クロノトリガー エンディング カエル 魔王

ラヴォスを倒した後、魔王は古代に戻り、消息不明になっている姉サラを捜し始めた。

巨大な鎌を武器として使用する。鎌を使った攻撃技は無いので通常攻撃のみであるが、最強武器の「絶望の鎌」は仲間が戦闘不能になるたびに攻撃力を増すという特徴を持っており、魔王一人だけが残った状態だととてつもない威力を発揮する。扱う魔法の属性は冥。 仲間に対しては、粗野で男らしい喋り方で接しているが、相手が目上である場合は、非常にかしこまった丁寧な喋り方をする(クロノの母ジナを「奥方」と呼んだりする)。 古代 (B.C. 12,000)において女王ジールの第二子(長男)ジャキとして生まれる。ジール王国の王子。成長し、魔王になった彼は人間の平和を脅かし始める。彼の脅威を危惧したガルディア王21世は騎士団長であったサイラスに魔王討伐を命令した。A.D.590において、魔王は伝説の剣グランドリオンを携えたサイラスとその親友グレンを破る。グランドリオンを折り、サイラスを殺害。蛇に睨まれた蛙のようだったグレンをビネガーの進言を受け入れ、呪いでA.D.600、魔王はラヴォス召喚の儀式に入った。ビネガー達には共に人間と戦い魔族の世界を作ろうという夢を語っており、ビネガーらも呼び出されつつあるラヴォスが自分達に利する存在だと考えていたが、魔王の本意は異なる。彼は自分を未知の世界に飛ばし、己の人生を無茶苦茶にしたラヴォスを憎んでおり、ラヴォスを目覚めさせ自らの手で倒し、復讐を果たすことが目的であった。そのため力を持つ事に拘っており、結果的にビネガー達を利用していた。 カエルと出会うのは、中世のマノリア修道院でさらわれたリーネ王妃を助け出しに行く際であった。その後、再び訪れた中世で、彼の過去が明らかになる。 本来の歴史と違いジャキは海底神殿には行かずボッシュと共に居たが、黒い歪みに吸い込まれそうになりボッシュが助けようとするも中世に流れ着いている。また女王ジールがラヴォスの暴走に巻きこまれることなく力を手にして、海底神殿が上空に浮かぶ黒の夢になったという違いがあらわれた。中世(A.D.600)では、魔王城はラヴォスの暴走で失われたがクロノ達に敗れて逃げていたビネガーが大魔王を名乗り、現代(A.D.1000)の魔族が暮らすメディーナ村でも魔王の石像ではなく大魔王ビネガーの石像が祀られるように歴史が変わっている。魔王が中世のビネガーの館に行くと、ビネガーは魔王が人間と手を組んでいることを魔族への裏切りと非難して戦いになるが、これが後の歴史に影響して、大魔王ビネガーとして活動が無くなり祀られないだけでなく、魔族を裏切った魔王の石像が祀られることもなくなり広場にはなんの像も建っておらず、しかし魔族たちは人間との共存の道を歩むようになっている。 魔王(まおう、Maoh、英語版ではMagus) はスクウェアのコンピュータRPG『クロノ・トリガー』に登場する架空の人物。本名はジャキ(英語版ではJanus)。 『ニンテンドーDS版『クロノ・トリガー』の追加シナリオでは、プレイヤー側の時間軸の魔王とは別の存在として、既にクロノ達と共にラヴォスを倒した別時間軸の魔王が登場する。姉サラは絶望からラヴォスの思念と融合した新生命体「夢喰い」になってしまっており、助けようとするも失敗に終わる。このことにより絶望した(別世界の)魔王が自らの存在を消し去ろうとした結果、記憶を喪失。魔王と似て非なる新たなる存在が遺され、忘れてしまった「何か」を探し求めて放浪の旅に出る。 「中世」の「ガルディア王国」に生きる孤独な騎士。魔王にかけられた呪いによって蛙に姿を変えられてしまい、歴史の表舞台から姿を消していた。戦闘では物理攻撃、回復技、魔法攻撃のいずれも使うことができるなど「勇者」足る存在。剣を武器とし、剣技による攻撃を得意とする他、カエルという身体的特徴を生かしてのびるベロを用いた技や、頭上から巨大なカエルを落とすカエル技も多用する。魔法属性は水で、同じく水の英語版(アメリカ版除く)のカエルは人間時の容姿に関してはルッカが「ハンサム」とほれ込むほどの美貌の持ち主。PS版で追加されたエンディングでは、後ろ姿のみ描写されており、逆立った緑色の長髪(ドット絵では下ろした長髪)。

