徴も書いています.参考にしてください.このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。こんにちは.管理人のぺしばです.パッケージソフトウェア開発者として自営してます.詳細は,プロフィールをご覧ください.©Copyright2020

理系から文系へ転部するより、文系から理系へ転部するほうが難しいといわれています。大学にもよりますが論文以外にもその学部に関連する科目の筆記試験が存在します。つまり理系の学部へ転部する場合、数学ら化学、物理などの試験を受ける可能性があります。転部するとなるとかなり勉強する必要があるかもしれません。  

結論からいうと文系の学生でも研究職につくことができます。しかし業界や企業によっては研究職は理系の学生のみと限定している場合があります。募集要項で全学部全学科とある場合、文系でも研究職を目指すことができます。