ここで、魔王と戦うのも可能で、魔王が死ぬことになり、時間の経過と共に呪いが解けるため、エンディングでカエルは呪いが解けてグレンの姿に戻る。戦いの如何に関わらず、魔王はクロノを復活させる方法を賢者ハッシュが知っていると語る。戦わなければ、去りかけるカエルたちを呼びとめ、ラヴォスへの復讐の為彼らと手を組むことを決める。 ヌゥとマモが元の時代へ帰還することに協力。 『 プロフィール. 正体は魔王城での戦いの後は、古代ジール王国崩壊後の「北の岬」で再び魔王とあいまみえる。この場合、戦闘を行うかは選択可能となっており、戦いを避ければ魔王は仲間としてパーティーに加わるが、戦った場合にパーティにカエルが加入していればゲーム終盤のサブイベントにおいて、サイラスの霊が鎮まらずに暴れ続ける「北の廃墟」とよばれる場所に行くことができる。そこでカエルは自身の勇気を示し、その精神を汲み取ってドリストーンの化身グランとリオンは真の力を発揮する事で、グランドリオンはパワーアップする。新生したグランドリオンはカエルの最強武器となる(ただし、イベントでのキーアイテムのため、「強くてニューゲーム」では引き継がれない)。 クロノ・トリガー > カエル (クロノ・トリガー) カエル (Kaeru、英語版ではFrog) はスクウェアのコンピュータRPG『クロノ・トリガー』に登場する架空の人物。本名はグレン (Glenn. クロノ達とは別に古代に飛ばされた魔王は、海底神殿でラヴォスが出現するはずの瞬間に復讐のチャンスを見出し、その瞬間までの出来事を知っている彼は外套で身を覆った予言者としてジールに近づきそばに仕える身分になる。かつて、賢者ボッシュがジールの計画を邪魔しようとしたことを知る彼は邪魔されぬようボッシュを嘆きの山に監禁させた。クロノが古代に現れるがこれも追い返し、ゲートを封印した。この時、クロノ一行と遭遇した幼少時のジャキはクロノに「黒い風」による死を予言している。その後、海底神殿にてボッシュに代わりクロノが計画を邪魔しようとしたが、ラヴォスが出現。正体を現した魔王はラヴォスに勝負を挑むが、その圧倒的な力の前に敗れ、クロノも皆を庇ってラヴォスによって消滅させられる。そしてジール王国はラヴォスによって滅びることになる。サラの力によって転送された一行は生きながらえ、北の岬に佇んでいた魔王はカエル達と会う。 マルチイベントの一つである黒の夢ではパーティ内に魔王がいる状態でジールと戦闘に突入するとイベントが発生し特殊な戦闘になる(戦闘時のBGMも変化。通常は「ボスバトル2」だが「魔王決戦」となる)。ジール打倒後、ラヴォスへの復讐を果たすため、1999年ラヴォスの日に飛び、最後の戦いを迎える。 ジャキの時は普通の人間の耳だったが、魔王になってからは耳が尖っている。

ラヴォス召喚後の経緯は不明だが、魔族は人間に敗れ、後世のメディーナ村の魔族たちの間では、魔王がラヴォス神を生み出して人間を滅ぼそうとしたと伝えられているため、魔族たちは魔王の石像を祀り、ラヴォス神の復活を願っている。